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鈍った「好き」のセンサーを呼び覚ませ!

今回は堤達也さんのnote
「「好き」のセンサー、鈍ってませんか?」を参考にして、
話を広げていきたいと思います。

「好き」のセンサーが鈍っているのではないか?

そうやって自分を見つめ直すことって
非常に大事なことだと思うんですよね。

毎日が忙しいと、
自分自身を見つめ直す時間をなかなか取れていないかと思います。

だからこそ、こういうnoteを読んで、
一度立ち止まって自分を見つめ直す時間を取ってみるのは、
非常に有意義なことではないでしょうか?


好きのセンサーが鈍ってしまう理由

「年を取るごとに好きのセンサーが鈍っていく」

おそらくそう感じる人が
ほとんどなのではないかと思います。


▶人は合理的になっていく

大人になっていくと、
「好きか嫌いか」ではなく、
「損か得か」といった、
合理的な判断をするようになっていくのではないか。

そのように思うんですよね。

常に「損か得か」で判断し、
「好きか嫌いか」という考えることが減っていくから、
好きのセンサーが鈍ってしまう。

そのように感じるんです。


▶新しいものに挑戦しなくなる

また、人は年を取るごとに
挑戦することを恐れがちです。

そのため、新しく
「これ好き!」と思えるものは
ほぼ出てこない。

だから、好きセンサーが
どんどん鈍っていくと思うんですよね。


▶「好き」を否定されてしまう

他にも、大人になるにつれて、
「好きを否定されてしまうことが増える」ことも
好きセンサーが鈍る一つの要因だと思います。

「その年でドラえもんが好きなの?」
「いい年した大人の男がキティちゃん好きなの?」
「え?未だにゲームとかアニメにハマってるの?」

なんて言われたら、
「好きとは言いたくないな……」
と思ってしまいますから。

その結果、
「これを好きということで周りからどう思われるだろうか?」
と考えてしまい、好きを公言することは少なくなってしまう。

好きを公言することが少なくなるから、
新しく好きを作っても仕方ないからと
好きのセンサーがどんどん鈍っていってしまう。

そういう人って結構多いと思うんですよね。


「好きを隠さずに言える人」の多くは、
「自分の好きを受け入れてくれる人」
周りにいるように思います。

「他の人に否定されても、この人だけは受け入れてくれる」

そういう人が一人いるだけでも、
それが心の支えとなり、
胸を張って「好き」だと言えますから。

「自分の好きを受け入れてくれる人」
というのは、とても貴重な存在だからこそ、
その人とは長くご縁をつないでおきたいものですね。


▶人は年を取るにつれて固定観念が強化されていく

他にも
「年を取るにつれて固定観念が強化されている」ことが
好きのセンサーを鈍らせている要因の一つだと思うんです。

僕たちは年を取るにつれて、見識が深まっていきます。

ここに一つ落とし穴があるように思うのです。

その落とし穴とは、
「僕たちは見識を深めることで、視野を狭めてしまう」
ということ。

つまり、年を取るにつれて、
「これは良い」「これは悪い」
「これは好き」「これは嫌い」などと、
自分の判断基準が強化されてしまうんですよね。

だから、
「これは好きではないな」
と一度思ってしまえば、
それを好きになることはなかなか難しくなります。

小さい頃であれば、
少しでも「好き」だと思えば好きになれたものですが、
大人になると、なかなか好きになれない。

好きのセンサーが弱まってしまうのは
こういう要因もあると思うのです。


好きセンサーが敏感な人とは
どういう人なのか?

「どういう人が好きのセンサーが敏感なんだろう?」と考えてみると、
「素直な人かな」とふと思いました。


▶素直な人は好きセンサーが敏感?

ただ、「素直な人」と一口に言っても、
「素直な人」の定義は人それぞれだと思います。

なので、ここでは一旦、
「ありのままエネルギーを受け取れる人」
というのを、「素直な人」と定義しておきます。


▶「ありのままエネルギーを受け取れる人」とは?

「いや、ありのままにエネルギーを受け取れる人ってどういう人よ?
逆にわからんわ!!」
と思われるかもしれません。

「ありのままエネルギーを受け取れる人」というのは例えば、

  • 自然のエネルギー:
    自然の中に身を置き、五感でその恵みを感じ、
    心身に活力を与えられる人

  • 芸術のエネルギー:
    芸術作品と素直に向き合い、
    心揺さぶられる感動や新たなインスピレーションを受け取れる人

  • 食のエネルギー:
    食材が持つ生命力と、それを育んだ自然や人への感謝の気持ちを、
    五感で味わい尽くせる人

といった感じです。


で、このありのままにエネルギーを受け取れる人というのは、
心に余裕がある人だと思うんですよね。

心に余裕があるから、
客観的に物事を見れたり、素直に物事を受け入れられる。

そう思うんです。


▶「心に余裕がある人」はどういう人か?

で、心に余裕がある人ってどういう人かというと、
「エネルギーを高い状態で維持できている人」だと思うんですよね。

エネルギッシュな人は
心に余裕があるように見えますよね?

疲れ切っている人には
エネルギーを感じませんよね?


「エネルギーを高い状態で維持できている」

これは人生において最も大事といっても過言ではないのではないか、
と個人的には思っています。

だから、僕エネルギーを
「理想の人生を歩むうえでの三種の神器」
の1つとして考えているんです。


▶好きのセンサーが鈍ってしまうのは「エネルギー」の問題

先ほど、
「好きのセンサーが鈍ってしまう理由」として、

  • 人は合理的になっていく

  • 新しいものに挑戦しなくなる

  • 「好き」を否定されてしまう

  • 人は年を取るにつれて固定観念が強化されていく

という4項目を挙げてみました。

これらは
「エネルギーが下がっているから起こること」
だと個人的には思うのです。


というのも、
エネルギーが低下しているから、
効率性を重視して、合理的に物事を進めようとしてしまう。

合理的なのは悪いことではないと思いますが、
人の気持ちに寄り添えなくなるほど合理的になるのは、
心に余裕が持てなくなるほど
エネルギーが下がってしまっているから。

他にも新しいことに挑戦できなくなるのも、
好きを否定されることを恐れてしまうのも、
固定観念が強化され、視野が狭くなってしまうのも、
エネルギーが下がってしまった結果、と考えることができます。


エネルギーが下がってしまうことで、
人の気持ちに寄り添えず、
新しいことに挑戦することもできず、
否定されることを恐れてしまい、
視野も狭くなってしまうのです。

逆に、エネルギーを高めてしまえば、
人の気持ちに寄り添うことができ、
苦も無く新しいことに挑戦できるし、
否定されても動じることなく、
広い視野で物事を見ることができます。


そして、エネルギーが高まることで
心にも余裕ができるからこそ、
「ありのままエネルギーを受け取れる人」になることができます。

つまり、
素晴らしい景色や芸術作品、食事に感動しやすくなります。

心が動きやすくなるんです。


心が動きやすくなる。

つまり、
「好きのセンサーも敏感になる」
ということです。


エネルギーの状態を見つめ直しませんか?

今の世の中は刺激に溢れています。

刺激に触れていないときなんてほぼないくらい
刺激に溢れています。

だから、エネルギーなんて
すぐに底ついてしまうのが今の時代です。

ですが、多くの場合、
「エネルギーが底ついている」とか、
そんなことは考えないと思うんですよね。

なぜなら、
好きの感度が鈍っていることにも気づかないのと同様、
エネルギーが底をついていることにも気づかないから。

だから、
過労とか、うつなんてものが
出てきてしまいます。


自分の状態は自分で管理するしかありません。

だからこそ、
「エネルギー」という概念を取り入れて、
自分の状態を見直していく。

それがすごく大事なことなんじゃないか、と
個人的には思っているのです。

エネルギーは高めようと思わないと
高めていくのはなかなか難しいです。

なぜかというと、
僕たちには「習慣」というものがありますから。


人には
「快楽を求めて、苦痛を避ける」
という性質があると言われています。

なので、人は習慣として
楽な方に流れたがるんです。

で、その楽な方に流れるというのは
「エネルギーを下げる」方向につながります。

なぜなら、
楽な方に流れるというのは、
「何もしないこと」を求めるということだからです。

「何もしないとエネルギーは下がっていく」
これは自然の法則です。


お湯も時間が経つとお水になりますよね?
それはエネルギーが下がっていくからです。

家の中も掃除をしないとホコリまみれ、ゴミまみれになりますよね?
それはエネルギーが下がっていくからです。


何もしないとエネルギーが下がっていくのは
自然として当然の摂理なのです。

だから、楽な方に流れる、
つまり「何もしない」というのは
エネルギーを下げる行為です。


エネルギーを高めていくためには、
自分から行動を起こすこと。

  • 適切な食事

  • 適切な運動

  • 適切な睡眠

  • 適切な関係性の構築

これらはエネルギーを高めることにつながります。


ちなみに「お金」もエネルギーです。

お金があれば心に余裕ができ、
お金がなければ心に余裕がなくなります。

だから、お金も
エネルギーを高める上で大切な要素の一つです。


エネルギーの状態は心の余裕につながり、
「人生の幸福度」にも直結してきます。

だからこそ、
「エネルギーの状態を見直しませんか?」
「あなたのエネルギー状態は適切ですか?」

と問いかけたいのです。


僕のnoteの内容は基本的に
「エネルギー状態の見直し」です。

「いや、これまで記事を読んできたけど、
エネルギーについてあまり語ってないよね?」
と思われるかもしれませんが、
エネルギーの状態が良くなるような記事を書いているつもりです。

三種の神器の2つ目である「パラダイム」も
「エネルギーの状態が良くなること」につながりますから。


好きのセンサーが鈍っていると感じたら……

好きのセンサーが鈍っていると感じたら、
それはエネルギーが下がっている証拠だと考え、
エネルギー状態を見直してみると良いかもしれません。

うつ状態になると、
これまで好きだったこともできなくなりますから。

エネルギーがなくなると、
好きセンサーは全く反応しなくなるんです。

だからこそ、
好きセンサーが鈍っていると感じたら危険信号!

そう思って、好きセンサーを
エネルギーの状態を見直すための一つの判断基準として
活用してみてはいかがでしょうか?



P.S.

以上、堤達也さんのnote
「「好き」のセンサー、鈍ってませんか?」を参考にして、
記事を書いてみました。

記事を書いていくうちに、
最初考えていた流れとは全くの別ものになりました。

構成を考えずに書くと、
このように自分ですらどういう流れになるかわからないから面白いですね。

そんな話は以下の記事でも書いています。

今の世の中はエネルギーが下がることばかりで、
エネルギーが底ついている人が増えてきたからこそ、

エネルギーの状態を見直し、
エネルギーが高い状態で維持できる人が
少しでも増えてくれると嬉しいですね。

そういう人が少しでも増え、
少しでも明るい世の中になることを願って、
今日も明日もnoteを書き続けていきたいと思います。


それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました!

あなたの人生に
少しでも影響を与えられるようなnoteになっていたら幸いです。


▶前回の記事はこちら


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