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「いつまでもち◯ち◯◯ん◯ん言うのもなんかアレやん」(友人とわたしの会話について)

「いつまでもち◯ち◯◯ん◯ん言うのもなんかアレやん」(友人とわたしの会話について)

ギョッとするタイトルですが
念のため言っておくと、下ネタではございません笑

過去の記事でも何度も出てきている
わたしにとっては家族のような友人が
先日わたしのことをこう呼んだのです。
(と言ってもLINEで連絡を取った際に)

「いろちゃん」

わたしは、えーーーー!!
「いろちゃん」なんて呼んだのいつぶり?
10年ぶりくらいじゃない?!と。

わたしと彼女が初めて会ったのは
12〜13年前のこ

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言葉には魂が宿るので。

言葉には魂が宿るので。

言葉そして言葉の持つ力、
それから、わたしが怖いと思うこと。

言霊とは

色んな解説を要約すると、
こういった意味があるそうで。

言葉通りの結果を表すかは別として、

例えば放たれた酷い言葉などに対して
後々、言い過ぎた悪かったごめんなさい
というように、放った人間が謝ったとして
その相手との関係性や理由においては
"許す"ということは可能かもしれないが、
言われたという出来事そのものや、

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いつかもう一度見に行きたい桜その2。(今まで見た中で1番好きだった、とある山桜も)

いつかもう一度見に行きたい桜その2。(今まで見た中で1番好きだった、とある山桜も)

少し前に、こんな記事を書きました。

ありがたいことに沢山の方に見て頂いていて
note公式マガジンの旅のフォトアルバムにも
追加していただいているのですが…
実は載せた翌日に、あ…!っと思っていたんです。

奈良にはもう一度見に行きたい桜が
もう1ヶ所ありまして。
かなり前に行ったのですが、
古いとはいえ写真も準備していたのに、
3ヶ所目を書かずして、もちろん写真も載せず
そのまま記事を更新して

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色んなご縁を感じた1日。

色んなご縁を感じた1日。

今日は、本当であれば
ぎっくり腰をしていた時期に行こうと思っていた
美術展に行ってきたんです…が、
なんと偶然にも、いつかお会いしたいな
と思っていた方に偶然お会いできて、
ご縁ってあるんだなぁと感じる素敵な1日に。

実際、近くに住んでいても会わない人や
会おうとしても何故だかちっとも
タイミングが合わない人も本当に沢山いた。
それなのに、近くに住んでるわけでもなく
会おうとして約束したわけでも

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桜の木の下には死体が埋まっている。

桜の木の下には死体が埋まっている。

そんな昔の本の言葉や迷信みたいなもの
信じてるのかよ〜かわいいなぁ

なんて会話したことは生まれてこのかた
ただの一度もない。
言ったことも言われたこともない。

そんなことはいいけれど、

こんなハッとするようなフレーズを書いてみたい。

この元ネタは
梶井基次郎の『櫻の樹の下には』という
短編小説らしいのですが、
散文詩とみなされることもある、と。
読んでみたいな、と調べてみると
これが全文な

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もうピンヒールはいらない。

もうピンヒールはいらない。

20代の時は愛用していたけれど
30代になって使わなくなったもの、
30代の時は愛用していたけれど
40代になって使わなくなったもの、
その内容には個人差はかなりあると思いますが、
男女問わずにそういうアイテムって
結構ある気がします。
年齢や、好みの変化、環境や習慣の変化など
色々な理由から、もう自分には
必要でなくなったもの。

わたしは、30代後半くらいまで
必要としていたけれど、ある時から

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いつかもう一度見に行きたい桜(奈良県の名所ふたつ)

いつかもう一度見に行きたい桜(奈良県の名所ふたつ)

今日はエイプリルフールなのですが、
あまり好きでないというか、
全く興味がないので、自分の記事として
書きたいことが特に何もなくて。笑
それがテーマの記事のを読むのは良いのですが。

楽しませる面白い嘘というのはやっぱり少なくて、
本人は面白いと思って言っても、
ちっとも面白くないどころか
嫌な気分にさせたり悲しくさせたりすること
のほうが意外に多いだろうな…なんて
思ってしまったりなんかしてしま

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世界の終わりを見るはずだったのに。

世界の終わりを見るはずだったのに。

わたしが子供の頃、

「1999年7の月、空から恐怖の大王が降りてくる」

それは世界の終わり、
そして人類の滅亡を意味すると。

そんなことが世間を賑わせていた。
きっと、この言葉を知らない人はいなかったくらい
誰もがどこかで目に、耳にして知っていた。

この預言と言われたものは、
もとは詩だったらしい。

ちょっとこの文章だと何を意味するのか
私にはさっぱりわからないが笑
解読した人が世界の終

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最期を選べるとしたら。

最期を選べるとしたら。

先日、スイスで安楽死することを
選択された日本人女性のニュースを見て、
深く深く、深く考えさせられた。

日本では安楽死は認められていないため
ご遺体を連れ帰るのはもちろんのこと、
ご遺灰を持ち帰ることも出来ないのだそう。
そのためご遺灰はスイスの川に流されたのだと。

安楽死そのものは賛否両論あると思うし、
それは当然のことだ。
個人的には、きちんとした条件下のもとで
本人の意思であれば、安楽死

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探偵ナイトスクープに依頼しようと思ったことがある。

探偵ナイトスクープに依頼しようと思ったことがある。

これはわたしが子供の頃の話。

おそらく4〜5歳の頃だったはずだ。
幼稚園は小学生に上がる前の1年間だけ通った、
だから幼稚園は6歳の間だけだったはずなので、
確かそれよりも1〜2年ほど前ことだ。
ということで4〜5歳と設定したが、
もう記憶が曖昧なので少し多めにみてほしい。笑

昔は、電車とホームの間が
かなり広く空いているところが多くて、
子供1人の胴体が余裕で通るくらい空いていた。

背も小

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よそはよそ、うちはうち。

よそはよそ、うちはうち。

関西人なら子供の頃
オカンにこのセリフを言われたことは
一度や二度ではないはずだ。

〇〇ちゃんのお母さんはこうだった!
〇〇くんのおうちはこうだった!
などということは関西のオカンには通用しない。

「よそはよそ、うちはうち!」

この呪文のような一言で
問答無用のシャットダウンである。

だがしかし、大人になると
この関西のオカンマインドが
とても大切なことだと分かる。

よそはよそ、うちはう

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走り過ぎてゆく電車を見送るように。

走り過ぎてゆく電車を見送るように。

「もう過去のこと」

例えば何か、
辛かったことや悲しかったこと、
深く思い悩んだ末の決断や、
自分にはどうにも出来ず
眺めているしかなかったようなことでも、
引きずったり強く記憶に残るような出来事を
もう過去のことだと、そう思えるようになるには
それなりに長い時間がかかる。

その時の気持ちや自分の状況を
上手く言葉で説明できないなと思っていた。

でもある日、駅で電車を待っていて、
ふと、あの

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すっかり忘れてしまっていた、水と油だった母と私、とお雛様。

すっかり忘れてしまっていた、水と油だった母と私、とお雛様。

昨日みなさんが、
記事や、記事の内容に関係なくても
見出し画などを「お雛様」にしていて
突然思い出したんです。

わたしが幼い頃、
実家には7段のものすごく豪華な雛人形があった

ことではなく、

わたし、すごくちっちゃなお雛様持ってる!

ということを。

その昔、もともとうまくいかない
関係だった母と決定的な仲違いをし縁を切り、
当時わたしは離婚した直後でしたが、
実家を出ました。

その後1

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神様なんか信じてへんし。

神様なんか信じてへんし。

よく、決まりの文句のような言葉で

困難は乗り越えられる人に与えられた試練。
神様は、乗り越えられる人にしか試練を与えない、
あなたが乗り越えられると分かっているから
神様は試練を与えたのです。

などというようなことを目にした時、
まるで選ばれたのだ、というような
(よく分からない)言葉を目にした時、

シンプルにただ、

いや、知らんわ。
どこの神様やねん。
今すぐここ連れてきてくれへんかな。

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