日比乃冬師

毎日頑張って生きていきます。

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最近の記事

うつ病と嫌われる勇気について

こんばんは。私はうつ病と診断されてかれこれ10年以上経っていますが、 いまだに治っておらず、常に不安と睡眠障害に苛まれています。 うつ病が酷くなると何もすることができなくなり、ただただ布団の上で重くなった体を横たえているだけの状態になります。頭だけは不安に対する思考をずっとしておりますが、体は全く動きません。よく体を動かして外に出て散歩をしたほうが良いと言われる方がいますが、それができるのであればしています。 頭の中は不安でいっぱいなので、こんな辛い状態から一刻も早く抜け

    • 報道の仕方の再考

      安倍元首相を銃撃した山上容疑者は、母親が旧統一教会の信者であり、 多額の献金により家族が壊されたことを殺害理由に述べています。 この犯行理由により報道は旧統一教会への批判一色となっていますが、改めてこの報道の仕方はより良い社会へと進むのか再考してみたいと思います。 報道の問題点 1. 山上容疑者の目的の達成 2. 根本原因の解決 1. 山上容疑者の目的の達成山上容疑者は元首相を銃撃というテロにより、自分の目的を達成しています。目的とは自分の家族が旧統一教会によって壊され

      • SDGsの理想と現実

        SDGsは持続可能な開発目標のことであり、17のゴールと169のターゲットから構成されます。地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っており、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標となっています。 17のゴールはいずれも達成されれば素晴らしいと思いますし、達成に向かって努力をすることはより良い世界に近づくと私は思います。しかし、いずれのゴールも本当に達成できるのでしょうか。SDGsのゴールは、達成することにあるのでしょ

        • 親密さを妨げる行為

           日比野です。一人で生きるというのは辛いものです。できることなら人と親密になり、多くの悩みを共有し、一緒に解決できたらよいのになと思います。  親密になるためには、気を付けるべきことがあります。ここではそれらを列挙し、自分への訓戒としたいと思います。 ①マウントをとる  マウントをとるという行為は、自分と相手、どちらが正しいのかということと、上下の関係を明確にしないといけない。そこに重点をおいているために発生する行為なのではないかと思います。別にどちらでもよいとしてもよい

        うつ病と嫌われる勇気について

          活動的になれる人

          どのような人と一緒にいると活動的になれるのかを列挙していきたいと思います。 誰かの良い部分を共有する人 今までやったことがないことを是非やってみたいと言う人 批判されたときに素直に自分を変えられる人 コンビニの店員さんに感謝できる人 道端の花を愛でる人 相手の話をよく聞き、話を膨らませることができる人 こういう人と一緒にいると自分は活動的になれます。一緒にいることで私もこうありたいと思うし、学んでいきたいと思います。 リモートワークになり、接する人が限定的になりました。

          活動的になれる人

          問いと不安

          なぜ  小さいころから私は何か急に不安に襲われることがあります。その不安というのは、「なぜ私はここにいて」、「なぜ私は生きていて」、「なぜ私なのか」という3つのなぜから来ています。このなぜの解答を知ろうと、いろいろな書物からヒントを得ようとしました。宗教や哲学いろんな思想を学びましたが、後付けの根拠が書かれていることが多く、私を助けてはくれませんでした。しかし、なぜと問うというアプローチ自体が間違っているという結論が書かれた書物があり、私の中ではこれが一番しっくりきました。

          問いと不安

          投資とは何か

          投資とは、自分と一緒に走ってくれる伴走者のようなもの。 ここでの投資は自己投資ではなく、金融投資のことについて語っていきたいと思います。日本では投資=悪ということをよく耳にしますが、私にとって投資は、自分と一緒に走ってくれる伴走者のようなものと思います。 なぜ伴走者なのか私がお金を得るために、汗水たらして仕事をします。これは私が倒れれば、収入が0になることを意味します。もちろん、国からの補助や保険金が入るので全く0になるわけではないですが、今までの仕事の収入は0になります

          投資とは何か

          ワーキングメモリ不足と多様性

           脳にはワーキングメモリと呼ばれる一時的に記憶しておく領域があるといわれています。 ワーキングメモリのある人ない人  多くの人はワーキングメモリが一定量以上存在し、話が長くなっても、聞いた情報がほとんど欠落するということは少ないと思います。しかし、私も含めワーキングメモリが少ない人は、聞いた情報のほとんどが欠落するという事態が発生します。 情報過多  端的に「あれ」と「これ」と言われれば記憶しておくことができますが、長々と事の経緯を言われると情報が上書きされ、最初の方に言

          ワーキングメモリ不足と多様性

          知好楽への違和感

           「知好楽」という言葉があります。  意味は、「知っている人は好きな人にはかなわず、好きな人は楽しんでいる人にはかなわない」ということになります。論語の「これを知る者は、これを好む者に如かず、これを好む者は、これを楽しむ者に如かず」が由来となります。  確かにアイドルグループのメンバーの名前を暗記して知っているだけでは、好きな人には敵いません。また好きでいる人よりも実際に音楽を聴いたり、動画を見たり、ライブに行って楽しんでいる人には敵いません。  それは確かにその通りな

          知好楽への違和感

          意思の伝え方の多様性

           大坂なおみ選手がうつの告白をしました。  うつの人がこのような重たい決断をしなければならないということを、我々は重く受け止めないといけないと思います。  大坂選手が、今回の告白をしたことは社会の多くの問題を露呈させました。中でも以下の3つは大変意義深い問題だと思います。 ・記者会見を拒否をしたときの報道の仕方 ・苦手なことを強要する必要性 ・選手が記者会見をする意義 記者会見を拒否をしたときの報道の仕方  私は記者会見を拒否したとき、何が問題なのかよく分かりませんでし

          意思の伝え方の多様性

          猫では分からないKotlinのapply関数

          Kotlinには、スコープ関数にapply関数が存在します。 apply関数を使用することで、以下のように、インスタンスを生成しつつ、初期値を代入し、ログを出力するといったようなことを適切なスコープ内で実施することが可能になっています。 User().apply { age=10 name="Yamada" logger.info(this) } applyスコープ関数の定義 そこで、apply関数がどのような定義がされているのかを解析してみました。 以下が

          猫では分からないKotlinのapply関数

          空中戦対策(議論)

          【定義】空中戦文書や資料の提供がなく、発言のみで議論がなされること。また、発言のやりとりが続くばかりで、結論の出ない会議のこと。 終わりなき議論が永遠と続く  仕事で打ち合わせをしていると、最終目的を共有せずに、議論が永遠と繰り返されることがある。資料の準備がなく、参加者が自分の言いたいことを言い続けて、どこに話が落ち着くのかが分からない。  このような時に、空中戦で議論しているという意識を共有することが大切である。また、資料がないことにより情報が不足していることも問題で

          空中戦対策(議論)

          曖昧さへの耐性

          むかし、男ありけり 伊勢物語の有名な冒頭です。 「むかーしむかし、男がおったそうな。」ん?昔だろうが、今だろうが、人類が誕生してからは、男はいるでしょ!とツッコミたくなります。 伊勢物語のプロフィール ・主人公:在原業平 ・種類:恋愛もの ・歴史:いろんな人が補足を追加して作られたと思われる ・特徴:日本人の感性(みやび)に合致する 在原業平のプロフィール ・おじいちゃん:平城天皇   でも、天皇の権力闘争に負け、在原の姓を授かることになりました。   天皇と関係があった

          曖昧さへの耐性

          ファンド・オブ・ファンズ

          ファンド・オブ・ファンズとは、「複数の投資信託を組み入れる投資信託のこと」です。メリットとデメリットを見ていきましょう。 メリット 運用会社が投資信託を複数選択する。分散効果があり、安定したリターンを期待できる。問題が出てきても入れ替えてくれる。 デメリット 信託報酬が二重にかかる。 セゾン資産形成の達人ファンド/セゾン累積リターン:196 信託報酬:1.44!高え!! ありがとうファンド/ありがとう名前!!! 累積リターン:201.3 リスク:15.4 シャー

          ファンド・オブ・ファンズ

          多様性の捉え方

          IT系の業務の仕事をしていると、多様な人がいることに気付く。 ITのことはほとんど知らないけど、ドキュメントを正確に書く人。 目の前の問題には没頭するけど、全体的な視点が抜けている人。 自分のことは棚に上げて、他人を批判ばかりする人。 コミュニケーションは得意だけど、仕事はできない人。 全て自分の責任と思い込み、人の責任も背負ってしまう人。 開発はできるけど、計画は立てられない人。 これらの人を統合していく人。 などなど。 多様な人がいて、それぞれの得意分野を活かしながら

          多様性の捉え方

          眼レフとひまわりとチビカマキリ

          こんにちは。 ひまわりが咲いたので、EOS60Dを使って写真を撮ってみました。 しばらくEOS60Dを使っていないかっていませんでしたが、折角ひまわりが咲いたので、埃がかぶっていたEOSを叩き起こしました。 やはりスマホのカメラの写真と比べると、鮮明さとピントの具合が違うなと思います。 上記の写真は、複数植えてあるひまわりの中の1本で、たまたまチビちゃんのカマキリが居座っていました。何か狙っているのか、それとも休んでいるのかは分かりませんが、とてもかわいい。 久しぶり

          眼レフとひまわりとチビカマキリ