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停滞感があるならコレ!断捨離とミニマリズム①ー自分の部屋をコントロール下に置くー


コメント 2020-07-11 104833

こんにちは!イガラシです。

このnoteの目的は、働く女性のセルフイメージ向上させること。その第一弾として、前回までは「上昇転職」をテーマになが~く書いてきました。

今回は、わたしを幸せにしたものごとシリーズと題して、実際にわたしがこれまでトライ&エラーしてきて「これはスゴイな」と思うくらい、わたしの幸せへの貢献度が高かったモノ・コト(行動や考え方)を綴って参ります。

その①として取り上げたいのは”断捨離”。このnoteは導入編です。

一時期、ブームになりましたよね。断捨離とは厳密には異なりますが、書籍『人生がときめく片づけの魔法』で日本のみならず世界を虜にしたこんまりさんも有名です。最近では「ミニマリスト」という言葉も一般的になってきました。

かくいうわたしもミニマリストであり、断捨離・片付けには並々ならぬ思い入れがあります。整理収納アドバイザーの資格を持っていたりもします。

最初に結論を言いますが、もしあなたが何かのコレクターではないのなら。にも拘わらず、あなたの部屋がモノにあふれているのなら。

問答無用で迅速に(次のお休みの日にでも)断捨離に取り掛かりましょう。そして、なんちゃってミニマリストになってしまいましょう。

こう言い切ってしまうくらい、セルフイメージを上げるうえで”断捨離”は強力な手段です。少なくともわたしや、わたしが断捨離サポートをした友人にとってはそうでした。

※後述しますが、友人は断捨離を実行したことによって「貯金ができるようになった」と言ってました。こんな副次効果もある断捨離、ほんとサイコーです。

断捨離をするとはつまり、余計なモノをそぎ落とし、必要十分なモノだけで暮らしていくということ。いわば、暮らしのダイエットです。

実体験として言いますが、持っているモノを劇的に減らすと、信じられないくらい心と体がスッキリします。部屋を見渡して思わず「はぁ~!」と声に出してうっとりしてしまうくらい感動します。やり遂げた自分も誇らしくなるし、こんなすっきりした部屋で暮らしている自分のことも好きになります。

大げさでなく、生まれ変わった感覚というか、新しい人生が始まる感覚が湧いてくるんですよね。あの感覚は何度味わって最高なので、既にミニマリストのわたしもなんとなくモヤモヤを感じたら、引き出しの中を整理してみたり、洋服の所有量を見直してみたりと、プチ断捨離をしてリフレッシュしています。

この感覚は、きっとあなたも身に覚えがあるはず。たとえばいつもより気合を入れて掃除をしたとき。たまっていた書類仕事を一気に片付けたとき。惰性で付き合っていた恋人と思い切って別れたときなどなど。ちょっとした(あるいは猛烈な)爽快感を感じたことがあるはずです。

その爽快感を、自分の部屋を見るたびに感じることができたら、ものすごく幸せだと思いませんか?

いや実際、すごく良い気分なんですよ。わたしがエビデンスです(笑)

わたしはもともと、人よりも所有物が多いタイプでした。そしてそのたくさんのモノたちをきれいに並べたり、収納ケースに入れて片付けておくのが好きだったような気がします。

今でこそ「収納グッズや収納スペースは少ないほどいい」というポリシーを持つわたしですが、当時はどんどん収納グッズ(カラーボックスとか収納ケースとか大きなペン立てなどなど)を増やしていました。そしてモノを見えなくし、ケースを整然と並べ、「自分は収納上手だな」と満足していました。

でもそれって冷静に考えると”在庫保管”してただけなんですよね。だってしまい込んだモノを一年以上しまいっぱなしなんてザラだったし、そもそも自分が何をどれだけ所有しているか把握できていなかったので。

そうして気付けば、大きな押し入れは(当時は和室に住んでいた)上下ともに整然と陳列された”在庫”で埋まり、部屋にもカラーボックスが3つ置いてあり、そこにソファーと布団を置いたらもういっぱい!という状態に。

今思い返すと、”モノ”による圧迫感がめちゃくちゃある部屋だったなぁ……。たくさんのモノが常に目に入る状態だと気分が落ち着かず、イライラしがちだったように思います。自分の部屋なのに、リラックスできない空間になってしまっていました。

しかもこの状態って実は、精神的にマイナスだけではなく、経済的にもマイナスなんです。なぜなら部屋の面積の多くを”モノに占拠”されているため、残ったスペースしか自由に使えなくなるから。部屋の面積に対して毎月家賃を払っていると考えると、なんと、”モノ”が、占拠している面積分の家賃を食いつぶしているわけです。由々しき事態。

※いや、モノに罪はない。それは分かっています。罪はモノを増やしてしまったわたしにあります。そして、鑑賞も使用もされず、ただしまい込まれているだけのモノたちって、なんだかかわいそうだなと思います。

何というか、部屋の中に自分の把握できないモノがあるのって、知らないうちに知らない人が部屋に住み着いているようなものかも知れません。ちょっと怖い表現ですが。

”自分が何を、どのくらい持っているのか?”

”それがどこにしまってあるのか?”

今ではすべて分かります。なぜならモノが少ないから。そして自分の手で収納したから。なので”探し物をする”という行為が無くなりました。さらに、物理的にモノが少ないと掃除も楽になり、常にきれいな状態を保てるようになります。常にきれいということは、いつでも人を呼べるということです。しかも自分で自分の部屋を愛している状態なので、「ぜひうちに遊びに来てよ!」という超ポジティブな気持ちで。

来週末もうちに友人を招いてお泊り会&パーティーをするのですが、もう楽しみで仕方ありません。早くわたしの部屋にきて、わたしの部屋を見て欲しい!笑

ちなみに、自分の部屋がオシャレだから好きなのではありませんよ(もちろんそうなっても最高だけど)。自分のモノを自分でコントロールできている状態が心地よく、そんな自分を好きになれるから。自分のことを誇らしく感じさせてくれる部屋だから、大好きなのです。

わたしはミニマリストできれい好きですが、インテリアへのセンスや興味はあまりありません。それでも、こんなに自分の部屋を愛することができるようになりました。

※今は違う場所に住んでいますが、以前住んでいた部屋に友人を招いたときには部屋が狭い&ミニマルが極まりすぎて「きれいな独房だね」と言われたこともあります(笑)でもわたしはその独房を愛していました。

自分の所有物を、ひいては自分の部屋を完全に掌握しコントロール下に置くということは、とても快適ですがすがしいです。心地よく、安心できます。

その”安心”が、わたしのセルフイメージを上げてくれたんだろうなぁ。


ということで、ここまでひたすら「モノを減らす」ことの効用を述べてきました。

いま、あなたがもし自室にいるなら、ぐるっと見回してみてください。モノから発せられるエネルギーを感じることができますか?笑

その感覚が心地いいなら、なんの問題もありません。

でもなんだかモヤモヤするな、心地よさを感じないな、と思ったら、それはチャンスです。今の不快感が高ければ高いほど、解消したときの爽快感は強烈です。


次回はわたしの断捨離の手法をご紹介しますので、お楽しみに!

このnoteがあなたのお役に立ちますように^^


東京で働くアラサー。働く女性のセルフイメージを上げたいがためにnoteをはじめました。このnoteがあなたのお役に立ちますように!