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宇宙芸術 作品紹介レポート Vol.1 コガさん

こちらの記事を開いて下さりありがとうございます、宇宙星太郎です。以前、こちらの記事で5つの作品を紹介しました。今後、「作品紹介レポート」では各作者にもう少し焦点を当てて紹介していきます!

もともと星太郎自身が紹介レポートとしてまとめようと思ってました。しかしながら、作者や作品に対して、偏愛・偏見・星太郎の独自視点を持ってしまい冷静な観点で伝えられないかもしれないので笑
今回は「ライターをしてみたい!」という方にお願いしてまとめて頂きました。

以下は、ライター:ゆーみんさんが会話をまとめて文章にして下さったものです!
(noteにするにあたり、ほんの一部だけ星太郎が微調整してます)

◆宇宙芸術サークルとは? 

宇宙星太郎が美大生と「宇宙×アート」をテーマに毎週月曜日に開催している。宇宙や科学に興味がある美大生やアーティスト、クリエイターが集まり、様々なクリエイティブな作品をつくっている。 サークルの紹介は【こちら

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◆作者紹介 

星太郎
今回から宇宙芸術サークルの作品紹介をしていきます。トップバッターはコガさんです。よろしくお願いします。 

コガ
はい、よろしくお願いします。私は武蔵野美術大学2年生です。同級生の友達に誘われて入りました。油絵で、先端芸術に興味があります。

◆作品制作の経緯

星太郎
ではまず、作品の制作の経緯について聞きます。レオナルド・ダヴィンチをモチーフに選んだきっかけは何だったのですか?

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コガ
テーマが「宇宙」だったので、イメージが絞られると思ったんですよね。「神秘」とか「科学」とか。今回は科学で行こうと。科学に関わる作家の候補は何人かいたんですけど、知名度からダヴィンチに決めました。

星太郎
この作品では作者と作品のイメージどちらが先でしたか?

コガ
イメージですね。銀河とか、原子核とか…

― なるほど。科学的要素を取り入れたのはどうしてですか?

コガ
一般的にはこの時代の「絵」というと「宗教画」に限られていました。ダヴィンチはあらゆる学問に精通しているのに、単純に彼の絵を見ただけでは、自然現象を理解していることを読み取りにくいんです。そこで、(彼の頭の中の)科学的思考が分かった方がいいんじゃないかと。

― 確かに、そうですね。コガさんは科学については勉強されているんですか?

コガ
そうですね。私は本を読んで勉強しました。

またダヴィンチは、経験から法則を導き出していった人です。「自分の目で見る」ことをとても大切にしていました。数学で言うと、代数より具体的な幾何が得意だったそうです。 各分野を図的に理解していたので、視覚の要素である、図を突破口にしようと考えました。

◆大変だったこと

星太郎
なるほど。それでは大変だったことはありますか?

コガ
ダヴィンチは左利きだったんですよね。しかも資料が鏡文字なんです。(*1)また、英語じゃなくてラテン語かイタリア語で書かれてるんですよね。グーグル翻訳を使って文章をイタリア語に変換しました。とにかく、文字を書くことが大変でした。

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◆分野の融合

― 美術と科学の組み合わせは、私はあまり見たことなかったので新鮮です。

コガ
科学とアートは一見関係がないようですが、アートも学問の一部なんですよね。各分野に留まると閉鎖性が高まってしまう。他の分野との接点が大切だと思います。ニュートン以降、科学は細分化され、専門性が高まりました。もちろん良い面もあると思いますが、統括的視点が失われているようにも感じます。例えば、クローン問題では、倫理的側面もありますよね。

星太郎
確かに、分野の横断は必要ですね。

コガ
私は、いろいろなものを融合させて作品をつくるのは楽しいし、やりやすいと思ってて、普段から考えています。

◆サークルメンバーからのコメント

星太郎
ここでサークルメンバーから、コガさんの作品についてコメントをお願いします。

鈴木小麦
ダヴィンチの手記に紛れてて違和感がないと思います。そして、この作品は書くのに勇気がいると思います。決断しないと描けない。日本語じゃないから一般人は分からなくて、雰囲気だと取られるリスクもあると思う。そんな精神的な面での強さを感じます。説得力がある。クオリティが高いですね。何か分からないけどすごい。偉人特有の強さもあるかもしれません。質感もいいですね。

コガ
手汗で古びた感じが出たかも。結果オーライだね。

鈴木小麦
ダヴィンチなら未来の仮説とかも描きそう!

コガ
確かに!交通整備された都市構造とか、解剖図とか当時から描いてますからね。

櫻井あや乃
ダヴィンチの思考を選ぶところがまず面白いですね。

ひまだなか
かっこいいですね。人知を越えたものを描いている正確さがありますね。ちょっと怖い気もしています。

モボモボ
美術館でダヴィンチの筋肉解剖、水の波紋スケッチを見たことがあるんですけど、
再現性がすごいですね。いろんな学問に手をつけているんだなあと思います。

星太郎
コガさんはコンセプトで戦ってるよね!

モボモボ
美術と科学は奥底で通じていて、極めたら真理が通じるんだと思います。違うけど同じ、みたいな。

星太郎
この世界をどう表現するかが、ちがうだけだもんね。科学は数式や図形だったり、芸術は絵や音楽だったり。

◆編集後記

私にとっては、美術と科学の深い関係性が衝撃的でした。あらゆる学問はつながっているんだなあとあらためて実感しました。

<ライタープロフィール> 
平岡優実(ゆーみん)
神戸大学文学部社会学専修2回生
読書と食べることが大好き

(*1)読まれないようにしているなど、諸説あり

<宇宙芸術の作品を見てくださる方はこちら>


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