夢にでてきた祖母|記憶にあるうちに書き出してみる|朝から懐かしくて泣けたなぁ
ぼくには祖母がいた。とても長生きした祖母。たまに夢にでてくる。
先ほども夢にでてきたので、記憶が新しいうちに書いていこうと思う。
不思議な夢だった。(夢はつねに不思議である)
寒い雪の日、ぼくたち家族は出かけようとしていた。厚いコートと防寒の帽子をかぶって、今まさに出かけようとしていた(この設定に無理がある。そんな雪のところに住んでないし、そんな帽子かぶったことないし・・・)
出かけるのは良いが、目的地がわからない。どこへ行くのかと家族に問うた。しかし、誰も答えない。ぼくが言うことが聞こえないのか、それとも無視しているのか・・・。
ふと自分に何か重たいものがぶら下がっていることに気づいた。なんだろうと思って見てみると、自分に体を預けるように両腕で巻き付いている祖母であることが分かった。彼女は動かず固まっている。(ホラーっぽく思えるが、そんな感じはしないのよね)
「あ、祖母がいる。固まっている。」とだけ思った。この淡泊さは、この世にいないことはわかっているからだ。
ぼくたちは歩き出した。やがて固まっていた祖母も歩き出した。笑顔をこちらにふりまき歩いている。「久しぶりだね。向こうでは元気にやってる?」とぼくは声をかけた。生前と変わらぬ表情と声で「あんたも元気そうだね」と言って笑顔でうなずいた。そしたら、泣けてきた。うれしかった。
ぼくは、たまに出てくる祖母の夢は偶然ではなく、向こうから様子を見に来てくれてると思っている。正直、ぼく自身、あまり孝行ものではないことは自覚している。そんなぼくでも、見に来てくれるのはすごくすごくうれしい。
時は流れている。子供たちもおおきくなり、その分自分たちも年をとっている。これから楽しいことや悲しいことはさらに経験していくだろうが、それが人生と思って日々感謝し、後悔がないように生きていきたい。
#3行日記 : 昨日は文化祭
昨日は、子供の学校の文化祭。生徒が2ヶ月ほど集中して準備したイベントを鑑賞した。一生懸命考えて作りだしたものを見るのはとても好きだ。自分の子どももそれなりのものを作れていた。よかった。安心した。笑
こうした学校の文化祭は結構好きだ。コロナの規制もなくなり、こうしたイベントに出かけられることは良いことだと思った。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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