人材ではなく「人財」になろう

「じんざい」には3つの意味がある

私は一緒に働いてくれる仲間を募るとき、「人材」ではなく「人財」という表現を使っています。「人=単なる駒」ではなく、シェリロゼにとって人は財産だからです。一説によると人材の「ざい」には「材」「財」「罪」の3つのパターンがあるそうです。それを私なりに解釈すると、こんなふうになります。

まず新社会人として、原石(材料)の状態で「人材」として会社に入り、さまざまな学びを得ながら自分を磨いていきます。そのとき、「自分の仕事は誰にでもできるから、自分の代わりはいくらでもいる」と考える人は仕事にやりがいを見いだせずにいつまでも新人時代のまま、材料のままです。

次に「人罪」が意味するのは、会社の役に立たないどころか会社のマイナスになっている、「まさに罪」な人です。横柄な態度や使わなくていい経費をものすごく使ったり、無断欠勤する人…。

そして最後に、「人財」です。努力と行動によって原石の自分を磨き続けた人は、あるときを境に自分の仕事力がぐんぐん上がると同時に、会社にとっても宝物になります。

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どんな仕事も部署でも、会社を支えていると自信を持とう

企業の事務職や管理部門などの、自分の働きが会社の利益として確認しにくい部署で働いていると、「自分は会社の歯車のひとつ」という思いがあるかもしれません。

でも、大きな影響力を持つ企業の中で、その役割を担えることを誇りに思い、「社員さんたちが笑顔で働けるのは、自分の仕事があるからだ」ととらえられる人は、仕事にやりがいを見つけることができ、その思いが、会社にとっても財産になっていきます。つまり、「人財」となるのです。

材料のままで終わるのか?損をしたと思われてしまうのか?それとも、ダイヤモンドになってキラキラと輝くのか?すべてはあなたの考え方、行動次第なのです。

世界にたった一人のあなたは、宝物になれる

あなたは世界に一人しかいないかけがえのない存在で、あなたが生まれてきたことには意味があります。世の中で、その使命をまっとうするような気持ちで自分の力を高めることで、あなたは会社にとっての宝物になり、ひいては社会全体にとってよい影響を及ぼす宝物になります。

「人財になろう」という意識で働くことで輝けるようになるのは、正社員も派遣社員もパートさんも同じなのです。

⏬プロフィール 井垣利英(いがきとしえ)☆マナー嫌いだった私が、マナー講師になるまで

⏬人材教育家、マナー講師。井垣利英(いがきとしえ)【私の仕事】プロとして大切なこと

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