節分(2021年)
意外と知らない人が多いと思いますが
節分って年に1回だけじゃないんですよ~(´0ノ`*)
知ってました?
しかも今年のように節分が2月2日になるのはなんと明治30年、1897年以来124年ぶりの出来事です。
ただ、2日になるのが124年ぶりなだけで、5日になったことは37年前の1984年にあります。
ちなみに124年ぶりに2日になった節分ですが、次に2日になるのは4年後の2025年、意外と短いスパンです。
さらに言うと2057年から先は2月3日が節分になるよりも2日が節分になる割合が多くなるという驚きの未来が。
そして4日になることは・・・しばらくありませんww
さてさて、節分とは一体どんなものでしょう?
■節分■
節分(せつぶん、または、せちぶん)は、
各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のこと。
節分とは「季節を分ける」ことをも意味している。
特に江戸時代以降は立春(毎年2月4日ごろ)の前日を指す場合が多い。
旧の節分は一年の最後の日つまり大晦日にあたり、
その翌日が立春で一年の暦の始まりでした。
ですから、昔で言えば節分が大晦日になリます。
2月3日が節分で4日が立春だという認識がある人は多いと思います。
なので2日に節分になると驚く人が多いと思いますが、
春分の日や秋分の日はたまにズレると認識してる方も多いのではないでしょうか?
その春分の日や秋分の日も節分なので、2月の節分もズレておかしくないという事なんです。
節分と言えば豆まきですね。
豆を撒く際には掛け声をかける。
掛け声は通常「鬼は外、福は内」であるが、
地域や神社によってバリエーションがある。
鬼を祭神または神の使いとしている神社、
また方避けの寺社では「鬼は外」ではなく
「鬼も内(鬼は内)」としている。
家庭内での豆まきで、
「鬼」の付く姓(比較的少数だが鬼塚、鬼頭など)
の家庭では「鬼は内」の掛け声が多いという
●福豆
豆まきの大豆は、鬼の眼である魔目(マメ)が
再び生き返らないように、豆を炒り芽(目)が出ないようにします。
大豆は日本人の健康を支えてきた大切な作物で、
味噌、豆腐など私達の生活に欠かせない食品をつくりだすもとです。
ゆえに大豆の持つ力に霊力を与えて、
鬼を滅する魔滅(まめ)という字もあてられます。
豆まきには「鬼は外、福は内」と言いますが、
地方によっては「福は内」だけのところもありますが、
恐い鬼を怒らせないように・・・
鬼さえも家に入れてやる大慈悲によって、
鬼の心が変わり、鬼で無くなるという考えからだそうです。
豆は「福豆」と言って節分の夜に、
自分の年齢よりも一つ多く食べる・・・
福を新年の分も一緒にいただく、という意味があります。
最近では、その年の年神さんがいる恵方(今年は南南東)をむいて、
切らずに一本まるごと巻寿司を食べて、
"福"を呼ぶという新しい風習があり、
寿司屋さんでは巻寿司を売り出しますが、
だいぶ定着してきているのではないでしょうか
★恵方は南南東
その年のラッキー方位である「恵方(えほう)」は、十干に基づき決まります。
もっとわかりやすく言うと
南南東・・・西暦の1の位が『1』『3』『6』『8』
北北西・・・西暦の1の位が『2』『7』
東北東・・・西暦の1の位が『4』『9』
西南西・・・西暦の1の位が『0』『5』
そうなんです。
方角はたくさんあるように見えて実は4方位しかないのです。
2021年は南南東になります。
恵方については違うNoteにまとめますね(^O^)
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