見出し画像

小1息子、元気のない母を労り、初めて1人で料理。心と体の発達を実感。

こんにちは〜honaです!

今日は、小1息子が夕飯の料理をほぼ全部1人でやってくれたことを残したいと思います。

きっかけは、私が偏頭痛で自由に動けなくなってしまったこと。

昨夜はひどい痛みから眠ることができずに、夜中に鎮痛剤を服用するほどでした。今日は少し良くなりましたがそれでも動き回るとおそらくまだ痛みが出てきそうな予感がしたので、今日は1日ゆっくりさせて貰いました。本当は子供たちと出かけようと思ってたのですが、、申し訳なすぎる。

そんなこんなでほぼ1日家で過ごして、習い事のピアノも送り迎えができないので休むことにさせてもらった後に、夕ご飯を作ろうかなぁと立ち上がったら、小1息子が「ママ、作るよ!ママは座ってて」と言いました。

突然の思わぬ提案に驚きつつも「え、いいよママやるよー!」と返したら、「まま頭痛いんだから、横になってないとだめだよ。やるから。」とまた強めに言ってくれました。
恐らく夫がお昼に言っていた「ママが具合悪かったら明日からの帰省はやめた方がいいかもね」という言葉が、彼の頭に残っていたのかなと思います。午後も私は快復したとは言い難く、のろのろゆったり動いては横になるような状況でしたので。


早速、まずはレシピを探し始める息子。とりあえず、本人もやる気満々だし、私も助かるのは本音なので、任せてみることにしました。

今日はホットクックでハヤシライスを作ろうと思っていたのですが、大人向けに簡単なレシピを紙で作っているのを息子が見つけて、それをキッチン台のの近くに置きました。

「えーとざいりょうはー」

レシピをみながら、冷蔵庫から材料を取り出し始めました。

パッケージを開け、野菜を洗い、包丁とまな板を出して、野菜を切り始めるました。たまに私に「どう切る?」とか聞きながらも、その姿のなんと頼もしいこと。

今まで少しずつお手伝いをしてもらってはいましたが、こんなにも包丁の使い方が上手になっているんだと驚きました。

息子の手指の発達は、おそらくですが、習い事をしている良い影響を受けている側面もあるかと思います。
絵画教室に行き始めてから、クレヨンや絵の具を使うことが増え、プールに行って全身運動を行っていて、ここ2ヶ月ほどでピアノも習い始め最近家でも本当によく弾いています。
習い事だけでなく、毎日全身を使って家でも外でも、それはもう活発に妹と一緒に遊んでいる様子もあります。

こうした日々のちょっとした活動が、彼の体にスムーズな動きをできるような発達を促しているのかもと感じました。

包丁でトマト、玉ねぎ、マッシュルームを切ってくれて、ケチャップをはかりで量って内鍋にいれてくれました。「材料の総量の0.6%の塩を入れる」というすこし難しいタスクも、ゆっくり説明しながら一緒にやりました。

「%」はちょっとまだ概念的には難しいですが、材料が入ったお鍋の重さを測って、そこからお鍋の重さを引いたら材料の重さがわかるとか、ケチャップ分の塩分は除いて塩を入れるとか、足し算や引き算は料理の時も使えるんだね~と言う話もできて、算数を活用する場面を感じてくれていたらいいなぁと思っています。

材料を全て投入して、ホットクックに鍋を入れて、メニュー番号を選びスタートボタンを押して、完了!

ぜんぶできたー!


その後、炊飯鍋でご飯を炊く準備までしてくれました!
全部で30~40分ぐらいですかね。ほんとーに助かりました。

ごはんも美味しく炊けていました^^

私が手伝おうとかちょっと説明しようとかして立ち上がると、「ママ、立ち上がっちゃっだめ!座って寝てて!」と、元いた場所に何度ももどされました笑

なんて優しいんだーー。

そしてこの姿は、すごく夫に似ているなぁと思いました。
夫もすごく優しくて、全くおんなじような言動をします。きっとパパの背中を見て育ってくれているんだなぁと思って、ここでは彼の心の成長を感じ、また嬉しく思いました。

そして、ホットクックが「出来上がりました!」と教えてくれたので、みんなでふたを開けてみると、、、とってもおいしそう~!

食べてみたら、ほんとに美味しくできていました!!ハヤシライスも、ご飯も。
息子の優しさが染み込んでいるようで、本当に心から嬉しかったです。
年少の長女も、「お兄ちゃんが作った」と言うことが嬉しかったみたいで、いつもハヤシライスはおかわりしないのに、3回もおかわりしていました!笑

今回思いましたが、ホットクックがあることで、お手伝いというか子どもの「おしごと」がやりやすい環境になっているかもと思いました。普通にお鍋とコンロでハヤシライスを作るとなると、火加減だったり火の元だったり結構気になるし味を左右してしまいますが、ホットクックだったら材料を切って投入して後はボタンを押すだけと簡単、しかも間違いなく美味しく出来上がる!と言う大きなメリットがありますね。

タスクが分かりやすこと、そして失敗しづらいことで、再度挑戦する意欲に繋がりやすいと感じました。

息子も、美味しくできたことがとても嬉しかったみたいで、「これから毎週水曜日はハヤシライスをぼくが作る!」と言う目標を掲げていました(^^)

ホットクックなどの自動調理器、子どもの「おしごと」に良いかもしれません!


偏頭痛は辛かったけど、怪我の功名とはこのことで、息子が料理をするファーストステップを踏み出すことができて、すごく良い機会だったなと思います^^

これからも、彼自身が楽しく続けられるように、心がけていこうと思います。

では今日はこの辺で。

お読みいただきありがとうございました!


hona

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?