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かわいいは作れる、タバスコも作れる【唐辛子農家のタバスコ作り】

とはいっても、元からかわいいんですけどね。うちの唐辛子。

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というわけで、11月現在、唐辛子・香川本鷹が最も瑞々しく美味しい季節となりました。収穫も頻度が上がってきておる今日この頃です。

さてさて今年も来年に向けて、タバスコを仕込みたい。
赤唐辛子の多くは商品として出荷しているので、青タバスコを作ります。

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というわけで出荷しない規格外品を集めてきました。何百本も実をつける唐辛子たちでありますから、中にはあまり大きくならない子たちもいます。ただ味は変わりません。しっかり辛くて、甘いのです。

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まな板にドン。なんか木のまな板に野菜のせると丁寧な暮らししてる感がでますな。

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ヘタを外します。今回は300g分にて仕込み。先ほどのスケールの写真は700gでしたが、もう残り半分は柚子胡椒に。

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ミキサーにイン。あとから気が付いたのですが、たぶんこの段階である程度なめらかになるまで、ガァーってした方が良かった。種が切れない、、、

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続いて100gあたりニンニク一片、小さじ1の塩を加えます。またお酢を唐辛子と同量の300mlも準備(今回は穀物酢を入れていますが、お好きなお酢でお試しくださいね)

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ウィーンとした後。お酢を一気に入れたので、種が裁断されきらなかったみたい。まぁ、これはこれで良いか。
※ちなみに、唐辛子の辛い成分の多くは種や種の周りに集中しています。そのため、種を取り除けば辛味が抑えられますので種のアリナシはお好みで。

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というわけで瓶詰したら完成!ここから数ヶ月ほど冷蔵庫で熟成します。
昨年の経験では3か月くらいから食べごろだったのですが、今年はどうなのでしょうか。

★★★

香川本鷹で作るタバスコは辛さだけはもちろん、味に丸みが出る逸品です。宿「ほとり」では一緒にピザを作る体験もしていますので、よければこのタバスコを食べに来てくださいね。
パスタやピザはもちろんですが、カルパッチョ白身のフライなんかにもよく合います。

なおレシピはこちらを参考にしました。

実は昨年はお酢を半量で仕込みまして。ただこの場合、液体のタバスコというよりも、ペースト状の「食べるタバスコ」状態で、あまり沢山は仕込めなかったのです。

タバスコではなくビネガーソースとのことですが、こちらで上手くいけば、固形分は「食べるタバスコ」、液体分はノーマルなタバスコとしてそれぞれ美味しくいただければなと思っています。

★唐辛子農家が営む宿はこちら↓


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