Roots and Routes Vol.1 インタビュー 鳥屋みずきさん - 将来に悩める若者たちへ!

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はじめに

Roots and Routesプロジェクトは、今を生きる社会人の人生のRoots(ルーツ)を探ることで、これから進路選択をしていく学生のRoutes(道)のヒントを提供したいという思いで始まった、HLABの新プロジェクトです。“人生選択”に悩まされる私たちの同年代の人たちの一つの道標になるような記事をみなさんにお届けします。

今回のインタビュアーはHLAB大学生運営委員の白木美幸と高畠真悠で、鳥屋みずきさんにお話を伺います。

鳥屋みずきさん
東京都出身。小学2年から中学2年までシンガポールで育つ。中3で帰国し、高校卒業後、ニューヨーク大学で映像を専攻、歴史を副専攻とし、卒業後はニューヨークで1年間働く。帰国後は映像編集スタジオに入社。趣味は山登り。学生時代、HLABに映像分野で携わる。

映像クリエイターとして活躍される鳥屋みずき(とりやみずき)さんにお話を伺いました。長い海外生活で感じたことをはじめとした、鳥谷さんのユニークなストーリーをお読みください。

Icebreaker Questions


今までで一番楽しかった旅行先は?
→「日本国内のことをあまり知らないので、長野県の山を登った時が楽しかった」
元気を出したいときに聴く曲は?
→「色々聴くけど、元気を出したいときはK-POP」
一番好きなアーティストは?
→「Red Velvet」
自分にとってお守りのように大切な物は?
→「あまり物に気持ちを持たないけど、強いて言うならフィルムカメラ」
自分を動物に例えるとしたら?
→「この質問に昔からいい答えがないけど、馬 勝手なイメージだけど馬って一人でいることが多くて、でも周りの感情に敏感だと思うので 私もそんな感じだと思うから」
無人島に何か一つ持っていけるとしたら何を持って行く?
→「本」
子供の頃に嫌いだったけど、今は好きなことは?
→「新しい人に会うこと。小さい頃はシャイで人見知りが激しかった。今もシャイだけど、今の方が新しい人に会ってみたいという気持ちが強くなりました」
言語コミュニケーションと非言語コミュニケーション、どっちが大事?
→「ずっとメディアを勉強してきたので、言語は社会にとって大事だと思う でも写真や映像にされて初めて感情に訴えかけるものもあるので、非言語もインパクトがあって大事だと思う 両方大事 言語化しないと伝わらないこともあるから」

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コミュニティのために何かするなら日本だと思った。
“I can’t speak for their experience.”

ー美幸:最初に、鳥屋さんの【人生を通して欠かせない3つの経験】を教えてください。

私の人生を三つに分けるとすると、育った場所で分けられると思っています。小さい頃は日本にいたのですが、小学二年生でシンガポールに引っ越して7年間過ごしました。大学はニューヨークに行ったので、それぞれの場所での経験が大事だったと思います。色々な文化の場所で育ったことが自分にとって良かったと思います。

ー美幸:どんな経験が元になって映像クリエイターになりたいと思いましたか?

中学の頃から映像に興味があって、時間があるときに友達と映像を撮って編集していました。大学で何を勉強しようてなったときに、高校の勉強では特に美術が好きだったので美術をやっている自分しか想像できなかったです。そこで美術をやろうと思って映像にしました。

ー美幸:最終的になぜアメリカの大学に行くことに決めて、卒業後日本の会社で働くことにしたのか聞かせてください。

大学は親の勧めでアメリカに行きました。親に押されなかったら日本の大学に行っていたかもしれない。受かった大学の中で一番映像が強いと思ったのがNYCだったのでNYUを選びました。ニューヨークも好きだったんですけど、どこか部外者という感じがあって。日本に戻ってきたのはコミュニティのために何かしたいと思ったときにアメリカだと「結局アメリカ人じゃないし、外の人だと思っちゃう」と思ってしまったから。コミュニティの役に立ちたいと思う限り、日本の方が自分に合うんじゃないかと思いました。

ー真悠:アメリカにいた時に外の人って思った瞬間、日本の方が合うと思った経験があれば教えていただきたいです。

文化的にはアメリカ、海外文化に近いと思うんですけど、アメリカ人に比べるとアメリカで育ったわけではないのでその人たちの経験に何か言えるわけではないので、英語では”I can’t speak for their experience”と言うんですけど、アメリカの人たちのために何か言えるわけではないと思ったのでコミュニティのために何か言うとしたら日本だと思いました。

ー美幸:映画やアニメーションを作られていると思うのですが、中でもNYU受賞作品について鳥谷さんからお聞かせいただけますか?

祖母の戦争体験をインタビューして声の上にサンドアートで表現した映画です。私は戦争や歴史に興味があるのですが、今まで祖母の戦争体験をちゃんと聞いたことがなかったので、初めて聞いたことを作品にしました。人間の記憶に興味を持っているのですが、おばあちゃんもそうだったけど、人って忘れちゃっていることが多い。でもちゃんと自分の話をすることは大事だと思いました。作品を撮影したのが2017年だったのですが、その前に2015年くらいに日本では安保法案が話題になっていて。日本が戦争に参加しちゃうんじゃないかって思って結構怖かったんです。だから映画を作ってみました。自分の周りに起きていた出来事を映画にしてみた感じですね。

ー美幸:勤務先で映像編集者としてはどのような映像を作られていたのですか?

会社では短編映画とは全然違うことをしていました。ほとんどCM、MVの編集に関わっていたので。

ー美幸:現在退社されているとのことでしたが、きっかけは何でしたか?

一年半くらい働いてあまり自分に合わないなと思いました。将来的に同じ仕事をしているのが想像できなくてそれが理由で退職しました。

“Unlearn” 多角的な視点から、学び続ける。

ー美幸:今まで鳥屋さんの経験についてお伺いしてきましたが、鳥屋さんの【価値観やモチベーション】について教えてください。価値観やモチベーションの変化もあれば教えてください。

変化はあまりなくて、結構同じかなと思ったんですけど、大切にしていることは学び続けようとすることと、open mindを持つことですね。例えば、シンガポールに若い頃から住んでいたのでいろんな文化に触れ合うことがあったのでそれがきっかけになったと思うんですけど。日本から海外に行くとカルチャーショックを受けることがあると思うんですけど、私はなかったですね。ニューヨークは初めてだったんですけど、行く前にopen mindを持ってなんでもありって思って行ったのでカルチャーショックを受けずに済みました。もちろんカルチャーショックを受けることは悪いことではないと思うんですけど。

ー美幸:色々な文化の国に住んできた鳥屋さんならではの価値観ですね!歴史への興味は多様な文化に触れる中で出てきたものですか?また、映像と歴史への興味はどちらが先に興味を持たれたのですか?

映像への興味が先だと思います。多分歴史にちゃんと興味を持ち始めたのは高校からだと思うんですけど、その前から自分の身の回りのことと感じていた。歴史も映像と共通してストーリーがある。だから昔から歴史に興味がありましたね。

ー美幸:歴史と映像、どちらもストーリーがあるから興味があるって...一貫してますね。

オーバーラップするところはありますね、歴史ってやっぱり自分たちが住んでる世界ってなんでこんな世界なんだろうとか、なんで自分はここにいるんだろうってことがわかるので昔から好きですね。 

ー美幸:映像を通じてどのようなメッセージを発信したいですか?

えっと、映像すなわち “story telling”というのは、その人の「真実」を伝えるものだと思うんですよね。そうすると、「真実」っていろいろあるんだなって思いますね。映像を通してメッセージを伝えるとしたら、その人がどう伝えるのかによって「真実」は異なるから「真実」は一つじゃないということを伝えたいです。

ー真悠:人による捉え方の違いを広めたいということですか?

そうですね、映像もそうだし、歴史とか特に戦争で勝った側のお話で、負けた側は全然違うお話。歴史の伝え方においても、真実は一つじゃないと思いますね。
今まで学校で学んできた歴史は視点が一点しかないと思うんですけど、だから大人になっても学び続けたいし、(色々な視点から)学び続けることは英語だとunlearn(自分の固定観念に囚われずに新しい視点から学び直すという意味)と言うんですけど、unlearnすることが大事だと思います。色々な視点から学ぶことが大事で、今まで自分が習ったことは歴史の一部かもしれないと思って頭に入れておくことが大事だと思います。

ー美幸: 弱者の視点から強者をstudy upすることに似ていると思いました。社会問題に興味がありこのようなことを学んでいるのですが、鳥屋さんは映像を通して社会問題解決に貢献したいと考えていますか?

そうですね、メディアはやっぱり社会問題について語る時にすごく力を持っていると思うんですね。言葉と同時に映像を使って発信するって、今の若い世代にとってはすごく力があると思うんですね。今の若い子って多分本よりも映像をみている方が多いと思うんで。メディアは大事だと思います。でも、メディアリテラシーがわかってないと(メディアは)力を持ってるからこそたまに危ないと思う時はありますね。すぐに頭に入っちゃうんで、ちゃんとメディアリテラシー学んでないとメディアって結構危ないものだなと思いますね。役に立つものだとは思いますが。

やらないより、やってみる。
自分の気持ちと体を大切に。

ー美幸:若い世代に向けてのアドバイスとしてお聞きしたいのですが、【学生時代にやったことで現在のキャリアや人生に役立った・またはやってみたけど役立たなかった】と思うことはありますか?

若い頃から映像に興味があって友達と簡単なMVのような映像を作ったりしていたのが楽しくて、それが自分のキャリアに役に立ったと思います。インターンもいろいろやってたんですけど、あまり楽しくないものもあって。でもあんまり後悔や失敗はなくて、全部役に立っていると思いますね。今の学生さんに何かを伝えるとしたら、やらないより、やってみるほうがいいからやってみるということを大切にして欲しいですね。

ー美幸:楽しいということが鳥屋さんにとってのモチベーションなんですね。

楽しいことってやりたいじゃないですか。だから続いたんだと思います。

ー美幸:楽しいってことが原動力となって、色々なことにチャレンジするmindsetになったんですか?インターンはどのように探しましたか?

映像が楽しいという気持ちと、映像といってもいろんな仕事があるから知りたいと思いました。知りたいという気持ちがモチベーションでした。

ー美幸:映像のインターン以外にReady&(女子高校生の自分らしさを応援し、多様なロールモデルを提示する大学生団体)で活動されていましたが、なぜ参加したのですか?

そうですね、楽しいという気持ちと高校生のために何かやりたいと言う気持ちが強かったですね。若い人とか子供が好きなんで、一緒にいると楽しいし、それと同時にその子たちのために何かしたいと思ってました。

ー美幸:すごくアクティブなんですね。HLABはどういう経緯で参加されたんですか?

HLABは映像の人がいないからきてって言われて、ノリでいいよって言って。ラボもやってみることが大事ですね。ラボも7月からjoinして知ってる1人しかいなくてビクビクしていたんですけど、やってみたら楽しくて、やってみてよかったと思います。

ー美幸:やってみることが大事を体現されていますね。他に学生へのアドバイスはありますか?

もう一つ大切にしていることは自分の気持ちや体を大切にすることですね。体調が悪いのは体が教えてくれているので、ちゃんということを聞くのが大切だと思います。頑張りすぎちゃう子が身の回りに多いけれど、休むことも大事だと思います。

失敗を失敗と思わずに、頭で処理しよう。

ー美幸:【今までの人生で壁にぶつかったことはありましたか?】また、それはいつでしたか?壁にぶつかった時はどのように対処されましたか?

今までで一番大きな壁は、なんだろうなぁ...シンガポールに引っ越した時ですかね。その時international schoolに入れられて、日本に住んでいた時は普通の小学校に通ってたので、英語を全く知らない状態で入れられたんですよ。なので、その壁は結構大きかったですね。新しい国だし、言語も分からないし、先生も見た事ない人がいっぱいいるし... 乗り越えるというか、しょうがなく通ってたんですけど、最初の一年とか一言も言わなかったですね。ずっと口閉じてました。六ヶ月くらい経ってだんだん英語も分かってくるようになったんですけど、自分の中で今更話しても恥ずかしくなるだけだしなと思って、会話の内容も分かるけど喋んなくて「うん」とか「いいえ」とかしか話していませんでした。でも、3年生になってさすがに喋んないのはヤバイなと思って勇気出して喋ってみました。あまり「乗り越えた」という経験ではありませんが、前向きに頑張っていました。

ー美幸:なるほど、1年間無口はすごいですね。私も幼少期イギリスに住んでいたので全く話したくないと思ってしまう気持ちが分かります。ところで、「話す」、「話さない」、「学校を変えるか、変えないか」などの難しい、気持ちに折り合いをつけなければならない選択を迫られた時はどのような価値基準を元に判断を下していますか?

そうですね、その時あんまり悪い思い出はなくて、勿論辛い思いをしたという思い出はあるんですけど、話し相手がいなかったとか、一人ぼっちだったとかという気持ちはあんまり記憶にありません。やっぱり、学校の子達もわたしが何も言わないのに優しくしてもらった記憶がありますね。「うん」と「いいえ」だけで会話してくれましたね。質問してくれて「うん」か「いいえ」で答えて会話できていたので、他の人と触れ合ってないということではなくて、喋らなくても友達できたし...そうですね、あんまり悪い思い出ではないですが、言えることとしては、友達に優しくしてもらえたのでちょっと頑張ろうかなという気持ちになれました。逆にこの経験から、他に困っている人がいたらお互いに助けあおうという気持ちを大事にできたと思いますね。

ー美幸:今のストーリーから、身の回りの人たちやその人たちのストーリーを大事にする鳥屋さんの姿勢や、「やらないよりやったほうがいい」というモットーが見えて素敵だなと思いました。さて、先ほどから「やらないよりもやった後悔」とおっしゃっていましたが、鳥屋さん自身やらなかった後悔もしくは、できなかったという後悔はありますか?また、やらなければよかったという後悔も、もしあれば教えてください。

えーっと、やらなかった後悔...うーんと、もっと楽器、弾きたかったです。個人的な話なんですけど...若い頃ピアノとギター習ってたんですけど、反抗期だったのでやりたくないという気持ちが強くて、ちょっと諦めるのが早かったなって今になって思いますね。今になってもっと練習してたらなぁというのが多分後悔の一つだと思います。あんまり、人生で後悔とかしたことはないですが、一つあげるとしたらこれですね。

ー美幸:楽器を弾きたかったというエピソードに意外性があって面白いです!

ー真悠:「やってからやらなかったほうが良かった」と思ったことは今まであまりないという風におっしゃっていましたが、やって失敗してから学べたことはありますか?

えっと、なんだろ....ごめんなさい...私の性格が悪いのかもしれないですけど、あんまり自分がやったことを失敗と思ったことが少なくて、失敗と言われてもあまりピント思いつくものがないんですけど、うまくいかなかったことがあっても、学べるからいい経験になるって思えることが多いんじゃないかなって思います。思い出せないだけかもしれないですけど...あんまり答えになってなくてごめんなさい。

ー真悠:普通の人だと失敗って思っちゃうことでも、鳥屋さんだと基本的に「失敗」というよりは「これが分かったから良かった」と前向きに捉えられるということでしょうか?

そうですね、基本的に前向きに捉えることが多いので、多分失敗と思っちゃうと忘れたくなっちゃうんですよね。だからそう思わないように失敗を避けてきました。嫌な思いをしても失敗と思わない方がいいと思いますね。嫌な思いは、自分の脳が消しちゃうことが多いです。失敗を頭の中から消したくなっちゃうので、失敗を失敗と思わずに頭で処理して乗り越えることが大事かなと思います。

ー真悠:ありがとうございます。新しい視点ですごく学びがあります。


今のままじゃなくていい。
想像力を大事に、学び続けよう。


ー美幸:【今の人生で満足していること、このままキープしたいと思っていることはなんですか?】また、今の人生やキャリアについて不満に思われていることがあればお教えください。

そうですね、このままキープしたいことは、これからも色々なことを学び続けたいという気持ちをキープしたいですね。大人になっちゃうと、自分が知っていることとか学んできたことを正しいと思う人が多いと思うんですけど、私は学び続けるのがいいと思うし、逆に学ぶことをやめると人として終わりかなとも思うので。もちろん、学んだことがその時は正しかったかもしれないけど、時代も考え方も変わるので学び続けようとする気持ちは大事なんじゃないかなと思うので、それをキープしたいと思います。

キャリアへの不満か...本当に最近退職しちゃったので。次の道を探している最中なんですけど、そこが今不満ですかね。今何をやっているんだろうと自分で思うこともあるんですけど、前向きに行こうかな、と思いますね。

ー美幸:何事も前向きに捉える素敵なmindsetをお持ちですね!学び続ける気持ちというのも、学生だからこそ特に刺さるものがありました。特に共感したのが時代によって考え方も変わるとおっしゃっていたところです。変化といえば、最近のコロナ禍で「一寸先は闇」「この先何が起こるのか分からない」という状況が続いていますが、現時点で鳥屋さんには、それぞれ、【短期的・中期的・長期的目標はありますか?】想像しにくいとは思いますが...もしあれば教えてください。

難しい!短期的目標は、今退職してちょっと時間があるので、今まで仕事をしている間に読めなかった本を読みたいですね。中期的目標は、自分の悪いところでもあるが、あまり将来のことを考えていなくて、本当に分からないので、うーん。なんだろうなぁ...自分がやっていて楽しいということをやっていたいですね。人生の目標は、ずっと映像をやってきたので、一つでも良いから自分がすごく誇りに思える作品を作りたいですね、死ぬ前に。

ー美幸:鳥屋さんの人となりが見えるご回答をありがとうございます。

ー真悠:最後に、一つでも誇りに思える作品を作りたいとおっしゃっていましたが、今のところ映画監督としての一番の目標をお聞かせください。どういうインパクトを与えたい!とか。

うーん、そうですね、難しいなぁ...笑 なんだろうなぁ...
多分、作品を通して、「人を変える」じゃないんですけど、なんだろうな、今の世界とか人生とかで辛いことがあるかもしれないし、日本の社会問題とか色々おかしいって思うことはあるんですけど、できれば映像を通して「今のままじゃなくて良いんだよ」っていうことを伝えられたらいいと思います。できるかどうか分からないんですけど。想像力を広げたいなと思いますね。

ー真悠:なるほど、いろんな視点を伝えたいという思いが強いんだなっていうのが伝わりました。

そうですね。

ー美幸:想像力のお話も聞いて何事もチャレンジしていくということとの話のつながりが見えました。自分が失敗するかもって思うかもしれないけど、逆に成功するかもという想像力を働かせて何事にもチャレンジすることは重要ですね。ストーリーに一貫性があって参考になります。本日はありがとうございました。


まとめ

今回のインタビューでは、日本、シンガポール、アメリカ(NY)という三つの場所での生活の中で培われた鳥屋さんならではのユニークな価値観とストーリーを伺うことができました。特に、様々な視点から学び続け、一般的に常識とされることを当たり前だと思わないという姿勢は、これからの変化の時代を生きる上で必要不可欠なマインドセットだと感じました。


経歴


(2010年:アメリカン・スクール・イン・ジャパン高等部入学
2014年:アメリカン・スクール・イン・ジャパン高等部卒業
2014年:ニューヨーク大学入学
2017年:ニューヨーク大学卒業
2018年:コネクション株式会社入社
2020年:コネクション株式会社退職)   


おわりに


Roots and Routes では、今を生きる社会人の多様なバックグラウンドを共通の質問を軸に紐解いていますので、他の記事と読み比べて対照実験的に楽しんでみてはいかがでしょうか。
また、みなさんの「わからない」に対するヒントを見つけることができる記事にしていくために、こちらのフォームからフィードバック・特集してほしい人物を募集しています。
コロナ禍で先行きが不透明な世の中だからこそ、読者の皆さんに寄り添った記事にしていきたいと思います。どうぞこれからもお楽しみに!

今回のインタビュアー

白木美幸

日本の大学3年生。 HLABでは東京のプログラム室のメンバーとして活動中。留学から帰ってきてから和食にどハマり。現在の推し食材は茗荷と冬瓜。

高畠真悠

日本の大学2年生。HLABでは女川のプログラム室のメンバーとして活動中。夏休み開始後、今まで触れてこなかったアニメになぜか手を出してあっさりハマった。

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