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SDGsの理想と現実

SDGsは持続可能な開発目標のことであり、17のゴールと169のターゲットから構成されます。地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っており、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標となっています。

17のゴールはいずれも達成されれば素晴らしいと思いますし、達成に向かって努力をすることはより良い世界に近づくと私は思います。しかし、いずれのゴールも本当に達成できるのでしょうか。SDGsのゴールは、達成することにあるのでしょうか、それとも努力し続けることにあるのでしょうか。

SDGsが存在する以前から「戦争なき世界」、「核なき世界」が理想として掲げられていますが、いまだに達成することはできていません。確かにそのような世界を目指したい。だけど人間の論理的な思考に基づくアプローチの仕方では、どうしても達成に行きつかないジレンマがあります。

各ゴールについて毎年どこまで達成できたのか。定量的なデータをもとに、検証した資料があるのであれば見てみたいと思います。

いつか全てのゴールが100%達成に至るのか否かは誰にも分かりませんが、
もしそのような世界が誕生するのであれば、その時は人は論理的な思考に基づくアプローチ以外の仕方で、思考している世界なのではないかと思います。

SDGsの17のゴール
1.貧困をなくそう
2.飢餓をゼロ
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよう
6.安全な水とトイレを世界中に
7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに
8.働きがいも経済成長も
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
10.人や国の不平等をなくそう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任 つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
16.平和と公正をすべての人に
17.パートナーシップで目標を達成しよう

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