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目の前の事に全力を尽くす No.470

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2022年4月16日 「DAYONE日記」No.470
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。プロフィールは以下の通りです。
https://editor.note.com/notes/nbb31358271e4/edit/
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仕事をしていると、こんな事を思ったことはないでしょうか?

「あの人は、目立つ仕事、輝く仕事に
 就いているのに、自分は…」

という他人の仕事を羨むような場面です。
私はよくありました(笑)

そんな輝かしい人等と比較すると、自分は本当に地味で陰気なつまらない仕事ばかりしていると嘆いていたのです。それは、心の中で…。

そして、その気持ちがいつしか毒素に変化し、自分を蝕んでいくのです。そして、それが、自分を前へ進もうする気持ちや行動を阻害していくのです。

そして、結局、そんな気持ちのまま仕事をやっているからこそ、その気持ちが態度や行動に現れ、上司からも見透かされ、仕事も上手くいかなくなるのです。

ということに、私自身は上司に怒られて、ようやく気づくことができ、目が覚めた気がします。

そもそも、目の前の仕事すら一生懸命にやれてない人間が、そんな輝く仕事や目立つ仕事が出来るはずがないのです。

そこから、目の前の仕事にとにかく全力で取り組む。
そして、「今、自分にはこれしかない」という気持ちで、心を入れ替えて取り組んだのです。

そうすると、不思議なもので、仕事が上手くいくようになったのです。さらに、人間関係も。
どれだけ上手くやろうと思ってもできなかった事が。

そう思うと、人間というのは、心構えだと思うのです。

どんな事でも、自分がどんな気持ち、どんな姿勢で臨むか、それが大事なるのです。

その姿勢が一挙手一投足として、行動や態度に宿るのです。それが、周りの人には、分かるのでしょう。

そこから、自分の仕事に誇りを持って、「誰もができる仕事ではない」と自らの仕事にやりがいを持てるようになったのは事実です。

だから、取り組む姿勢。
これが本当に大事になる、ということを、稲盛和夫さんの言葉を読んで、改めて思い出したのです。

どんな言葉か?
以下の通りです。

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「愚直さを喜ぶ」

もし今、「真面目に働く」ことしか
自分には能がないと嘆くような人がいたら
その「愚直さ」こそを喜べと言いたい。

つまらないように見える仕事でも
粘り強く続ける事ができる、その「継続力」こそが
仕事を成功に導き、人生を価値あるものに
することができる、真の「能力」なのです。

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本当に稲盛さんの言葉は深く自分の心の奥底まで浸透してくる感覚があります。

稲盛さんの言葉で、「真面目に働く」というのは、目の前の仕事に全力で取り組むということだと思います。

そして、何よりも「継続する」ということが大事。
「愚直に真面目に続ける」というのが、自分の仕事を成功に導き、人生を豊かにする、手段になるのです。

そして、何よりも、その姿勢で取り組み続けることが、自分にとってとんでもない大きな能力になるのです。

鍵山秀三郎さんの凡事徹底もまさにそうです。
誰よりもやり続けるから、平凡が非凡に。

だから、目の前の事に全力を注ぐ。
これが、仕事でも人間関係でも大事になるのです。

それは、人の取り組み姿勢の基本ではないかとすら思えます。でも、それを意識して出来ることが難しいし、やり続けることがさらに難しいのです。

だから、毎日、その気持ちを忘れずに。
そう思いながら、目の前の事に全力尽くす。
こういう日々を過ごしていきたいものです。

だから、今日も今目の前にいる人、目の前の仕事に全力で向き合ってみましょう。

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