「バスドライバー歴23年、まだまだ現役!」ヒューマングループ社員インタビュー #03貸切バスドライバー編
みなさま、こんにちは!
ヒューマングループで活躍する社員を紹介していく社員インタビュー🎤✨
今回は、貸切バスの運転歴23年の大ベテラン、「ヒューマンバス」の辻川さんにお話を伺いました!
色んな場所へ行く貸切バスの魅力に惹かれて
―では、まずはじめに自己紹介をお願いします。
みなさん、こんにちは。貸切バスの運転をしています、辻川といいます。年齢はもうすぐ60 歳を迎える59 歳です。運転歴は 23 年ですね。周りの人はみんな「ベテラン、ベテラン」と言いますが、毎日初心者マークの気持ちで頑張っております!よろしくお願いします。
―ありがとうございます。よろしくお願いします!
―辻川さんは入社をされて 23 年目ということですが、もともとは違う仕事をされていらっしゃったと思います。どんな仕事をされていましたか?
ハウステンボスで接客を主にやってましたね、現場での接客。あとは中間管理職もしていました。
―バスのドライバーを目指すきっかけがあれば教えてください。
はい。私、だいぶ「車好き」なんです。車好きが功を奏したのかよくわからないんですけど、大型の二種免許を(入社前に)取得することができ、この免許を活かせる仕事がないかなと思って考えていたところ、ヒューマンさんが未経験の私を引き寄せてくれたという感じです。
―ありがとうございます。貸切バスの他に路線バスもたくさん走っている中で、なぜ貸切バスを選ばれたんでしょうか。
そうですね、特に深い理由はないんですけども・・・どちらかといえば、私、自由派なんですね。今も定期的な運行もやってはいるんですけど、縛られた路線を行くよりも、やっぱり貸切で色んな場所へ行く方が面白いかなと思って、その魅力に惹かれて貸切を選びました。
―毎日仕事をされている中で、バスドライバーとして心がけていることなどありますか。
やっぱりまずは安全運転ですかね。お客様を安全に乗せ、その観光地に連れて行き、安全に元の場所に戻す。それを第一でやっています。
―ある一日のお仕事の流れの一例があれば教えていただけないでしょうか。
沢山ありますが、2,3日前に行った唐津日帰り旅行について話しましょうか。
佐世保駅前発着で、約 30 名のお客様を大型バスに乗せて行きました。まずは、伊万里で一旦トイレ休憩した後、呼子の「名古屋城址」という城跡地に行きました。学芸員さんがスタンバイしており、そこで約 1 時間を歴史について勉強。その後は車で 40 分移動して、鷹島のモンゴル村と「吉乃や」という料亭でふぐ料理と新鮮な海鮮の魚に舌鼓を打ちます。それから、「旧高取邸」という唐津にある皇族の生家を1時間観光。そして最後はお楽しみのショッピングです。唐津インターから2,3分のところにある JA のうまかもん市場で 30 分お買い物。そして佐世保へと帰ってまいりました。
やっぱり最後に、お客様の笑顔と「運転士さん今日はありがとう、楽しかったよ」というこの一言で、一日の疲れが少しは吹っ飛びますね。山の中を走るので、かなり神経すり減らしながら帰ってまいりましたが、楽しい一日でした。
常日頃、お客様に楽しんでもらえるようイメージトレーニング
―ありがとうございます。いろんなルートを通ると思うんですが、そういう情報収集はどういう風にされてるんですか。
はい、そうですね、やっぱり今はネット社会なのでインターネットでも見るんですけど、私の場合は、ある程度頭の中にナビが入っているので、どちらかというと前日にイメージトレーニングですかね。「このルートで、この山道で、このアップダウンに注意して、あの道路は復旧工事が終わって開通したかな?」とか、そういったイメージトレーニングをするのが大好きで、それをしてホッとして休んで、次の日に備えるっていうのが私のローテ―ションですね。
―辻川さんが思うバスドライバーの仕事のやりがいや、面白いと思うところを教えてください。
旬の場所といいますか、その季節にあった場所に行き、その時期しか見られないようなものを実際に見れる、お客様と一緒に見れるところですかね。
そして、私は温泉が大好きなんですが、温泉宿にちょっと勉強がてら泊まって、美味しいものを実際に食べて、それをまた次のお仕事に活かせるよう、お客様に提案できるように、常日頃心掛けて対応しています。
―これまで沢山の場所にお客様を連れて行かれていますが、今まで行った中で一番遠かった目的地はどこですか。
千葉県の幕張メッセですかね。それは観光ではなくイベント参加のための送迎でした。運転手はもちろん2人で行きます。ざっと約 10 時間の運転で、2 時間に1回休憩を入れながら交代で運転しましたね。 あとは、静岡県の富士山の麓もあるし、関西のユニバーサルスタジオ(大阪)もありますし、色んなところに連れていきました。
―お気に入りの場所やおすすめの場所、観光地などがあれば教えてください。
もう沢山ありすぎて全ては紹介できないんですけど・・・
最近行った場所だと、長崎県の離島の壱岐が印象に残ってますね。修学旅行で行ったんですが、子どもさんの表情がすごい、子供さんが本当に楽しんでる!2 泊 3 日で行って、野外授業は多いし、夜はバーベキューもあるし、無人島でのカヤック体験もあるし。最後には、子供さんは少しこんがり焼け気味で、いい顔して帰っている。そして、その後の口コミで聞くんですけど、子供さんが親御さんにすごく楽しかったことを伝えているようで、その学校は次の行先も壱岐、次も壱岐となっているようです。また、その学校の先生つながりで他の学校でも壱岐に行きたいと言って計画をされるぐらい、子供たちが喜んで帰ってくるみたいです。
―壱岐、行ってみたくなりますね!
―では、逆に今まででちょっと大変だったなと思うお仕事はありますか。
大変な仕事、そうですね・・・やはり、夜中の長距離運行ですね。例えば、富士山の麓に行く仕事なんかは、ドライバーは交代で行くので運転自体はそこまで疲れないんですけど、現地での滞在時間が短く仮眠する時間が少なかったこともあり帰り道がハードでした。やっぱり年齢的にもちょっとしんどいかなって思いましたね。神経も使う仕事なので、睡眠が足りないとちょっと大変だなと思いますけど、そこは職業柄仕方ないので頑張って帰ってきています。
―ありがとうございます。もうすぐ 60 歳を迎えられる年だと思うんですが、体力を維持する秘訣などはありますか。
やっぱり日々美味しいものを食べて、いろんな会話をして、よく寝て、よく食べ、寝るって感じですかね!当たり前のことをやってるんですけど、それが一番ですね。それと適度に運動もしながら。まあ、楽しい会話が一番だと思います。
入社して23年、まだまだ現役で!
―今働いているヒューマンバスの職場のいいところを教えてください。
少人数でやっているので、上司も部下も関係ないと言ったら失礼なんですが、不具合があったりとか改善点が出てくると、すぐ上司に報告して、すぐ改善してもらえる。それと、他の運転手も一緒に「こういうことはこうしたいね」とか、「今日はここがしんどかったから交替してくれるかな」とか、そういったのが遠慮なく言えるんですよね。コミュニケーションが取りやすいです。
―入社 23 年目で大ベテラン・大先輩の辻川さんですが、ヒューマングループに入社をしてから印象に残っている研修や、参加されたイベントなど教えてください。
そうですね、私が入社して 1 年目か 2 年目に行った研修でしょうか。山口県の「イエローハット」での『凡事徹底』の研修。清掃をメインにして、「気づく」をテーマにした研修でした。貸切バスにヒューマンスクールの皆も一緒に乗って、長靴まで持って行った2 泊 3 日の研修でした。 素手でトイレの便器を洗うところから始めて、本当「細かいところに気づく」っていうところがテーマでしたね。(現在の)会長も確か一緒に行っていたと思います。
―では、最後に辻川さんの今後の目標を教えてください。
もうシンプルに体が動く限りは、まだまだ現役で運転をしたいと思っています!
―では本日は以上となります。本日はありがとうございました!
おわりに
今回は、貸切バスの運行をしている「ヒューマンバス」の辻川ドライバーのインタビュー記事をお送りしました✨
本当にいつも楽しそうにバスの運行をしている大ベテランの辻川ドライバー。路線バスとは少し違った貸切バスのドライバーの仕事について知っていただけたのではないでしょうか。
ヒューマングループ、職種、そしてその社員に少しでも興味を持ってもらえたらなと思いますので、これからも色んな社員を紹介していきます!
SNSでもインタビューの様子も少しずつアップ🎥していきますので、是非フォローしてくださいね✅
それでは、次回もお楽しみに!
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