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Vol29 田舎の求人情報の探し方②

「田舎には移住をしたいが、仕事が見つかるか心配」という方へ、田舎の求人情報を探すオススメ方法について書いてみました。

こんにちは、移住専門FP「移住プランナー」の仲西といいます。
ここでは、これまでの17年間の活動、2000組以上の移住相談対応から
皆さんに役立つ情報を書いています。
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1⃣ 自治体が行う「無料職業紹介事業」の活用


近年、地方自治体の中には無料職業紹介事業を実施するところが増えてきています。この背景には、2016年8月に施行された改正職業安定法により、地方自治体による無料職業紹介事業の開設手続きが緩和されたからです。

自治体が地域の企業の求人情報を収集し、移住を希望する者に提供することで、移住者の増加と、企業の雇用状勢の改善を得ようとしています。

自治体が案内をしてくれますので安心ですよね。
但し、問い合わせ窓口が自治体と求人企業に分かれいます。
田舎の企業には、専任の採用担当者を置いていないことも多く、
レスポンスが悪いことが良く聞かれます。
気になる求人があれば、自治体の窓口にどんどん電話で聞いてみることですね。
自治体名ならば、決して失礼にはなりません。
逆にやる気があると受け取っていただけます。

2⃣ インターンシップに参加

学生ならインターンシップに参加してみるのが一番良いでしょう。
地域を知ることが出来て、研修先との人間関係も構築ができます。
もしも、インターンシップの会社にそのまま就職しても、人間関係がある程度できているので安心ですよね。

他にも、研修制度を受け入れている事業者を探してみるといいでしょう。
例えば、酪農ならば1週間おきに酪農家を変わっていく、取り組みをしている自治体もあります。
そのなかで、一番気に入った酪農家に就職することが出来ます。

3⃣ テレワークやワーケーション事業に参加

最近では、テレワーカーや、ワーケーションに取り組み自治体が増えています。
関係人口づくりを目的としていますが、こうした事業を通して地方に滞在をすることで、新しい自分を発見することができます。
自治体によっては、地元企業との交流や意見交換会を開催しています。
そうした交流から人間関係を構築し、ビジネスを見つけてはいかがでしょうか。

田舎での仕事探しは簡単ではありません。
夢を持って移住をするのですから、やりがいのある仕事に就けるように頑張ってください。
今ある仕事に就くのも良いですが、地域にない仕事を見つけてみるのも良いかもしれませんね。

5⃣ TOPの画像

最後に、私のおススメ移住地をご紹介


新潟県弥彦村

新潟県のほぼ中央にある小さな小さな村。
新潟市や燕市に隣接しており、神社のような駅舎がとても有名です。
そして、新潟県でNo1のパワースポット「弥彦神社」があります。
私のおススメは無料の弥彦山スカイライン。
弥彦山の山頂についたら日本海の絶景が待ってますよ。

村での暮らしに憧れる人もたくさんいます。
弥彦村なら、新潟市が隣接しているので生活に不便はありませんね。
冬は私の好きなウィンタースポーツ!

最後まで読んでいただき有難うございました。
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就活体験記

移住専門FP「移住プランナー」として活動をしています。これまで17年間2000組以上の移住相談に対応をしてきました。ここでは、私の経験からお役に立てる情報を日常的に綴っていきます。「移住」という夢の実現にお役に立てればうれしいです。大阪出身、北海道と鹿児島の3拠点生活中。