食品デザインについて。
こんにちは。
一期家一笑の杉浦大西洋です。
八百屋をしていると、日本全国、時には海外からも、多種多様なデザインの食品が入荷してきます。
今日は、八百屋から見た食品デザインの世界を。
加工品、特に瓶ものなどは、ラベルのデザイン範囲も大きく、しかも自由なデザインが試しやすい分野のような気がします。
ちなみに、上の写真のカラフルな瓶は、福島県の老舗漬物屋さん、小田原屋が展開する、食べるオイルシリーズです。
以前からこちらの商品は販売していたのですが、このパッケージに変わってから、爆発的に売れ行きが伸びました。
雑貨店でも陳列できるようなデザインですが、洗練されすぎず、隙があるところも愛らしいです。
シーズン毎にデザインを変える麦茶のシリーズ。
並べるだけで季節感が表現できるので、小売業者にとっても、ありがたいデザインだったりします。
デザインで地方の第一次産業を救う救世主とも形容される、梅原真さんデザインのしまんと茶。
このデザインが世に出るまで、四万十で採れるお茶の、ほぼ100%が県外に出荷され、ブレンドされて販売されていたそうです。
今では、しまんと茶として販売しているのが95%。
デザインで地方を変えた代表的な商品のひとつです。
デザインと一口に言っても、商品のラベルや見える部分だけじゃなく、
生産から、流通、販売を通して、どれだけ最初の想いを薄めずに顧客まで届けられるか、
また、クライアントが望む商品の広がり方を実現できるかまで含めてのデザインです。
ただ、シンプルにすればいいわけでもなく、過剰に華美にするわけでもなく。
やっぱり、大切なのはその商品が生まれた最初の動機で、それをどういう風に伝えるか、
毎日、入荷してくる、いろんな商品を見て、作り手の想いを想像するのです。
おしまい。
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