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#Top40
Billboard Top100を振り返る 1980 47th Eagles 'Heartache Tonight'
47位はEagles、この年間チャートに3曲目のランクインですね。この曲はEaglesの魅力が詰まっていて、アカペラ+手拍子での歌い始めから、Joe Walshさんのスライドギター、グレン・フライさんのサビのところなんて、ぞくぞくするぐらい来ますよね。曲調も彼ららしいカントリーの曲です。
これでねえ、1980年、この年に活動停止、1982年に解散発表ですよ。
I can’t tell you
Billboard Top100を振り返る 1980 54th Herb Alpert 'Rise'
54位にはHerp Alpertさんです。Riseは日本でもなんかのコマーシャルソングで有名になったと思うんですけれど忘れてしまいました。夕焼けが消えた薄暮の頃に、水割りを傾けながら聴くという雰囲気です。大人向けって感じの曲ですよね。
元々7分以上ある曲というのも、Top40では異例の長い曲です。多分一番長い曲はAmerican Pieの約10分だと思いましたけれど。上のビデオはエディット版です
Billboard Top100を振り返る 1980 55th Air Supply 'All Out Of My Love'
56位のLittle River Bandに続いて、Air Supplyが55位でした。そういえば、Air SupplyもAustraliaの出身でしたね。どうりで見分けがつかなくなるわけです、なんてこと、言ってられないですね。Top100を振り返ってるんですから、この辺はしっかり押さえていきましょう。
この曲は彼らお得意ともいえるバラードです。しかも失恋ものですね。非常に悲しい内容の歌を淡々と
Billboard Top100を振り返る 1980 66th Irene Cara 'Fame'
ようやくというか、日本でも有名な曲が出てきたという感じがします。66位はIrene Caraさんで、’Fame’です。映画の主題歌ですよね。サントラ向けということもあるんでしょうが、短い間に印象的な展開とキャッチーなサビ、Ireneさんの素晴らしい歌声がマッチした佳曲と言えるでしょう。
この映画は実は見ていないんですが、子供心に話題になっていたことは覚えています。70年代後半のSaturday
Billboard Top100を振り返る 1980 68th Linda Ronstadt 'How Do I Make You'
68位を飛ばして67位を先にアップしてしまいましたが、またLindaさんの登場となりました。
後のハードロックにもつながるような、ストレートなロックナンバーですね。しかも2分ちょっとで終わる作品ですが、こういった小気味のいい曲がヒットして、年間チャートに残るというのは、アーティストパワーがあったという証拠なのだと思います。
アメリカのじゃじゃ馬娘という古い表現がぴったり合うような、どこか田舎っ
Billboard Top100を振り返る 1980 67th Bob Seger 'Fire Lake'
また68位にカントリーですね。これまた大御所のBob Segerさんです。この後もカントリーのみなさまが多く出てくるんですけれど、正直ここまで多いとは思いませんでしたね。1970年代の後半を荒れ狂ったディスコやNewWaveは年間のPopチャート上では今のところ、奮っていないですね。
類推するに、ディスコとかが飽きられた、流行の反動で従来の音楽が見直された、とかなんでしょうかね。現にこの後ハード
Billboard Top100を振り返る。 1980 69th Benny Mardones 'Into The Night'
69位はBenny Mardonesさんですね。ずーっとメルセデスさんだと思っていましたが、正しくはマルドネスさんでした。振り返ってよかった。
AORが席巻し始めたのは1970年代の終わりごろと記憶しておりますが、1980年のこの曲もその路線で聴かせますね。ただBoz様とは違い、ハードロック寄りの曲ですね。この後に続くSurvivor、Journeyのバラードにつながる雰囲気があります。またこの
Billboard Top100を振り返る。 1980 70th Pure Prairie League 'Let Me Love You Tonight'
こちらもカントリーロックの大御所ですね。カウボーイの映画がヒットしていたり、数々のカントリーソングがチャートインしていたり、1980年はカントリー当たり年のような感じがしますね。日本人だとビッグネームとか、人気曲に注目が集まりがちですなので、こういったバンドは通り過ぎちゃうんですよね。でも振り返っているんですから、しっかりと聴きましょう。
この曲はカントリー調というよりも、どちらかというとBoz
Billboard Top100を振り返る 1980 71st Genesis 'Misunderstandings'
イギリスからアメリカに渡って大成功を収めるアーティストも多いのですが、80年代のGenesisの活躍にも目を見張るものがあるでしょう。
Genesisは個人的にはPeter Gabrielさん時代の曲をあまり聴いていなかったんで3人になった後のポップソングに接近した後しか知らなかったんです。プログレ自体、良く聴くようになったのは、80年代の半ば以降だったんでね。
でもこの路線変更というか、ポッ
Billboard Top40を振り返る。 1980 72nd Dirt Band & Linda Rondstadt 'An American Dream'
このビデオにはLindaさんはおりませんが、1980年にDuet曲としてヒットしております。これも「ド」が付くほどのカントリー曲ですね。荒くれ男たちが、きれいなハーモニーを聴かせるんですから、面白いものですけれど、これがカントリーのバラードだ、という感じでしっとり、ゆったりと聴かせる曲です。Lindaさんの歌声も素敵ですが、ここはDirt Bandの実力を味わうべきなのでしょう。
カントリーロッ
Billboard Top100 1980 73rd Carole King 'One Fine Day'
73位はCarole Kingさんです。Wikiみると、どうもこの曲が最後にチャートインした曲のようですね。60年代から数々の名曲を提供してきた人ですが、チャート的には80年代から不遇となっていたんですねえ。いや、ソングライターとしてはもちろん一流の方ですよ。ただ、こうしてチャートを中心にみてしまうと、どうしても浮き沈みがあるんですよね。
この曲も1963年にThe Chiffonsが歌って、ア
Billboard Top100を聴き返す。 1980 74th Donna Summer 'Dim All The Lights'
タイトル間違えてましたね。Top40ではなくって、年間のTop100を聴き返しているのですから。今日からタイトル修正します。
74位はDonna Summerさんですね。このアルバムからはタイトルトラックのBad GirlやHot Stuffなどのヒット曲が出てますこのDim All The Lightも典型的なDisco Songですね。
ねえ、明かりをちょっと暗くしてよ、それで二人でダンス
Billboard Top40を振り返る 1980 75th Billy Joel 'You May Be Right'
Billy Joelさんの曲が75位です。もちろんこれも有名な曲ですよね。割とストレートなロックであることと、よくあるParty Rockのような歌詞なのでほかの名曲'Piano Man'とか'Just The Way You Are'とかメロディアスな曲の方がとっつきやすいような気がしますけどね。だけど、こうしたパンチのあるロックナンバーをこなす点も才能なのでしょう(陽気なアメリカ人ということだ
もっとみるBillboard Top40を聴き返す 1980 76th Neil & Dara Sedaka 'Should've Never You Let GO'
Neil Sedakaさんって、完全に60年代の人というイメージなんですけれど、違ってました。これは娘さんとのデュエットですね。
不思議なことに、この曲と娘様のことはWikiに出てこないんですよね。少ない資料を元にしますと、これはNeilさんの最後のチャートインした曲のようですね。チャートで19位が最高位、ということで、そんな順位でも年間チャートで76位ですか。Dara Sedakaさんも本当に