今朝、七種粥食べましたか?

こんにちは、中川商店です。

今日は7日ですね!!
みなさん、朝は七種粥(ななくさがゆ)を食べましたか?

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七草(ななくさ)は、人日の節句(1月7日)の朝に、
7種の野菜が入った粥を食べる風習のこと。
本来は七草と書いた場合は秋の七草を指し、
正月のものは七種と書いて「ななくさ」と読むが、
一般には正月のものも七草と書かれる。

1月7日は七日正月とも呼ばれており、
江戸時代には一年の節目を意味する五節句の最初の日である
人日(じんじつ)として祝われました。
7日が七日正月ならば、6日は六日年越しと呼ばれ、
この日の晩に七草ばやしを歌いながら、
清浄なまな板の上で春の七草を包丁やすりこぎなどで28回たたき、
翌7日の朝に更に21回たたいたものを粥に入れて炊きました。
この粥を家族揃って朝食時にいただき、
今年一年の邪気を払って健康に過ごせる様に祈りを込めたのです。

せり・ナズナ・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ
すずな・すずしろ春の七草

と暗記させられたことを思い出します。

七草粥は正月の餅腹を休ませるため、
青い物を食べる日と言われていましたが、
春の七草は越冬の強い植物だから冬枯れの季節に
青い物を補食する意味があると思えます。
七草の日は初めて爪を切る日と言われ、
セリなどを浸した水に指を入れてから爪を切れば、
一年の間爪の病からのがれると言われています。
考えてみると、秋の七草がどれも見て楽しむ植物。
春の七草はすべてが食用とされているというのは
面白い事を昔の人は考えたものです。

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【効能】
●せり……消化を助け黄疸をなくす
●なずな……視力、五臓に効果
●ごきょう……吐き気、痰、解熱に効果
●はこべら……歯ぐき、排尿に良い
●ほとめのざ……歯痛に効く
●すずな……消化促進、しもやけ、そばかす
●すずしろ……胃健、咳き止め、神経痛

さて、コロナ禍でいつもと違うお正月で成人式も中止となりました。一生に一度の成人式だけにやらせてあげたいところですが、中止にせざるをえないのもわかりますけど、何か代替案など立ててスモール成人式的に出来たらいいと思ってしまいます。

成人式=同窓会的なところが主だと思うので、八王子市としてはフォトスポットを作るみたいですが、せっかくなら中学校の開放をしてフォトスポットにしてくれたりするといいんですけどね。


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