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【食】「食事の楽しみ」を感じるお店のプロフェッショナル-#81

こんにちは。

今日は、一度間食というわけではないですが、「」をテーマに書きたいと思います。

今まで「美味しいお店」を紹介しましたが、今回は「接客」「サービス」にフォーカスし私の経験も踏まえて、好きな飲食店を紹介したいと思います。

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誰もが意見をあげれる職場

今回紹介する飲食店は長谷川 耕造代表取締役社長を務めている「グローバルダイニング」です。

グローバルダイニングは、国内に40店舗、海外に2店舗をもつ飲食店で、数ヶ月ですがアルバイトをしたことがあります。写真は新宿御苑前にあるお店に友人と行った時にパシャリしたものです。(働いたお店とは別です)

働いてみて印象に残ったことのひとつに、「オープン」な会社だなと感じました。

企業理念の一つに「徹底した情報公開」がありますが、アルバイトでは他の飲食店では見ることができないような情報もオープンに、事務所内の掲示板に張り出されていました。

例えば、店長を含めた社員・アルバイト全員の給与・時給が私が働いたお店では掲示されていました。面接の時に、「努力した分ステップアップできるお店」と店長に聞いてはいましたが、慎重に扱われそうな情報が堂々とオープンになっていました。

また定期的に店舗の全スタッフが集まってMTGを実施し、部門毎に実績と改善点を話し合うだけでなく、個々人のスキルと給与と時給を話しあっていました。それもあってか、アルバイトの人でも「無駄な時間・動き・廃棄を極力少なくしよう!」という意識も高かったように思います。

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マニュアルと基準

オペレーションや接客の基準も見ることができました。
スタッフランク・時給が上がるにはどうしたらいいのかというのがわかるようにもなっており、店長から聞いていたように、アルバイトでも稼ぐ仕組みができているなと感じました。

個人的な感想ですが、繁盛している飲食店で長く働いた経験がある方は、働いている最中ずっと「お客様ファースト」だったり「売上」を意識されている方が多く、頭をフル回転させているイメージがあるので、頭が良かったり何事も要領が良く、物覚えが早い方が多い印象があります。

仕組みと文化をつくるリーダー

そんな現場の環境をつくっているのも、長谷川代表取締役社長のお力なのかなと感じまし、理念が仕組みや行動まで落とし込み、浸透しているのを感じました。

東京都からの休業要請に対して会見する姿を見ましたが、理念そのものを長谷川代表取締役社長が生きてらっしゃるなと感じました。
長谷川代表取締役社長の人生ドラマが書かれた本があるようなので、読んでみたいです。

枡田泰明

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