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期待を寄せる前にできること・ほーりーとーく#2145

おはようございます。
2022年 6月24日 金曜日です。

■ 昨日は朝と夜の二回、地元にて珍しい人に声をかけていただきました。ここ数年はぽっかりと合間が空いてしまっていた方々なのですが、いずれもフレンドリーに私に話しかけてくださって嬉しかった。自分が確かにここに存在するのだという事を実感できる。それは人を通してだからだろうと感じます。と同時に、せっかく同じ地元で働いているのだから、もっと会う機会を増やせればいいのにとも思う。やはり僕は巣鴨が大好きです。

■■ 月間テーマ
■ 成長のためにチャレンジしよう!

■■ 今週の質問
■ あなたの成長と会社の成長はどのような関係だと思いますか?

■■ 質問に対する考え
■ 一方通行である
自分が成長すれば会社の成長に繋がるということは確実であると思いますが、会社が成長すれば自分が成長するかというとそうでは無いと思います。言い方を変えると、自分が成長できるか否かを会社の成長のせいにする事は許されないという事です。場が整っていないから、今はまだその時ではないから、と自分を偽って、自分の成長を阻害してしまう事があります。自分の足らないところは自分で補おうと意識を立ち上げることがまず大事であって、周りの誰かにその穴を埋めてもらう事を期待していてはいけないと思います。
自分の成長と会社の成長は対等な関係では無いのです。

■■ 今日の徳目
■ 9.努力
町の行事作業。怪我の無い様に気をつけて取り掛かります。

■■ 昨日の振り返りと昨日の気づき
■ 期待を寄せる前にできること
人は誰かに期待を寄せて生きていく生き物です。他者に対して寄せる「期待」の源泉はどこから来るのだろうかと考えました。それはきっと自分自身にぽっかりと空いた穴を埋めてくれるものなのではと思います。つまり、自分には出来ない事・出来なかった事を相手に求めてしまうということです。相手の幸福と成長を願って「期待」をかける、という言い方をすれば見た目は美しいですが、実はそうではないのかもしれない。相手という器を用いて、自分では実現できない夢を現実のものにしようとして「期待」をかけてしまう。
考えられる反論として、自分が経験してきた事・出来る事だからこそ、相手に対して「期待」をかける事もあるのでは、というのがあるかもしれません。しかしそれは違うと思います。相手の人生を自分と重ねる事は不可能だからです。人は誰一人として同じではありません。自分の成功体験・苦労体験を「期待」という形をもたせて相手に上塗りする事は許されないと思うのです。
私が抱く「期待」が本当に相手の為になるのかどうか。それはきっと誰にも分からない事でしょう。もしかしたら相手を潰してしまう結果になるかもしれない。そんな事になってしまうのであれば、いっそのこと「期待」をかけない方が良いのかもと思ってしまう。しかしそれはやはり寂しいものです。
誰かに「期待」をかける人生をおくる為にするべきことは二つです。自分の持つ自分に対する理想を調整することと、相手が自ら気づいて動き出す場を間接的に整えて応援し続けること。そしてこれが今のところの私の生きる道です。

■■ 昨日のありがとう
■ 太平商事株式会社で活躍する皆さん
今日も活躍してくださりありがとうございました。仕事に対する自信が満たされれば表情も自ずと変わってくるものですね。これからも応援しています!
■ かいほう会の皆さん
沢山の気づきと熱を頂きました。次回が今から楽しみです。ありがとうございました!

■■ 太平商事株式会社 経営理念
「感動できる、人づくり、場づくり」
1、私たちは、自分自身や家族、関わる全ての人々が、自らの人生を豊かにし、自分を成長させ、感動を共有できる人づくりを通して、地域、社会、環境にとって、必要不可欠となる場づくりを実現し続けます。
1,私たちは、巣鴨に根ざし、巣鴨を代表する太平商事に集うものとしての誇りを高く持ち、周囲からの期待に応え続け、人の道を踏み外す事無く、身の丈に合った業績を作り出す為の努力を惜しみません。

堀口 弘人 - Hiroto Horiguchi

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