地理について考える
【地理について考える】
地理 Geography
Geo 地域と、Graphia 描くの合成語
【地理を学ぶことは】
地理を学ぶことで、「立地」「資源」「人口」「文化」など、さらにこれらの点から、これまでのその地域の歴史や未来をつかむための視点を養う。
【地理の学習内容】
地理学は、土地・水・気候などの自然と人間生活との関係を明らかにしていく学問です。
「自然地理」地図・気候・地形・海洋など
「人文地理」人口・集落・経済・政治・民族など、経済から文化まで対象が幅広い
「地誌」地域ごとの自然・文化・産業などの項目を編み直したもの
以上が、主な三分野
この他「人文地理」の範囲として
「歴史地理」過去の環境・景観・地域・空間などが対象
「人口地理」人口現象の地理的分布や移動から地域構造を理解する
「経済地理」経済活動(農業・漁業・商業)などを空間的に理解する
などがあります。
地理を学ぶことで、現代の社会が見えてくる。
見えてくる事で「なぜ、そうなったのか?」疑問がわいてくる。そして、歴史を紐解く。紐解くことで解釈が加わる。
地理と歴史は、車の両輪のようなものであって「どちらか」ではなく「どちらも」なのです。
【地理】地球上の理 (ことわり)
人々は、地球上の限りある土地と資源を奪い合ってきた。
限りあるから「需要」と「供給」によって価値 (価額・価格) が決まる。
【統計】
背景を、数値(データ)で理解する。
【巡見】
地域を調べることを「巡見」といいます。
【参考にした本】
【宮地秀作さんの公式サイト】
2022.10.10