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小説を書く人が答える小説に関係なさそうでありそうな50の質問
蜂賀三月さんが配布してくださった
50の質問、私も答えさせて頂きます!
面白い回答はできませんが宜しければ🐝
【小説を書く人が答える小説に関係なさそうでありそうな50の質問】
Q.1 一番好きな飲み物を教えてください。
炭酸水、メロンソーダ、クリームソーダ
( 一番が決められなかったので )
Q.2 一番好きな食べ物を教えてください。
唐揚げ、タルト、お寿司、etc、、
Q.3 苦手な
清廉缺落5:ケツラク
第四楽章未読の方はこちらから↓
ラストエピソード 第5楽章 ケツラク
ケツラク
例えば明日、雨が降るとして、その降水確率をスマホで流し見する姿が悔しいほどに淡麗だから、僕は明日君の前から姿を消すのだと決めた。燻らせた煙草は誰かが棄て、踏み躙り、どこかの野良猫の気道を塞ぐ陰湿な凶器へと変わる。誰かの笑い声で誰かが苛立つ。誰かのことだと語るのは逃げだが、俺はやはり決裂の端でしか生きることが出来な
清廉缺落4:白夜を裂く
第三楽章未読の方はこちらから↓
第四楽章:白夜を裂く
改札を通り、演説が行われている大型看板の前を通り抜ける。相も変わらずこの景色は、いつ見たって煌めき、雑多、少しばかりの寂寞を孕み、そして果敢なく強く美しいこの世界こそが白夜だ。世界中、どんな絶景スポットが点在していようと僕は、この視界に映し出された歓楽だけがどうしようもないほど狂った愛のアジトだと思う。裂けど裂けど無意味に再生する、屈強な陥
清廉缺落2:悪しき卯月
清廉缺落1を未読の方はこちらから↓
《第一楽章》エンドロール
《第二楽章》悪しき卯月
ロック画面を上へとスワイプすれば暗証番号を求められるので、同数4桁を連打で解錠する。顔認証機能は当たり前ではあるが顔の情報を登録しなければならないという手軽と掛け離れた現状がどうも受け入れられず、未だ活用出来ずにいる。コンビニエンスは、時に先進と乖離する。
時限爆弾ほどの緊張感も味わえぬ解除要請もそこそこ
清廉缺落1:エンドロール
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《第一楽章》エンドロール
――まもなく渋谷へと到着する。
鴉の羽根が線路を煽るべく落ちるのは、未だこの世に依然とした愛が忽然と消化されることなく灯っているからだ。消火できない半端な微熱を飼い慣らしながら、誑かす刹那を抱いて、明日という悠悠自適へと押し黙らせる術を模索しては、正当化