シェア
久住ハル
2024年11月5日 22:14
いろいろ物議を醸しだしているマイナンバーカードですがそのことについてちょっとした話を先日病院に行く機会がありました診察も終わり受付に行くと処方とかいろいろ入っているクリアファイルからマイナンバーカードを出してこちらになりますと渡されたのですが微妙に違う名前のと言うか別人のマイナンバーカードを渡されました雰囲気的には山田一郎と西田一朗みたいな違いな
2024年11月4日 22:20
彼女の誕生日もうすぐ来るはずの紅葉の季節カメラを持って君の後ろ姿を見ながらファインダーをのぞく空気は少しひんやりしてきた木々の葉はまだ緑色爽やかな空気を感じながら彼女の髪の毛は柔らかく揺れる後ろを振り返っては悪戯っ子みたいに駆けだす待ってと言いながら早足で追いかける石畳は光を反射して彼女の足元を照らす二人の歴史久しぶりに来た
2024年11月3日 22:18
道化師と言われてもおもろい奴と言われてもそれでいい淀んだ空気には光は眩しいくらいで丁度いい根っからおもろい明るくて優しいふざけてるけど笑えるからゆるす間違ってないからそう言われても笑って返せる子供たちが寄ってくるかわいい保育園の児童一緒に遊んでとかわいい子供たち笑顔の先生の周りに寄ってくる子供たちは宝物昨日亡くなった親友のこと
2024年11月2日 22:25
本心を話してくれるいつもは見せない顔を見せてくれるあなたの顔を見ると手を貸したくなる小さい約束は守らないことも気の置けない仲間の証拠つい自慢をしたり誰かの悪い話をしてくれるのもわたしだから正直に恋人やお金やあらゆることでマウント取るのも他の人には言わないことわたしが買った新しい靴あなたが同じのが欲しいと言ったのも仲がいい証拠誰かの愚痴
吉穂みらい
2024年11月2日 10:16
「秋」と「本日は晴天なり」、どちらを選びますかと男は言った。 その男に会ったのは去年の暮で、暖冬と言われる割には肌寒く、暗く底冷えのする日だった。この男の陰鬱な顔をもう一年も見ているのだと、不思議な気持ちになる。なぜ自分がこの男と一緒にいるのか皆目思い出せないが、この男と自分は何か特別親しい間柄だったらしい。らしい、というのはさっきも言ったように男との関係を何も思い出せない為で、それも道理、自
2024年11月1日 22:17
努力 根性 やる気俺に染みついたがむしゃらになればどうにかなる精神大人になるとわかるすでに物事は俺らの知らないところでなんとなく出来上がっていて透明のシナリオが置いてある小さい脳みそで考えて違和感しかねえってわかっても気持ちの持って行き所はシャボン玉霧の中に手を入れる青写真は決まってて準備は万端俺らの期待とは裏腹のお膳立て円を
2024年10月31日 22:32
黒のパンツに黒のジャンパー右手には革の手袋夜にかけるサングラスなのにやけに目立つ赤マントライフルのような水鉄砲隣に立つのは細身の女性体の線が見えるスーツ爪は長く赤い口元からは歯が二本見える大きな石が付いた指輪が目印ビニールを膨らませて出来た刀を背負って後ろに構えるハーフパンツの体格のいい男紙で出来たロケットランチャー肩に乗せる
2024年10月30日 22:20
ビルのてっぺん鉛筆の先のように尖る鋭利な刃物みたいな芯の先に点滅する光裏路地ピンクに染めた長い髪未成年の顔した女の子と手をつなぐ中年男性は鈍く光る看板の前で意味ありげに頷く毎日見る普通の日々の時の欠片喧嘩してるようなボリューム高めの外国観光客の会話薬を買えるだけ買うからどこから来た人かわかる差別とかはない目立つだけ今日もニ
2024年10月29日 22:21
たまに思い出したようにやってみるAIさんに書いてもらう久住ハル風な『ベストフレンド』いよいよAIの成長を認めないといけない笑皆さんがAIを使って作品を作っているのが理解できるレベルAIで書いてあるのはとてもきれいで粗がないその代わり深さが無かったけどこれから深さも書いてきそう(作者によっては本人のクセのようなものがよかったりするからそれが失われると文章はきれ
2024年10月27日 22:20
遠くを見ているような気持ちで路上ライブの心もとないギターの演奏を見る彼の前にいるのに見知らぬ彼のことは見ていない小銭を缶に入れて良かったですと一言もし良かったらこれをとCDを渡してくれた路上ライブをたまにする友達に自由そうに見えてそうでもないと現実的な話を聞く妬み嫉みで嫌味なことを言う人がいたり意味の分からないルールを決めて勝手にその
2024年10月26日 22:18
ピアノを弾きながら恵まれないと歌ういらないモノだけあって欲しいものは池のボートの上で揺れているかりそめの瞬間は良く出来ているスクリーンに映るリアルは嘘みたいで羨ましいなんて誰に言ってんだかアルコールは飲むものじゃなくて浸かるもの本当のことを言えだなんて言ったらグラスが床に落ちるようにパリンと割れる虚像とリアルの間を行き来してどこに
2024年10月25日 22:23
打ち寄せる夜に始まる太鼓の音と暴風雨の音歩は進めそうで進めない妖怪だか妖精だかわからない漂うモノが僕を悩ませる立ち上がってコップの水を飲むことさえ出来ず床の色を確かめている錠剤を舌の上で転がし溶けていくのを感じる何も考えない特効薬ではなく対処療法ボールペンで書かれたスケジュール一つ一つバツを付けていくリスケの発想は持てないソファーに座
2024年10月24日 22:18
からっからになった花瓶の中しおれた花がぐにゃりとなったまま固まってるサングラスをかけた優しい文字の山に愛はないロープだと思ったのは今にも切れそうな蜘蛛の糸繋がっていたわけではないすがっていた僕と君の間には大きな渓谷がある水差しで水をかけたサボテンかけすぎて芯から腐る水をかけて欲しかったのは僕で甘えたかったのは僕で寂しかったのは僕
2024年10月23日 21:33
人の数は日々変わる星の数も日々変わる幸せになる人も不幸になる人も日々変わる一発当てようとセミナーにお金をつぎ込んで一発で借金が転がってくる生きる指針が転がっているなら拾って飲み込みたい永遠に続く変わることのない幸福の法則があるなら迷うことなく従おう迷って悩んで転んで立ち上がってまた倒れる上手いことの後にまたうまいことがあってずっと