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大人が『毎日掃除』を習慣化したら、子どもの習慣にもなっちゃった。

以前、掃除を習慣化するという話を記事にしました。
たくさん読んでいただき、嬉しかったです。ありがとうございます!!


その後も、忙しい日はスキップしてしまう日もありますが、ギブアップすることなく、ゆるゆると続けています(これが一番大事だと思っている)。
トイレ掃除をした流れで、洗面台の流しを磨いたり、夜ドライヤーの後に洗面所をクイックルワイパーをかけた流れで、洗面所の鏡と蛇口を拭いたり・・・ということを日々少しずつやっていました。

すると、突然、ある出来事が起きました。
なんと、寝る準備が全部終わった小1の息子が、「洗面台の掃除していい?」と聞いてきて、自分から掃除してくれたのです。
それも、今日で4日連続

私が掃除をしているところを見たり、何度か掃除をしてもらったこともありましたが、特にお願いをしないのに、自分からやってくれるのは、今まであまりなかったはず。
しかも4日連続なんて、本当に初めて。
しかもしかも、洗面台の周りがべちゃべちゃで悲惨なことになるわけでもなく、仕上がりもしっかり綺麗、という。

理由を聞いてみると、

「だって、寝る準備が終わって、妹の準備終わるまで待つの、暇なんだもん」

とのこと。

まあ、暇なのは本当にそうだろうけど、だからと言ってわざわざ他の遊びでではなく、掃除をするなんて、私としてはありがたすぎるけど、なんでだろう。

いくつか考えられることはあって、1つめはやはり、身近な大人が毎日やっている姿を見せていることでしょうか。
以前の記事でも言いましたが、私は誰かに褒めてもらってモチベーションを維持しようと、あえて子どもたちに「今日も掃除したよ!」としっかり伝えていました。
また、毎日掃除については、私自身がそんなに嫌々取り組むことは(ゼロとは言い切れないけど(^^; )あまりなく、淡々と当たり前のようにやってきていました。

2つめは、内なるモチベーションを維持する環境があることかなと。
息子自ら掃除をしてくれた彼のその主体性や、やる気を損なわせずに伸ばしたいと思ったので、掃除してくれた後すぐ「ありがとう」と伝えました。
また翌朝も、「長男のおかげで、今日も起きた時に洗面所がピカピカで嬉しかったよ。ありがとう!」と、毎日伝えました。夫や妹も、「きれいだね!」と言ってくれていました。
さらに掃除のいいところは、成果が目に見えること。綺麗にした場所が、自分でもよく分かって、ポジティブフィードバックが得やすい。
彼のなかに少しずつ、こうした成果報酬があって、次の日も行動を起こす内的動機に繋がっているのはないかと思います。

3つめに、掃除しやすい仕組みがあることも挙げられると思いました。
そもそも毎日掃除は、大人の私が習慣化しやすいように、掃除の仕組み作りをして、始めたこと。
そのおかげで、子供も掃除がしやすいのかな~と思いました。
だから大人も子供も結局、この「仕組みづくり」が土台になって、習慣が身についているのかもしれないです。

いずれにせよ、大人が習慣化したいと思っている『良い習慣』が、子供に少しずつ影響を与えていることに、嬉しくなりました。
周囲の大人、特に親の言動を、子供達は本当によく見ています。親御さんであればお子さんに対して「なんで私のここを真似するの」と思った経験が一度や二度ではないと思います。私も然りです苦笑

「真似をしてほしい大人の行動」を、習慣としてでなくても、「その行動をする」という経験として、子ども達の中に少しでも残ってくれるのなら、そして将来の自活に少しでも役に立つのなら、もっともっと嬉しいな、と思います。


では、今日はこの辺で。

最後までお読みいただきありがとうございました!


hona


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