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娘の初舞台🎭in アメリカ

Hello!

アメリカの地方、ミネソタ州在住のCAママです!

先週末、5才の娘が通ってるバレエ教室のくるみ割り人形の発表会がありました。

4歳の誕生日を迎えてからクラシックバレエ🩰を
習い始めた娘ちゃん、日本に居た時に人生初の発表会を体験し今回2回目のバレエパフォーマンス。


天使👼役とリトルスノーフレーク役でした♡

パフォーマンスはなんと4回もあり、
オープニングナイト前2日間はドレス、テックリハーサルなどで忙しい中頑張った娘。
なので1日学校お休みしたり、1日遅れて行ったり疲れすぎないよう様子みで過ごした1週間でした。

今月頭にミネアポリスへくるみ割り人形の公演を
観て以来、熱が注入されたのか毎日YouTubeで
プロバレリーナの動画を見よう見まねで踊ってる
姿は大昔の自分を観ているようだった😂

習い事って正直色々親は迷ったりするよね。
学校外の活動はあくまでも各家庭次第。
決して義務教育ではないから
今回もどうしようと迷ったが娘がアメリカに来てからもバレエは続けたい、というのでとりあえずクラスを受けそこから今回の発表会まで至った。

しかし、

習い事って結局親のエゴなのかな?

と思う事もある。
本人がやりたいからやる方向に行くパターンが多いかもしれないが。

激動の一週間を終え、疲労がたまってるかな?
とゆー母の心配をよそに娘は

“I miss the Nutcracker. I wanna do it again!“
「くるみわり人形またやりたい!」

とポロリと出たので、
そんな言葉を聞くと参加できてよかった〜
と改めて思ったなり。

かくゆううちも大昔バレエの世界にハマってたり。
10年くらいやったなぁ。10年もやったように
見えないけどね😁
でも好き!という気持ちは大きかったし、
バレエを通じて仲良くなる友達には学校や近所の友達にはない何か特別な絆があったのは間違いない。
交換日記したりもしてたなぁ。
表現を学び、
自分の姿勢を意識したり、(当時は、よ)
集団の中での生活、
そして何よりうちの中で大きい学びとなったのが
女の世界の中でどのように自分の位置づけをするか笑

これってけっこー大事で学校では学ばないし、
社会に出てから必要なスキル。
どの世界にも強い女性はいるもの。
そんな方達に苦手意識を持つ人もいるだろうが、
繊細になりすぎず、うまく付き合う方法、
柔軟かつ、ある程度の自信と
芯の強さを兼ね備えるには実はバレエって幼い女の子達にとって最高の環境だと自分の経験を経て思う

話がずれまくったけど😂

以下、日本とアメリカのバレエ発表会の違いを綴っちゃおうかしら。



まず、誰もが気になるコストよ。💰
日本に居た時は週一のレッスンで月6000円、
今のレッスンは同じ週一で月65ドル、本日のレートで9300円。

山口のバレエ教室は本当に良心的なお値段で
入学費や年会費もなく、毎月のお月謝のみ。
関東の友達にこの話をした時、
初期費用に7万いるっていわれたよ〜と
聞いた時は目が点になったよね。(°_°)

発表会に関してはアメリカの方が断然安くて
これは意外だった。
今回参加費は全部込みで175ドル、2万5千くらいだった。
ありがたいお値段でした。
日本は全てこみでこの値段の三倍くらいやったかな

日本のバレエ界は先生にお礼のギフトやお花贈呈したり役員の方がまとめて集金したりしてくれるのだがアメリカのスタジオはそういうのはなかった。

発表会で縁の下の力持ちになるのは保護者なのだが、今回は誰がどの役割をするか
ネットで選んでサインアップできる仕組みだったのでなんと近代的で便利でしょう、と思った。
忙しい保護者で参加できない人用に、お金を払って
その役割分担からぬける、という選択肢もあり
これは合理的!と一人で感心した。
ちなみにうちはロビーのお手伝いでした。

そして遠足の付き添い人に多くのパパが来てて驚いた、と前回の記事で書いたが
今回も多くのパパさんがお手伝いに来ていて
これまた偉いなぁ、と思った。

子供の行事、習い事になると本当にアメリカは
家族一丸でサポートしてる光景をよくみる。

バレエ、舞台ってやっぱり良いなあと改めて感じ、
実は娘のクラスの子のママが
来年から一緒に大人用のクラスとろう!
と声かけてくれたのでまたバレエ再開
しようと思う😊

身体を動かすのに理由や年齢って関係ないよね😉


ここまで読んで頂きどうもありがとうございました!


Happy holidays to you and your family from ours.



スタジオ創設者のキリル先生。奥さんと同じくワガノワバレエアカデミーの卒業生🩰





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