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ただ幸せになりたい。百万回失望しても。

僕が幸せなはずなのに毎日がほんのり不幸だと感じ続けてしまっても、
また元気になるための発想をここに示す。

僕は幸せだ。
五体満足だ。両親もいる。
恋人もいる。大好きな仲間もいる。
普通の生活を営むことができている。

人は、多かれ少なかれ幸せな生き物だと思う。
どんな小さなことでも、幸せを持っている。

僕は一浪一留で今年の春卒業したが、
就活をやり直すことになって今休職中の無職である。
もうすぐ25歳になる。

なかなか就職はむずかしい。まぁ高望みしすぎでもある。
しかし、近くの友達は就職や大学院で活躍、
なんなら2歳下の後輩たちも活躍している。
そして僕が就職できたとしたらその2歳下の人々が先輩となる。


大学在学中、僕はいつもいつも試験前になると
パニックを起こしたり、自分のことが嫌いになっていた。
「なんで僕は普通の人にできることができないんだ」
「勉強が嫌いなんじゃないやらされるのが嫌なんだ」
「なんだかんだ僕が悪いんだ」
「でも、そこらへんの大学生とは違う!僕は本当はこんなもんじゃないんだ」
「僕なんて消えてしまえばいいのに」
強がりと自己嫌悪を繰り返す。

人が僕のことを褒めてくれることもある。
「人の弱さをわかる優しさがあるね」
「人にはない独特なユーモアがあるよね」
「努力できる人だよね」などなど。

でも社会的評価にはならない。少なくとも今の教育にいる間は。

結局、頑張ったかどうかよりも結果が必要になってくる世界があるのだ。

僕は自己嫌悪が激しく自己肯定感も低い。
自分の嫌いなところが山のようにある。
でも、自分の好きなところもある。
僕はこんなもんじゃねぇって気持ちがある。
たとえ世界を敵に回したとしても。

こんなに凹みまくる僕の人生の目標は。
最も大きく抽象的な目標は
「人生という作品を作るということである。」

人生という作品はジグソーパズルなようなものだと考えている。
ジグソーパズルのピースには、明るいピースもあれば暗いピースもある。
もし毎日のピースが明るいものだけしかなかったとしたら、
その作品は味気ないだろう。
暗いピースがあるから、様々なピースがあるからこそ
作品として素晴らしい作品になる。

そして、僕のこの遠回りしているように感じる
のんびりとした人生の歩みは、より多くの色彩を生み出している。

僕の作品を作るのは僕である。

もっと幸せになりたいから、
もっといい作品にしたいから、
まず自分を変えることから始める。


今を楽しみに変えていく。
もっと大きい目で
もっと大きい器で
もっともっと勇気を持って。

物事をシーンで見ずにストーリーでみる。
長期的な努力で長期的な幸福を得る。

過去を嘆いたり今から逃げずに
今に向き合って今を幸せに
未来を幸せに1秒前を幸せに。

やはり理想の自分に近づく方法は、
自分が毎日少しずつ変化することである。

少なくとも、人生という作品の作者である僕は
作品を愛しているべきであろう。

あなたにとって、
最高の幸せとはなんですか?

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