専門性がなくても活躍できるスキル、知りたくないですか？

こんにちは。いっきです。

転職が当たり前になりつつある現代。だからこそどこに行っても活躍できる人材でいたくないですか？

それを底支えするスキルをお伝えします。

結論、『伝える力』があれば専門分野がなくても生きていけます。

飽き性で仕事が続かない…
自社特有の仕事でキャリアが不安…

そんな人でもキャリアアップできる最強のスキル『伝える力』の詳細をお伝えします。

ではいきます。

筆者紹介
・市場価値の高め方を発信中
・中堅IT企業の人事本部管理職（役員直下）
・元上場企業のマーケティング課長

---

先日こんなニュースをみました。

最近の社員研修のニーズはなにか？という話で、ビジネススキルよりも会社への帰属意識が高まる研修が人気だそうです。

僕も人事なのでこれは肌感覚でわかります。

転職が当たり前になりつつある時代で、いかに長く自社に留まってもらうかを重視しているわけですね。活躍してもらうか？ではないですよ、留まってもらうか？です。

管理職世代の40～50代はさぞ苦心していることかと思います。

一定理解はできますが本質は違う気がしてます。

だってこの話って、彼女（彼氏）に振られたくないから、何とか関係性を深めるためのデートプランを考えよう！ってことじゃないですか。

それ、自分軸じゃなくて他人軸です。
企業軸じゃなくて従業員軸です。

僕個人の意見だとそれは間違っている。

「どこに行っても通用する人材を育てる」

それこそが本質のはず。

彼女（彼氏）が、僕のパートナーであることに誇りを持ち続けてもらえるように、自分を磨き続けよう。って話じゃないですか。

どんな状況だとしても自分は自分なんだ。って胸を張れる状態でいる事こそが大事なわけで。「どこに行っても通用する」とはそういう状態です。

そして既存社員も新卒社員もそれを望んでいるんじゃないのかな、と考えています。

だって別に欲しいのってその会社に帰属意識をもつためのきっかけじゃないでしょ。どこに行っても食いっぱぐれないスキルでしょ。マインドでしょ？

転職が当たり前になる＝選択肢が増える＝選択できるだけの力を備えたい

こう考えるのが自然です。

---

ではその力ってなんだ、って話。

その答えがビジネススキル（マインド）です。

じゃあビジネススキル（マインド）って具体的になに？と聞かれると、僕はこう答えています。

話す。書く。聞く。

この3つの力を言います。

つまり自分の考えを相手に『伝える力』のことです。
伝えないと届かない。
伝わらないと現実は動かない。

たとえば好きな人に気持ちを伝えないと伝わらない。付き合えない。結婚できない。
たとえば親に行きたい大学を伝えるとなぜ？と聞かれる。自分の中で言語化できないと承諾を得ることはできない。希望する大学に進学できない。
たとえば上司に報告したいことがあるけど頭の中にある言葉を文章にできない。報告できない。評価されない。

もっと言うと生き抜くためのスキルです。

僕は大した人間じゃありません。Ｆラン大卒でスタートが遅れた人間です。だけどそんな僕でも中堅企業の事務職課長を務めています。今20代ですけど一般的に40～50代が座っている席に座っています。前職は上場企業のマーケティング課長職を務め、経営会議メンバーでもありました。

なぜそんなことができているのか？

『伝える力』にこだわってきたからです。

伝える力があれば極端な話、専門的知見は不要です。
専門スキルがある人に任せればいい。
AIに任せればいい。

ビジネスの本質は課題解決です。ですがこの課題を見つけるのが難しい。そして大きな課題を解決するためにはより多くの人を巻き込む必要がある。これはもっと難しい。

でも『伝える力』があれば、どんな点に問題があり、なぜ解決しなければいけないのかを説得でき、その人が動くべき理由を言葉にできます。

結果、課題は解決します。

だから評価される。必要とされているのだと思います。

あなたが欲しているのはこの『伝える力』なんじゃないですか？

どこに行っても通用する力が欲しいのではありませんか？

伝えたい気持ちがあるはず。
叫びたい気持ちがあるはず。

じゃあ諦めんなよ。
届くまで叫べよ。

･･･でも伝え方が分からない、言語化ができないって気持ちもすごくわかります。

僕は過去に思いを言葉にできず、誤解を生み、ハブかれて孤独だった時期があります。だから言葉にできないつらさはわかる。

ではどうするか。

学べばいいのです。
実践し続ければいいのです。

天賦の才とかいらないですから。

言語を理解できている時点でスタートラインには立てています。
あとは方法を知るだけです。

最後にもう一度いいます。

『伝える力』があればどんな環境でも自分という存在を証明できます。
やりたいことを貫く助けになります。繋がりたい人と繋がることができます。

その一切をあきらめなくていい。

あなたという唯一無二の存在を活かすのは、『伝える力』です。

---

最後までお読みいただきありがとうございました。

【告知】
近日、『自分軸』に関するKindle本を出版します！

スキ・フォローポチ。フォローは100％返します。

今後とも有益な情報発信していきます。
ともに成長していきましょう！

ではまた！