小正月ですよ!

こんにちは(^O^)

今日は小正月ですが、一体小正月ってなんでしょう?

★小正月とは?
元日を中心とした「正月(大正月・おおしょうがつ)」に対し、
1月15日(厳密には14日の日没から15日の日没まで)を
「小正月(こしょうがつ)」と言います。
「月」を暦の基準にしていた大昔の日本では、
「満月から次の満月まで」が1ヶ月でした。
昔の人は満月をめでたいものの象徴としていたようで、
1年で初めての満月の日を「正月」にしていました。
これが「小正月」の起源です。


元日が正月として定着すると、
小正月は豊作を占ったり、鬼追いをしたりと、
大正月とは違う特殊な行事が中心になりました。
また小正月は、お嫁さんが里帰りしたり、
大正月に忙しく立ち働いた女性たちも一休みすることができるので、
「女正月」とも言われています。

どんと焼き②

★どんと焼き
小正月の代表的な行事に
豊作祈願の意味を込めた「みずき団子(餅花)」や、
正月飾りを燃やす悪霊払いの行事「どんと焼き」などがあります。
一般的に小正月の終わりは20日とする地域が多いようですが、
元々は悪霊払いだった「どんと焼き」が、
やがて正月にやって来た年神さまを天に送り返す火と見るようになり、
これをもって正月(大正月・小正月)の終わりと位置づける見方も生まれてきました。

小豆粥

他にも小正月の行事としては、この日の朝に小豆粥(あずきがゆ)を食べるということもあります。
邪気を払うとされた赤い食べ物の小豆粥をいただいて無病息災を祈る風習 。

さて、1月7日の七草粥に続き、無病息災を願っていただく小豆粥ですが、小正月でなくとも日常的に取り入れたいほど、日本人にぴったりのソウルフードと言えそうです。タンパク質が豊富で脂質の少ない小豆は、ビタミン・ミネラル・食物繊維はもちろんのこと、ポリフェノールがチョコレートや赤ワイン以上に豊富に含まれており、その抗菌作用や抗酸化作用で健康維持やアンチエイジング効果が大いに期待できる食材だからです。特に、小豆を調理するときの煮汁がその栄養素を多く含んでいるので、その全部を丸ごと頂けるお粥は胃の負担も軽く、体調を崩し気味でも無理なくいただくことができる嬉しい調理法です。また、お祝い事の席に小豆を使ったお赤飯が並ぶように、小豆粥も同様に晴れの日の食べ物とされていますので、なんでもない日でも嬉しい気持ちにさせてくれそうです。

今日1月15日は上元(じょうげん)と呼ばれ、7月15日が中元(ちゅうげん)、10月15日を(かげん)と呼ばれる。

中元はみなさんもよく聞くところだと思います。お中元は夏の風物詩ですよねw

今の時期でじょうげん・かげんと言ったら鬼滅の刃でしょうけど( ´艸`)ムププ

日本の風習って奥が深いですね。

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