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桃の節句と雛祭り

■桃の節句と雛祭り■ 雛祭りの起源としては上巳の節句との関わりを挙げられる。 また、桃の節句とも言われることもある。 上巳とは三月の第一の巳みの日のことである。 三月三日を五節句の一つとして数えたのは江戸幕府であるが、 上巳という言葉自体は古くから認識されていたようである。 中国から入ってきた文化と、 日本の文化が融合して今の形になっていますが、 陰陽五行説が基となっています。 昔の中国では 奇数が重なる  ↓ 悪いことが起こる  ↓ 厄を祓う  という重日思想(じゅうじ

    • 雨水ってなんだ?

      立春も過ぎ、バレンタインデーも終わると次は桃の節句ですね。 今日はお雛様を飾るにはもってこいのいい天気ですね(^O^)/ しかし、日の良い時に飾りたい人もいると思います。 皆さん、雨水って知ってますか? そうそう、あまみず・・・ ではありません、『うすい』です。 今日が天気が良い上になんと『雨水』なのです。 では、雨水ってなんなの? ■雨水(うすい)■ 2月19日頃(2021年は2月18日)。 および啓蟄までの期間。 太陽黄径330度 立春から数えて15日目頃。

      • 初午&二の午

        この行事は地域によってやってるやってないのがあるので、全然心当たりのない方も多いかと思います。八王子でも場所によって知らない人もいます。お酉様に似ているかもしれません。 ■初午(はつうま)■ 初午(はつうま)は、2月の最初の午の日。 稲荷社の縁日で、雑節の一つとすることがある。 全国で稲荷社の本社である 京都の伏見稲荷神社の神が降りた日が 和銅4年のこの日であったとされ、全国で稲荷社を祀る。 この日を蚕や牛・馬の祭日とする風習もある。 江戸時代には、この日に子供が寺子屋へ

        • 春一番(はるいちばん)吹く

          気象庁はきょう(4日)、関東地方で春一番が吹いたと発表しました。 昨年(2020年)、関東地方で春一番が吹いたのは2月22日でした。 春一番(はるいちばん)は、 例年2月から3月の半ば、立春から春分の間に、 その年に初めて吹く南寄り(東南東から西南西)の強い風。 主に太平洋側で観測される。 春一番が吹いた日は気温が上昇し、 翌日は西高東低の冬型の気圧配置となり、 寒さが戻ることが多い。 気象庁の定義で「春一番」とは、 立春から春分の日の間に  日本海で低気圧が発達し 、

        桃の節句と雛祭り

          立春大吉の札

          今日は立春ですね(^O^) 立春とは今日から春ですよ~ということ。 昼夜の長短を基準に季節を区分する場合は、 この日から立夏の前日までが春となる。 春夏秋冬という言葉があるように、四季の始まりは春になります。暦上、新年は1月1日からですが、人々が生活を営む上での一年の始まりは春と捉えられていました。 現代で言うと、わかりやすいのは新年と新年度の違いですね。学校や会社は、1月1日を始まりとせず4月1日を一年の始まりとしていますよね。 しかし、旧暦では立春が1年の始まりです。

          立春大吉の札

          恵方

          恵方とは、歳徳神(としとくじん)と言う、 神様がいらっしゃる方角の事を指しています。 歳徳神(としとくじん)とは、 年の初めに祀る神様で、その年の福徳を司っている神様です。 その年その年で向く方向が違って 昨年はどこだったっけ?今年はどこ?など 毎年違う方向で一体いくつの恵方が存在するのかと思っている人が多いか そんなことも気にしていない人が多いかでしょう( ´艸`) 特に関東ではそんなに馴染みのない行事で ここ最近になって定着してきたためわからない人のほうが多いと思い

          節分(2021年)

          意外と知らない人が多いと思いますが 節分って年に1回だけじゃないんですよ~(´0ノ`*) 知ってました? しかも今年のように節分が2月2日になるのはなんと明治30年、1897年以来124年ぶりの出来事です。 ただ、2日になるのが124年ぶりなだけで、5日になったことは37年前の1984年にあります。 ちなみに124年ぶりに2日になった節分ですが、次に2日になるのは4年後の2025年、意外と短いスパンです。 さらに言うと2057年から先は2月3日が節分になるよりも2日が節分

          節分(2021年)

          小正月ですよ!

          こんにちは(^O^) 今日は小正月ですが、一体小正月ってなんでしょう? ★小正月とは? 元日を中心とした「正月(大正月・おおしょうがつ)」に対し、 1月15日(厳密には14日の日没から15日の日没まで)を 「小正月(こしょうがつ)」と言います。 「月」を暦の基準にしていた大昔の日本では、 「満月から次の満月まで」が1ヶ月でした。 昔の人は満月をめでたいものの象徴としていたようで、 1年で初めての満月の日を「正月」にしていました。 これが「小正月」の起源です。 元日が正月

          小正月ですよ!

          成人の日に向けて・迎えて

          このコロナ禍において、ギリギリまでやる方向で調整していた八王子市も成人式は中止になってしまいました。 実はうちの長女も新成人でして・・・ どんなダメージがあるかと思ったら、意外と前向きな感じで友達に逢えることを楽しみにしているようです。ただ、フォトスポットが駅前だったら絶対密になるから、中学校の校庭とか開放してくれないかな~なんて言ってました。 これについては、ちゃんと中学校開放に向けての動きをしてくれている‍人もちゃんといました。結果、その意見は通らなかったようですが

          成人の日に向けて・迎えて

          鏡開き

          今日は鏡開きですよヽ(´▽`)/ 一般には 1月11日に正月の間に供えていた鏡餅を下げて、 割り砕いて無病息災と延命を祈願して食べる習慣を 「鏡開き」といいます。 しかし、もともと鏡開きの行事は武家社会の風習でした! 武家では、鎧などの具足に供えた具足餅を下げて 雑煮にして食し、これを「刃柄(はつか)」を祝うと言い、 女性が鏡台に供えた鏡餅を開く事を「初顔」を祝うと言いました。 この武家社会の風習が一般化したものが鏡開き。 刃物で切るのは切腹を連想させるので手や木鎚で割

          鏡開き

          Facebookのノート機能がない!

          こんにちは(^O^) もう知っているという人もいるとは思いますが、まだ知らない人のために。 Facebookのノート機能を重宝して使っていた方、突然見られなくなってショックを受けていませんか? 私もその一人なのですが、ノートを見る方法を発見したのでNoteにまとめておこうと思います。 まずは、 ①自分のページでノートを使っていた場合 PCでの操作になりますが、以下の手順を試してみてください。 ・Facebookの自分のページに移動 ・名前の下の右の方にある「…」

          Facebookのノート機能がない!

          お正月飾りっていつまで飾ればいい? いつしまえばいい?

          こんにちは(^O^) 皆さんもうお正月飾りはしまいましたか? お正月飾りっていつまで飾ればいい? いつしまえばいい? って1年に1回のことだと毎回思っちゃいますよね( ´艸`)ムププ ★松の内★ 松の内とは「門松を飾ってある期間」という意味で、 門松などのお正月飾りを飾る期間を指し、松の内が過ぎたら門松を外します。 しかし、松の内の期間は全国の地域によって大きく異なります。 なので、お正月飾りを外す日は地域によって違います。 松の内の始まりは『12月13日』です

          お正月飾りっていつまで飾ればいい? いつしまえばいい?

          今朝、七種粥食べましたか?

          こんにちは、中川商店です。 今日は7日ですね!! みなさん、朝は七種粥(ななくさがゆ)を食べましたか? 七草(ななくさ)は、人日の節句(1月7日)の朝に、 7種の野菜が入った粥を食べる風習のこと。 本来は七草と書いた場合は秋の七草を指し、 正月のものは七種と書いて「ななくさ」と読むが、 一般には正月のものも七草と書かれる。 1月7日は七日正月とも呼ばれており、 江戸時代には一年の節目を意味する五節句の最初の日である 人日(じんじつ)として祝われました。 7日が七日正月な

          今朝、七種粥食べましたか?

          今年最後の日の出

          毎年恒例のその年最後の日の出を高尾山山頂から見てきました(^O^) 昨夜見た今年最後の満月のおかげで道中明るかったです。これは朝5:28の月で、高尾山ビアマウント付近から撮りました。 その月と反対に見えた景色がこれ 国道16号方面の景色です。なかなかすごいでしょヽ(´▽`)/ しかし、昨夜は風がすごかったですね(;´д`) そのおかげで綺麗な満月を見ることができましたが、その影響はすごかったです。 登山道はだいたいこんな感じでした。いかに風が強かったのがわかります!

          今年最後の日の出

          今日は冬至ですよ!

          今日12月21日は冬至です。 この冬至に、「ゆず湯」に入り、 「冬至がゆ(小豆がゆ)」「冬至かぼちゃ」 を食べる風習が日本にはあります。 1年の中で昼が1番短く、夜が1番長い日。 それが冬至です。 冬至が過ぎれば昼の時間は徐々に伸びていきます。 つまり、冬至とは「太陽が力を取り戻す日」なのです。 古くから世界のいたるところで冬至を祝うお祭りがあり、冬至を1年の始まりとする暦も多く存在しています。ちなみに、クリスマスの原型とも言える行事も冬至を祝うお祭りでした。 ※

          今日は冬至ですよ!