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にんにく日記20 謎の生命体2/4 野菜の病気はほどんどがカビ由来?!


前回記事のつづきになります。


糸状菌(カビ)は
野菜を病気にしてしまうことも多いため、
慣行農法
(現在日本で一般に広く普及している
農薬や化学肥料を使った法)において
敵視されています。

その解決策として、
土壌消毒で
糸状菌(カビ)を
死滅させます。

タイミングと使い方を間違えた草マルチ。
実はサツマイモの苗が植えてありました。
拡大してみると息も絶え絶えの苗が確認できます😧

写真の状態は、
赤ん坊を、荒波に
放り込んだようなものです。

残念ながら、
サツマイモの苗は
糸状菌(カビ)さんの餌に
なってしまいました😶‍🌫️

『それでも、カビさんは大切な存在。』

『カビさんのお仕事、それは破壊!!』


いえ、分解です。

こんなイメージでしょうか?

カビさん役のモチもち乃助

こんなの沢山いたら嫌ですね。
野菜病気になるわけです😧

枝や茎、葉などの硬い物質や、繊維質を、
強力な菌糸で分解。
これはカビさんにしかできません。

しかも微生物界では大きいサイズのようです。


『全ては循環のため。』


ある意味、循環してますね。

土壌消毒をして
カビさん(糸状菌)を
死滅させてしまった畑では、
どんなに有機物をすき込んだとしても、
植物が成長するための
ミネラルを作り出す工程が
遅れてしまうのです。

長い間、
有機物は土の中に残り、
やがて腐敗して、
野菜が枯れてしまう要因になります。

ここで言葉の定義ですが、

・分解:有益 な物質が発生する作用。
腐敗:有害 な物質が発生する作用。

腐敗役のユキオくん

勘の鋭い方は、

「カビばっか増やしてどうすんのよ?」
「野菜、枯れるでしょ!!」

となります。

ところがです。

自然って本当に良くできているんです!!

ここで、

『放線菌(ほうせんきん)くんの登場です!!』


こんなイメージでしょうか?

放線菌くん役のイチゴ大福ちゃん


この話はまだまだつづきます🦊


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