御陵天然温泉 亀の湯(御陵天然♨️)日帰り
先日、今の車で初めての車検をいつもの専門ショップさんでお願いしました。
代車を依頼しませんでしたので、復路往路共にブロンプトンを出動させました。
ショップ近隣には大阪空港がありますので、車を預けた後、久しぶりに有名な千里川土手へ行き、大迫力の着陸姿を楽しみました。
※何故かJAL機は小型機ばかりで且つ頭上を飛ばなかったので、撮影はANA機のみとなりました。
車検ですが、預けて早々に様々な不具合が発生していることが判明し、いずれも直ぐには治さなくて良い症状だったのですが、メーカー保証が効く内に対応した方がお得であると神対応していただけました。
部品調達の関係で最終的には預けてから3週間以上後の受け取りとなり、2回のオンカツが飛んでしまいましたが、このタイミングで複数の不具合箇所の発見の上、超顧客志向でご対応いただけたことに大感謝しています。
顔本の同じ車のグループでの投稿によると、1回目の車検を過ぎたあたりから or 3万キロを過ぎたあたりから、魔の不具合が出始めるようです。
既に4万キロになっていますので、予定調和の洗礼を受けたことになるのでしょう。
今後は異音等に特別な注意を払っていきたく思います。
受取り後は久々の帰還を祝いに町中華さんへ行きました。
町中華さんと言えば、訪問時の状況により、基本アイテムの注文が変わります。
例えば、ノンアルコールだとラーメン、アルコールだと大瓶ビールと炒飯+αという感じです。
今回はお祝いですので後者でした。
町中華さんの中でも比較的上品な?一品香さんでお世話になりました。
町中華さんと言えども、普段の居酒屋さんと同じく、ビールは生ビールや中瓶ではなく、大瓶には拘りたいところです。
その理由は、量が丁度良いというか、見た目も良い?というか、中より大の方が気持ちが良い?というか、まぁそんなところです。
ということで、大瓶ビールの有無は非常に大切な事前情報ですので、懸命に検索するポイントとなります。
ネットに転がっている町中華さんの僅かな投稿、そして、その内の更に僅かな瓶ビール画像からの判断です。
したがって、その特定は困難を極め、全国の大瓶フリーカーズを日々悩ませているのではないかと思います。
※既にお分かりの通り、今回は中瓶でした笑
自宅の近所には、豊崎飯店さんや八番さんと言った伝説的な町中華さんがあります。
その中でも先日訪問した三光さんは何もかもが凄く、鄙びた温泉フリーカーズな方々でしたら、全米大号泣な気持ちも分かっていただけるのではないかと思います。
スーパースパーブレジェンドです。
あ、この町中華さん訪問の志向は、吉田類先生の「酒場放浪記」の後に放送される、玉袋筋太郎先生の「町中華で飲ろうぜ」とか「玉ちゃんねる」を見て加速しています。
さて、今回は地元でのオンカツです。
堺市にある亀の湯が会場です。
日常の運動不足解消を兼ねて、動物園前駅から徒歩で向かいます。
自宅からこの辺りまでには大通りが多く、「納豆と信号とマンチェスターユナイテッドが苦手」と自称する身としては中々辛いものがありますので、地下鉄で動物園前駅までワープします(公式の理由)。
もっともピタパの無料区間が動物園前駅までありますので・・・(本当の理由)。
※動物園前駅付近、いわゆるセンターオブ西成にはグラフティが多数存在します。
何かロックンロールな気分ですので、BGMはジョニーバーネットトリオさんから始めます。
続いてリンクレイさんです。
この流れからはこれしかない!とソニックスさん→ミュージックマシーンさんです。
そして、ここでイギーポップ&ザ・ストゥージズさんが登場し、パンクな流れとなります。
最後は90年代です。
米国の偉大なロックンロールの歴史を2時間弱のウォーキングと共に辿っている内に第一目的地へ到着です。
個人的に世界一美味しいラーメン屋さんと考えている一力さんです。
大阪にはご当地ラーメンが無いと言われていますが、大阪天満宮近くにルーツがある?ライト豚骨+ニンニクのスタイルは大阪各地に有りますので、大阪のご当地ラーメンと言えるのではないでしょうか。
このスタイルの中でも一力さんは特に塩分が強く、ニンニクの量もスーパーストロングです。
素晴らしい源泉掛け流し♨️の湯の花のようにスープの中に沢山の切り刻まれた青森産固形ニンニクが存在します。
ちなみに、同じく素晴らしいライト豚骨ニンニクラーメンを提供されている天洋さんでは、ニンニク瓶が別途提供されますので、自身の願望と勇気の加減で追いニンニクすることができます。
また、自宅近くの春光さんでは、ニンニク多めの注文が追加料金無しで可能です。
余りにも幸せなニンニクチャージ後は、いよいよ♨️です。
一力さんからは徒歩5分ほどです。
コチラは露天の大浴場と壺湯が掛け流しとなっており、良い♨️香とツルツル感を十二分に愉しむことができます。
♨️♨️♨️
2時間超のオンカツ後は再び動物園前駅まで2時間弱のウォーキングです。
往路とは少し道を変更します。
懐かしいレッドハウスです。
大阪刑務所を通過し、子どもの頃は世界一大きい川と思っていた大和川を渡ります。
この辺りから歴史的な紀州街道となります。
その昔は大名行列とかが通っていたらしいです。
今は生活密着の商店街が街道沿いにあります。
家の近所の天神橋筋商店街とは真逆の様相です。
街道の案内が出ています。
住吉大社さんです。
東南アジアの遺跡のようでカッコ良いです。
またアンコールワットを拝みたいです。
いつか行きたい有名鰻屋さんです。
もの凄く気長に待つ必要があるとか。
鰻に有り付く前に泥酔してしまいそうです。
謎の大坂ビルです。
今回は出会う路面電車(いわゆるチンチン電車)が全て質屋さんのラッピングです。
天下茶屋を通過です。
ゴール間近です。
なべやさんの行列です。
コチラは平日の昼間ならフツーに入れますが、土日は大変なことになっています。
西成グラフティゾーンまで戻ってきました。
ど真ん中にある警察署の豪華な厚門はなぜなのでしょうか。
この辺のクラフトビール屋さんの銘柄に西成ライオットエールってのがありますが・・・。
ココからは紀州街道を離れ、東にある商店街を進みます。
謎の中華系カラオケ店満載のローカル商店街を越えると(国道43号線を渡ると)、観光客満載エリアとなります。
ちなみにこのような43号線ラインで街が変わるという現象は西宮〜神戸市内にも存在するとかしないとか。
往復で4時間弱のウォーキングのご褒美です。
新世界の吉田類先生店です。
大瓶2本と旧スタイルの熱燗をいただきます。
フラフラと気持ち良くホームタウンへ戻ります。
財布の中の小銭550円を無くす為?に・・・?
吉田類先生店パート2です。
以上、大阪での酒場放浪記とその前座イベントでした。
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