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#401 やりがいを支えるシステム構築を

 『先生に憧れる42歳の教育実習生...子育て後の人生を考えた時に『これからも子どもと接していたい』 小学校での1か月間の実習で感じた「教師という仕事の重み」』

という記事を見つけました。

 学校の先生になりたいと思う人が激減している今、このような記事を読むと嬉しくなります。

 2022年の20代~50代正社員の転職率は7.6%で、前回(7.0%)から上昇した。2016年以降でもっとも高い水準となっている言えます。日本は昔から、一度就職した企業に定年まで務めるという形が一般的。そんな中、徐々に転職が増えているのは、給与的な問題もそうですが、自分がやりたい仕事を探していることも挙げられるのかもしれません。

 記事では42歳という年齢が強調されていますが、何かを始める際、記号的な年齢は関係ない。自身が学ぶ意欲があれば、いくつからでも何かを始めることができるし、その意欲は学びのスピードを圧倒的に加速させるのです。

 大事なのは、自分が何にやりがいを感じるか。そしてその業界が、教員というやりがいを支えるためのシステムを構築できているか。

 教員という職業にやりがいを感じる人たちを支えるシステム作りは、本当に急がなければなりません。


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