【健康】年間消費量1番は「傘」かもしれない-サスティナブルを考える-#99
こんばんは。
今日都内は夕方に雷を伴う、大雨が降りました。
風は強くなかったのですが、古い建物では雨漏りがあり、突然の大雨に驚いた人も多かったのではないでしょうか。
傘を持たずに雨に出くわすと、真っ先に向かうのはコンビニではないでしょうか。突然の雨にコンビニで雨宿りし、ほんの5分の間にビニール傘を買っていく人を4人みかけました。
今回は、ビニール傘からテーマを考え「サスティナブル消費」に関する取り組みをJR駅でみかけたことについて書きます。
便利なものほど
恥ずかしながら、私は傘をよく電車に忘れてしまうことが多いです。電車だけでなく、出かけ際は雨が降っていて、帰宅時に雨が降っておらず建物を出るときに「傘いらない」という思考が働き、どこかに傘を置き忘れてしまいます。お酒を飲んだときほど、電車の恥に座り傘を立てかけていると忘れてしまうことが多く、同じように持ち主不明の傘を電車内でみかけることもしばしばです。
愛着を持つようにデザインも施した傘を買ってみようと思ったこともありますが、傘を忘れてしまう習性を考えて、買うまでにいたったことがないです。雑誌の付録で傘の持ち手につけるカバーがあり、一時期ビニール傘に付けていましたが、残念なことに電車で置き忘れて失くしてしまいました。
電車で落とし物をした場合、ハブとなる駅に落とし物引き取り所がありますが、ビニール傘の落とし物は年間で約30万本だそうで、他と見分けのつきにくいビニール傘を取りに行く人はほとんどいないそうです。
「またコンビニで買えばいいか」という気持ちがそうさせるのでしょうか。
駅でみかけたサスティナビリティ
最寄りできで、傘のレンタルサービス「アイカサ」をみかけるようになりました。
株式会社Nature Innovation Groupが提供するサービスで、傘をレンタルできるサービスです。24時間利用で70円、月額利用で280円とコンビニでビニール傘を購入するよりも断然お得な価格で提供しています。
利用金額だけでなく、アイカサのサービスで良いなと思ったのが、忘れ物と処理された後に廃棄されることなく、アイカサに届けられ再利用することが可能だそうです。
東京駅や新宿駅をはじめとした都内全域と関東、関西、福岡、岡山、愛知などでの展開を合わせて、スポット数約800箇所あるようです。
私も今後傘を忘れた時は、アイカサを利用し、不要なビニール傘を買わないサスティナブルな選択をします。
枡田泰明
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