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Billboard Top100を振り返る 1980 4th Michael Jackson 'Rock With You'
1980年の年間4位はMichael JacksonさんのRock With Youがチャートインです。人によっては、というかMichaelファンの人で、この曲推しの人は結構いるんじゃないでしょうか。ファンならずとも、この曲こそSoul-Discoの最高峰だと言われれば、納得する人は多いと思います。それぐらいの名曲ですよね。
このビデオも、スモーク+レーザーで時代を感じさせますが、この中でもキラ
Billboard Top100を振り返る 1980 6th Queen 'Crazy Little Thing Called Love'
6位にQueenのこの曲が入るんですね。Queenとしてアメリカでは最高位を記録したのがこの曲という事なんですが、まあ、アメリカ向けの曲ではありますよね。
Queenというのも不思議なバンドで、いろんなジャンルの曲を自分たちの音として実現してますよね。この曲だって一昔前のロカビリーを思わせるような感じですが、やっぱりQueenの曲なんですよ。曲調が全然違うBohemian~とか、Save Meと
Billboard Top100を振り返る 1980 7th Paul McCartney 'Coming Up'
1980年は大事件とよばれるものが少なくとも2件ありまして、そのうちの1件がPaulさんの大麻所持による逮捕ですね。日本の警察をなめんなよ、という感じですが、この事件のことは新聞、テレビも凄かったし、Snakeman Showでもネタにされたりそれこそ日本中がこの話題でした。小学生だった私でも覚えてますもの。このアルバムのジャケはMag shotみたいでこれは冗談でしょうかね。
国外退去処分とな
Billboard Top100を振り返る 1980 8th Lipps Inc.'FunkyTown'
8位はLipps IncのFunkytownです。良くも悪くも1979年という一時代を象徴する曲ですよね。1980の曲を振り返るにあたって、いろいろとWEBとか資料を見て回ると、この曲、当時は評価が真っ二つなんですよね。新しいもの好きにはいいでしょうが、カントリーや、R&Bなど従来のTop40が好きな人は拒絶するでしょうね。
エレクトロニクスを駆使した曲とはいっても、曲調自体はR&Bっぽいところ
Billboard Top100を振り返る 1980 9th Billy Joel 'It's Still Rock and Roll to Me'
チャート的にはカントリーとかが多くて、保守的な感じも受けるんですけれど、やはりNew WaveとかPunkとかの影響も強かったんだよね、と思わせるのがこの曲です。9位に入ったBillyさんのこの曲は、そうした新興勢力に対しての痛烈な一発ですね。
と言っても歌詞では従来のロック、ロック・ミュージシャンのスタイルに対しての揶揄とも思えるような内容が列挙されてますので、アメリカ人らしいジョークというか
Billboard Top100を振り返る 1980 11th Rupert Holmes 'Escape The Pina Colada Song'
1980年の11位は年間チャート2曲目となるRupert Holmesさんの’Escape The Pina Colada Song’です。歌詞と解説を読んでみると、意味深な歌ですね。新聞の出会い欄を信じて、新しい恋を求めて愛にいくと、奥様に出会っちゃっよ、という内容です。まあ、という感じもしますが、夫に偽手紙を書いて、呼ばれてできてた旦那をBabushuka被って見に行くという歌もあったので、こ
もっとみるBillboard Top100を振り返る 1980 12th Gary Numan 'Cars'
12位がGary Numanさんですよ。この時代のNew Waveと言われた音楽では、なんだかんだで、後進に一番影響を与えたのはこの人なんじゃないでしょうか。
まさにこのお姿、無表情の白塗り、マリリン・マンソンみたいですよ。機械的に突っ立った姿は、後のゴシック系のバンドにもあったと思ったなあ(名前を失念)。ええっと、のちのアーティストに独創性がないというようなことが言いたいわけではありません。で
Billboard Top100を振り返る 1980 17th Christopher Cross 'Ride Like The Wind'
17位に入りましたのは、Christopher Crossさんです。先のSailingとは違い、こちらはメキシコとの国境を目指して逃げる犯罪者を歌ったようですが、WikiにはLittle FeatのLowell Georgeさんに捧げたとも書いてありますね。
また、Crossさん自体も、らりるれろの状態でこの曲を書いたんだよ、なんて書いてありますが、この辺の感覚が分からないんですよね。捧げた主の
Billboard Top100を振り返る 1980 18th Diana Ross 'Upside Down'
さて18位はDiana Rossさんですね。デビューが1961年のMotown Recordからですから、もうSoulの世界の文句なしの重鎮ですよね。SoulといってもSupremesの時代からポップな曲が多くて、それが彼女のカラーとなっています。名曲に恵まれた、いや、自身の歌う曲の魅力を十分に引き出した人という方が、当たってるかもしれません。
1970年代からソロに転向して、それこそヒットを連
Billboard Top100を振り返る 1980 19th KC & The Sunshine Band 'Please Don't Go'
1970年代を代表するバンド、と、この顔ですよね。彼のスキッ歯は忘れません。19位はKCの’Please Don't Go'が入ってます。アップテンポでノリノリで、まさにフィーバーな曲が有名な彼らですが、この曲はバラードなんですね。でも結構うるさい曲です。特に後半にかけての盛り上がり方がすごいですね。静かには聴けません。
KCさんたちはフロリダで1973年に結成されたバンドなんですが、レコード店
Billboard Top100を振り返る 1980 20th Styx 'Babe'
1980年の年間チャートを見てきて、だんだんと大詰めに近づいてきました。20位がStyx のBabeです。70年代に、Come Sail Awayのスマッシュヒットがあるものの、チャートで1位を取るのは、この曲が最初のようですね。
日本でも有名な彼らですが、もとはプログレ寄りの長い曲が多かった、アルバムオリエンテッドのバンドだったのですが、メンバーチェンジを重ねながら、曲が短くなっていき、チャー
Billboard Top100を振り返る 1980 21st Billy Preston & Syreeta 'With You I'm Born Again'
これまた濃い曲ですね。21位はBilly PrestonさんとSyreetaさんのDuetソングです。調べますとこれはFastBreakという映画のサントラに入っているとのことですが、こちらはあまり評判の良い映画ではなさそうで、私もよく知りません。
さて、この二人は結構いわくつきの方々のようですね。男性のBillyさんは、ピアニストとして有名で、かのStonesとかBeatles、とりわけGeo
Billboard Top100を振り返る 1980 22nd Manhattans 'Shining Star'
Manhattansさんが22位ですか。これもしっとりした大人の雰囲気を漂わせる佳曲ですね。このころの雰囲気を醸し出してるような気がして、今回盤のシングルのジャケを貼ってみましたよ。
彼らは1962年結成で、70年代、80年代を通じて活躍したコーラスグループですが、ディスコや、ニューウェーブの影響もなんのその、年間チャートの上位に君臨してますよね。神々しさ、まで感じます。
その後も活躍をしてま