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【Study_note】

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#最近の学び

SNS時代の人間関係

SNS時代の人間関係


【はじめに】

SNSの普及により、以前はリアルな集団の中に属して仲良くなっていた関係も、今はスマホなどでポチッと結びつく事が出来る。
こんな時代の人間関係は、どんなだろうか?と、思っていた。
そんな時に目に止まった『つながらない覚悟』

私達 団塊世代は、子どもの頃から「人間関係は大切に」と、教え込まれて来た。しかし、このことが組織への依存や従属関係(支配関係)を生んだ。

今の若い世代の人達

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【食べものから学ぶ】①

【食べものから学ぶ】①


【はじめに】

農産物や海産物などの食べものの世界について、考えてみたいと思いました。
自給自足の時代、人々は自然に育まれた食べものを食べていました。
それが、いつしか市場経済における利潤追求のために作られた「商品としての食品」になってしまったと思います。
世界の人口約81億人(世界人口白書2024)のうち、慢性的な栄養不足など、飢餓状態にある人は約1割の8億人と云われ、また、約20億人の人が中

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『ChatGPTの全貌』を読む

『ChatGPTの全貌』を読む


【AIの歴史】

1950〜1960年代 第一次人口知能ブーム
コンピューターに推論や探索を効率的に行わせるためのロジック(筋道)やアルゴリズム(計算の手順)を整備する。
パズルやゲーム

1980年代 第二次人口知能ブーム
医療の分野:専門家を模倣して役に立つ知見をアウトプットする
将棋ソフト

その後 第三次人口知能ブーム
機械学習
1) 教師あり学 / お手本あり
2) 教師なし学習 /

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人工知能(AI)を理解する

人工知能(AI)を理解する

これまで、岡嶋裕史氏の著書を読んできたが、わかりやすく書かれている。

【読了】『メタバースとは何か』

2022年11月28日

【要旨】『Web3とは何か』

2022年12月25日

最新刊の【『Chat GPTの全貌』】

何がすごくて、何が危険なのか。

【目次】

第1章 ChatGPTの基礎知識
第2章 ChatGPTはここがすごい
第3章 ChatGPTはここが危うい
第4章 大学

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「地方都市のこれから」を考える

「地方都市のこれから」を考える

はじめに
地方都市の経済衰退を考えるに、概念的ではなく、これからどう云う視点が必要か?考えてみることに。

『発展する地域・衰退する地域』を読む

著者 ジェイン•ジェイコブズが、その著書で一貫して投げかるテーマは
「“まちづくり”の主権はどこにあるのか」ということ。
“まちづくり”で「“まち”は誰がつくり、誰のためにあるのか?」と云うことだと思います。

参考【Webちくま/山崎亮】

第1章

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『縮小都市の挑戦』を読む

『縮小都市の挑戦』を読む

この本は「持続可能な都市を望むためには」と云う内容で、アメリカのデトロイトとトリノの事例から、いかにあるべきか?書かれています。
【都市空間計画と自治】
その交差するところを立ち位置に問題提起されています。

出版年は古い(2014年)ですが、限界都市化する地方都市を考えてみます。

序章 縮小都市

縮小都市の定義
人口減少や経済活動の衰退によって縮小する都市。
縮小都市とコンパクトシティ
縮小

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【読了】『友達から自由になる』

【読了】『友達から自由になる』

新聞の特集で読み【読んでみたい本】としてアップしてから半月あまり。
ようやく読了しました。

内容は、人のつながりや孤立、友人関係など。
また、SNSの普及により、以前はリアルな集団の中に属して仲良くなっていた関係も、今はスマホなどでポチッと結びつく事が出来る。

必要ない人とは、リアルにも、バーチャルにも付き合わない。
人間関係を自分で自由に選択出来る時代。

ただ、そうなると逆に自分が選択され

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【行動経済学を理解するために】

【行動経済学を理解するために】

はじめに
この本の内容は、高校生を対象に行動経済学の考え方とその応用について書かれています。
ここでは、行動経済の考え方についてNote にマトメたいと思います。

§1 直感が邪魔をする

質問
バットとボールが合わせて110円です。
バットはボールより100円高い。
ボールの値段は幾ら。

和差算の公式
(2つの数の和と差がわかっているとき)
大きいほうの数(和+差)÷2
(110+100)÷

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『行動経済学の処方箋』

『行動経済学の処方箋』

【はじめに】
行動経済学(behavioral economics)とは、経済学と心理学が融合した学問で、人間の「 人々が直感や感情によってどのような判断をし、その結果、市場や人々の幸福にどのような影響を及ぼすのか 」を研究する学問です。

プロローグ

経済学の常識、世間の常識
専門知(専門家の知識)をどう活かすか。
専門家の間で判断が一致していることが、世間(社会)にも理解され受け入れられる。

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【読了】『数字のセンスを磨く』

【読了】『数字のセンスを磨く』

サブタイトルに データの読み方・活かし方とあります。

数量化 比較 因果 確率 分析
それぞれのセンスについて書かれています。

第一章 数量化のセンス

数えるとは
数:自然数 1 2 3 4・・・
同質なものは数えられる 例) 人
異質なものは数えられない 例) 個 本 匹 など数える単位が違うもの
数量化(quantification)

ベスト•エフォート 「最善に努力する」「最大に良い

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【読了】『村の社会学』

【読了】『村の社会学』

『村の社会学』鳥越皓之 著

副題に 日本の伝統的な人づきあいに学ぶとあります。
私たちは、つねに「つきあい」と云う人間関係に迷っています。
なぜ迷うかと云うと、相手との関係を好くしようと自分自身が正しくても、必ずしも関係が好くなるとは限らないからです。
我と汝、自己と他者など、自分と対比する(される) 他者(相手)は、十分には理解出来ない存在です。
この「他者」との関係を「日本の村」から考える。

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【読了】『メタバースとは何か』

【読了】『メタバースとは何か』

メタバースって何!?
ネット上の「もう一つの世界」
Web2.0からWeb3へ
時代の流れを掴むために読んでみた。

【はじめに】

インターネット商用開始 1993年
1995年:web1.0
スマートフォンの普及:web2.0

メール
インターネット
検索エンジン 
掲示板
EC (電子商取引)
SNS
動画配信

GAFAM
G:検索エンジンの Google
A:電子商取引の Amazon

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なぜ?NPO法人とSDGs

なぜ?NPO法人とSDGs

NPO法人とSDGsを考える

ピーター F.ドラッカーのことばを引用
社会問題を ※認識 することで、社会の期待に応えながら収益を出したり、※寄附(活動原資/source)を募ることが出来る。
民間企業や ※NPO法人 が社会問題に積極的に関わることが、社会と企業 ※NPO法人 の持続的な活動につながるとの理解が広まるとともに、その必要性が社会で認識されるようになってきた。※筆者 加筆

【C

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SDGsについて

SDGsについて

「SDGs」が生まれた背景と役割

2015年9月25日 193ヵ国が参加した国連サミットで採択された。
企業が資本力(お金)を背景に、短期的な利益の追求や、貧困層からの搾取など、人権や経済の悪循環をもたらす。

2030アジェンダ

P.ドラッカー
社会問題をビジネスとして捉えることで、社会の期待に応えながら利益を出せる。
民間企業が社会問題に積極的に関わることが、社会と企業の持続的な活動につな

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