理不尽な怒り 脳では?
いつも上司から自分だけが
理由なく怒鳴られる
という経験のある人にとっては、
「なぜ自分だけが攻撃される対象になるんだ?」と不思議に
思ったことがあると思います。
代表例がパワハラです
恋人、夫婦においてはモラハラ、DVなど
があります。
今回は、なぜ理由なく怒鳴る人の
心理的な感情や脳の状態を
知ることで少し心を穏やかにする
ことができます。
本来、こうした上司というのは
さまざまな情報
(ネガティブなものがほとんど)
拾ってきいることや
自己肯定感の低さが原因です。
すぐ怒りだす上司は常に脳の
扁桃体が活発に働いています。
本来、怒り、不安、恐怖を感じた
相手に怒りや不安を
訴えることを抑えているため
立場の弱い部下に欲求不満を
ぶつけてることが
パワハラやモラハラをする人の特徴です。
周りを不安にさせたり、緊張を
走らせる人というのは
わざとであっても、そうでなくても
不安や緊張感を
伝染させています。
パートナーにされた場合も同じです。
本来は上司、パートナーが心のケアが
必要ですが
このような人は自分は悪くないと
思い込んでいるので非常に厄介です。
すぐ嫌がらさせをしたり、
怒鳴ったりする人の脳は
扁桃体が活発に動いているため
すぐに怒りを露骨に出してしまうことが
よくあります。
怒りと恐怖心をキャッチする
扁桃体が常に過敏反応を
起こしていることがあります。
扁桃体は、不安や恐怖などの感情を感じた
時に
活動することが知られています。
過度な不安や恐怖が症状である
うつ病、不安障害やPTSD(トラウマ)
といった精神疾患においては、扁桃体の
活動が
過剰であること知られています。
反対に統合失調症や自閉症に認められる
感情や人間関係の
コミュニケーションの障害が
扁桃体の活動の低下と
関連していることも知られています。
扁桃体は側頭葉の内側の構造であり、
大脳辺縁系と呼ばれる
情動に関連する回路の主要な構成要素の
ひとつとされています。
特に恐怖や不安といったマイナスの
情動に深くかかわり、
さまざまな精神疾患でその機能異常が
想定されています。
人は自分が経験した形でしか次の世代に
引き継ぐことはできせん。
幼少時、親に否定的に言われたまま
なんのケアもせず大人になってしまうと
大人になっても自分や他人を肯定することは
できません。
表表面的に肯定することができても
無意識に能動的に行動として現れることが
よくあります。
もし、上司が理由なく怒鳴ってくる場合
上司の自信のなさが原因で
「いつかこの部下にまで
否定されるのではなだろうか?」
「見下されるのではないか」
「自分の立場を奪われるのではないか」
という不安や恐怖感から逃れるために
部下に対して
「怒鳴りつけて部下の言動を無理矢理にでも
いうことを聞かせる」行為に
出てしまうのです。
上司が部下に嫉妬しているケースも
よくあることです。
こうしたネガティブな上司とは
極力距離を取ることが大切です。
<<理由なく怒鳴ることが多い場合は怒鳴っている言葉を録音され
言動や証拠となるメール、メッセージを全て記録に残すといいです。>>
まずは、あなた自身まで
ネガティブな感情に巻き込まれないために
重要なことです。
あなたまで自己肯定感が低くさせてしまうのは
勿体無いことです。
まずこのタイプの上司は「
こういう人なんだ」と割り切ることです。
こういったタイプの人というのは
見るもの全てに
不平不満を抱いています。
仕事、政治、情報、家族、親戚など
あらゆる出来事に
不平不満を抱いています。
自分には甘いのに他人に対して
注文やクレームが多く
自分が被害者である感情に支配されているため
他人の立場に立って
物事を考えることができない
傾向が強いです。
周りを不安にさせる人というのは
悲劇的なドラマの
連続がくり広がれています。
あなたの置かれている状況下で
不安にさせる人を
1人残らず避けることは難しいかも知れません。
こうしたネガティブな感情や先入観がある人を甘くみては危険です!
ネガティブな上司を「なんとかしよう、助けてあげようと思わないこと」
このように「ご機嫌取り」をするのは
彼らの思う壺です。
「上司でも仲良くしなければいけない」
と思わなくていい。
「不安や緊張感を誘う相手が上司であれ、
むやみに仲良くしなければいけない
と思わないこと」が重要です。
自分の仕事量や価値観、信じる道は
さまざまです。
上司と仲良くしなければいけないという
義務はありません。
すぐに怒る上司、人は理不尽に怒鳴ることで
「いうことを聞きなさい」と圧力を
かける方法を
学んでしまったのでしょう。
周りを不安やネガティブ思考にさ
せるような人とは
少しづつ付き合いを減らして
いくようにしましょう。
これが職場で上司になった人は
たまったものではありません。
仕事の意欲を吸い取られないためにも
理由なく怒鳴りつけられる
振る舞いをされた場合は
「やめてください」「私はそうは思わない」と
相手より一歩引いて発言
できるようにしましょう。
こうした人は経験が不十分だったり
応用力がない傾向があります。
注意しつつ逆説的に
質問攻撃してみるのも面白いかと思います。
今日もブログ(note)を読んでいただき
ありがとうございました。
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人の失敗
2月1日放送
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