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小1息子との関わりに、変化を感じた。私の期待と甘え、息子の「心」の成長。

こんにちは~honaです!毎日投稿中です!

今日は、小1息子との関わりの変化について残したいと思います。

それは何かというと、小1の息子が、少しずつですが親に負けじと自分の意見を持って返してくるようになったこと。

例えば、私が年少の娘に対する息子の言葉遣いについてその場で「そういう言い方したら娘ちゃんが嫌な気持ちになるでしょ」と注意をする。
すると、無視、もしくは「あー・・・」みたいなよくわからない返事しか返ってこなくて、私が「ちゃんと聞いてる?!」と少し大きな声を出したり手をひいたりする
その途端、「何すんの!!」と、強めに言い、私がしたことと同じ(大声を出す、手を引く、背中を叩く)ことをする。

保育園児のころは絶対に無かったこうしたやり取りが、最近ポツポツと、起こるようになったのです。

私の関わり方。期待、甘え、反省。


振り返れば、まずは私が少し手を出したり力を振りかざしてしまうことが、良くないと気づきます。
その背景には、息子が以前よりも、私の言葉に耳を傾けなくなったという現状があるように思いました。聞いてもらえないから、強く言って、それでも聞いてくれないから手を引くなどの動きまでついてしまう。

・・・じゃあどうすればいいの?

焦らず、更に深く考えてみます。
まずは「息子が私の話を今までより聞かなくなった」と言う状況を受け入れること。
では、なぜその状況になっているのか?について深く考えてみることにします。

もしかして、私の関わり方が以前と変わっているのかもしれない?と仮説を立てました

確かに、小学生になってから彼に対して「期待感」みたいなものがあって、「もっとこうしてほしい」というような関わり方をしてしまっているのかもしれない。
同時に、伝わっていないことに焦っている自分もいる気がします。こんなふうになって欲しいから、これから大切になることで理解しておいて欲しいから、という思いが先に立って、そこに私の抱える「期待感」によって「私が彼を指導しなきゃ」という気持ちが暴走してしまっているのかもしれない。

子供たちは持ち前の旺盛な好奇心で自ら取り組み自ら成長していくもので、大人はそれをフォローして支えるだけでいい、と頭ではわかっていても、自分の子供となるとなかなかうまくいかないもの、と痛感します。。

また、子供に甘えている部分もあると思いました。「自分の子供だから、親のことを嫌いにならないだろう」という甘えが、私の奥底のところにあるなぁと、いつも感じています。

そして改めて、やっぱり手を出すことは避けなくてはならないと思いました。
私が手を引いたり背中を叩いたりしたら、その行動がそのまま息子から返ってきているということは、親の私がやることは、息子や娘にとっては「やっていいこと」と認識されてしまうということだ、と自分の心に深く刺さりました。
多少なら良いとか、言うことを聞かないから仕方ないとか、男の子だから大声で言わないと分からないとか、子どもだから良いとか、ただの言い訳なんじゃないかと思うのです。
だってもし相手が自分の子どもじゃなかったら。もし相手が屈強な大人で自分より強そうだったら。手を出すでしょうか?

とはいえ、毎日の子どもとの関わりの中で、うまくいかないことや思いが伝わらないは本当に数えきれないほどあるので、実際には本当に難しいと思います…。
しかしながら、「手を出すこと」による影響は、肝に銘じている必要があると感じています。

どうせ思春期になったらそのうち「話しかけるなよ!」とか「うるせー!」とか言われるんでしょうけど、その時にも「お母さんやお父さんは俺の味方だ」と心の奥底では安心してもらえるように、改めて、子どもの愛に甘えすぎないで、関わっていこうと思いました。
具体的にどうするか…は、また長くなりそうなので後日まとめます!笑

息子の、「心」の成長。社会関係が築けている証拠


そして同時に、彼の精神的な成長もあるのかなと思いました。

保育園にいるときは、習い事も年長の10月からと殆どしていませんでしたし、保育園の中で様々な年齢の人と関わりを持っていたでしょうが、それぐらいだったはず。
一方で、小学校に上がってクラスメイトが20人以上いるようになり、さらに習い事を3つしているので、様々な人と交流することが増えていると思います。

そうした豊かな社会関係に身を置く中で、様々な人の言葉、言葉遣い、背格好、立ち振る舞い、考え方などに触れ、それを彼なりに少しずつ吸収している過程なんだと思います。

つまり、「家庭(私、夫、妹)」と「保育園」と狭く安心できる関係性の中から、少しずつ、社会的な繋がりが広がっている真っ最中

園児のころは私や夫の話ばかりを聞いていた彼が、そうじゃない世界を少しずつ知っていくことで、「お母さんやお父さんが言うことが絶対に正しいのか?」「なんで言われたことをしなきゃいけないのか?」と、言葉にしないけれども心で少しずつ疑問を感じて考えていても、全く不思議ではないと思います。

昨日は、自分自身が目標を達成していくために社会関係の構築をしていくことが必要という記事を書きましたが、子供も同じように、少しずつ自分のもう社会的な繋がりを構築しているところなんだろうなぁと、彼の成長を実感しました。


子どもはどんどん変化して、成長していきます。
こうして改めて深く考えると、そのことを実感できます。
彼らの変化のスピードに置いて行かれないように、時折こうした時間をこれからも、持っていこうと思いました。

では今日はこのへんで。

お読みいただきありがとうございました!


hona

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