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rakugaki_99「美術館へ行こう!【東京編】弥生美術館・竹久夢二美術館」


弥生美術館・竹久夢二美術館

私には「美術鑑賞」という唯一の趣味があります。
その「趣味」にもブームがありまして、第一次ブームが1985年〜1987年。
第二次ブームが2009年〜2018年。
第一次ブームの1987年から第二次ブームがはじまる2009年まで20年以上の月日が経っていますが、その間にも何回かは美術観賞をしています。
ただ「ブーム」の期間は、集中的に「美術館」に出かけているので「ブーム」なんですね。
このブログでは、私の大好きな「美術館」に出かけて、観賞した「美術展」の感想とともに、「美術館」の魅力が一緒に伝えられればなぁと思っています。

「弥生美術館・竹久夢二美術館」は東京都文京区弥生に位置し、「弥生美術館」は1984年に、「竹久夢二美術館」は 1990年に開館した隣接して建てられた私立美術館です。
入館券で両方の美術館を鑑賞することができます。
「弥生美術館・竹久夢二美術館」には一度だけ訪れたことがあり、その時の美術鑑賞の感想ブログとなります。


●2013年4/4-6/30「「魔性の女」挿絵(イラストレーション)展 ー大正~昭和初期の文学に登場した妖艶な悪女たちー」「竹久夢二 美人画とモデル展 ー描かれた女性の謎とロマンスに迫るー」

「魔性の女」挿絵(イラストレーション)展 ー大正~昭和初期の文学に登場した妖艶な悪女たちー・竹久夢二 美人画とモデル展 ー描かれた女性の謎とロマンスに迫るー

「魔性の女」というタイトルに惹かれて行くっきゃないと思いました。
魔性の女=悪女=ドロンジョ様みたいに、私の頭の中では方程式が出来上がってしまいました。
そう、あのタイムボカンシリーズのドロンジョ様に会いに行かねばと。

弥生美術館は初めてです。
隣接している竹久夢二美術館も含めて、倍楽しめそうな予感がします。

思った以上に年季の入った建物。
果たしてドロンジョ様はここにいるのか?
・・・いませんでした(笑)
っていうか、どちらかというと妖怪もの?
猫?
猫みたいなもの?
猫が化け猫になるように、悪女は妖怪になるのか?
いや、魔性の女っていうから魔物か?
女は魔物なのか?

館内はほぼほぼ女性。
やはり悪女に憧れるのは女性なのでしょうか?

連絡口から竹久夢二美術館に繋がっており、そちらも拝見。
描かれた女性の謎とロマンスが本企画展のテーマ。
いや、竹久夢二、結構な女性とのラブロマンスぶり。
恋多き人生だったんですねぇ。

二つの美術館を観て回り、何となく頭の中は大正ロマンチック、はいからさんが通る状態になりました。
はぁ~い♪ はぁ~い♪ はぁ~い♪ はいからさんがと~おる♪
・・・ああ、やばい、やばい、やばばばい。
恐るべし竹久夢二!
大正ロマン風な絵に惹かれ、「女學生手帳 大正・昭和 乙女らいふ」という乙女チックな本を購入して帰りました。


以上、弥生美術館と竹久夢二美術館での美術鑑賞でした。

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