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ダブリンぶらり(8) 上空映画館
ダブリンへはもちろん飛行機で行ったのですが、ロンドン-ダブリン間はともかく(約1時間半程度)、問題はロンドンまでの飛行時間。往路(羽田発)は約12時間、復路(成田着)は約11時間。合計23時間。ほぼ1日分ですね。
この時間をつぶすには、映画を見るしかない。ということで、今回はひたすら映画を見まくりました。搭乗したのは英国航空。けっこう知らない映画がたくさん見られそうで、ちょっと嬉しかったりして。
ダブリンぶらり(7) ごちそうさまでした
よく聞くことだが、イギリスやアメリカは料理がマズいというのが定説。けれど、前に書いたことがありますが、どこの国にも、不味い店もあれば美味い店もあるのが、当たり前。国単位や町単位でくくってみても、そんなのは不毛でしょう。
にもかかわらず、今回は言わせてもらいましょう。
アイルランドの飯は美味い。
基本的に農業・酪農が主産業のアイルランドだから、肉や野菜や乳製品が美味いのは当然として、北大西洋に
ダブリンぶらり(6) 街をぶらぶら
ダブリン市内を移動中、すっかりお世話になったのが、この路面電車。現地ではルアスと呼んでいました。アイルランド語で「スピード」を意味するそうですが、そんなに速くはないです。
市内を東西に横切るレッドラインと、ほぼ南北に走るグリーンラインの2線があることを呑み込めば、なかなか使い勝手のいいシステムです。
ルアスの利用時に欠かせないのがこのリープカード。
日本のスイカやパスモと同じようなチャージ式
ダブリンぶらり(5) ミュージアム連戦
ダブリンには国立のミュージアムがいくつかあります。地図を眺めていたら、そのうちの3つが近接した地区にあることに気づきました。
国立美術館(National Gallery of Ireland)、国立自然史博物館(National Gallery of Ireland)、国立考古学博物館(National Museum of Ireland - Archaeology)
これは便利、さっそく出
ダブリンぶらり(4) ダブリン城へ行こう!せーの…
歴史が古いアイルランドだけに、もっといろいろ見るものがありそうだな……そう思っていたら、「ダブリン城」なるものを発見しました。そうか、ダブリンにもお城があるのか。地図で見ると、ホテルからもワールドコン会場からも行きやすい(というかダブリンの町はそう広くないので動き回るには便利なのです)
これは行かねばなるまいということで、さっそく。
街中に、いきなり入り口があります。そうか、ここが大手門か。く
ダブリンぶらり(3) 遺跡めぐりツアー
前にも書いたことがあるけど、私は古墳が好きです。関西で育ったころに奈良や大阪の古墳を多く見て、さらには住んでいた西宮の近所にもたくさんあったからですかね。そのせいか、大学では史学科に通いましたし。
今回のダブリン旅行で、郊外の遺跡を見に行くツアーにという話になった時、さほど乗り気ではなかったんですが、それが「古墳」だと聞いてがぜん興味が湧きました。
そんなわけで、同行日本人軍団が十数人結集して
ダブリンぶらり(2) 蔵書マニアの夢
私がダブリンのイメージを得たミステリ小説『刑事シーハン/紺青の傷痕』では、最初の事件の被害者が、ダブリンにある大学の講師という設定。なのでその大学は、小説中に再三再四登場しました。
大学の名はトリニティ・カレッジ(ダブリン大学)。
この大学、創設は1592年と古く、アイルランド最古の大学であると同時に、英語圏最古の七大学のひとつだそうです。1592年といえば、日本ではまだ戦国時代ですからね。
ダブリンぶらり(1) アイルランド上陸
2019年夏は、アイルランドの首都ダブリンに旅行してきました。
なぜダブリンかって?
かつてここで、ロンドン(2014年)、スポケーン(2015年)の旅行記を書きました。そこで開催された世界SF大会(ワールドコン)に参加するために出かけたのですが、今年はそのワールドコンが、ダブリンで開催されたからです(ほんとは毎年やってます) ということで、それにかこつけてのダブリン訪問。
日本からダブリ
2017年のこんにちは
よほどのことがなければ、毎年寝正月を決めこむわが家ですが、2017年の元日は、なぜかこんなところにおりました。
一家をあげて応援しているサッカーJリーグの川崎フロンターレが、初めて天皇杯の決勝に進出したのです。
これまで、さんざん「シルバーコレクター」呼ばわりされてきたフロンターレが、ついに初タイトルを獲得する(かもしれない)試合を見逃すわけにはいきません。元日決戦に駆けつけるのは当然でしょう
スポケーンぶらり(7)町で見かけたあれこれ
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いろいろ書きましたが、やはり外国の知らない町をぶらつくと、なにやら面白いものが目につきます。なので、落穂ひろいを。
たとえばこれは、スポケーン万博会場跡地のリバーフロントパークにあったハリボテの山。
何事かと思ったら、9月にこの公園で「ランタン・フェスティバル」なる催しが開催されるのです。広い公園中に、さまざまな意匠を凝らした中国風のランタンが飾られるのだと
スポケーンぶらり(6)煙に襲われた町
日本ではあまり報道されていないみたいですが、じつはスポケーンのあるアメリカ北東部は、今たいへんな災害に見舞われています。
高温多湿の夏だった日本から、スポケーンに着いて最初に感じたのは「お、涼しいな」 緯度が日本よりもやや高めで、樺太あたりと同じなせいもありますが、なんといっても湿度の低さが、そう感じさせるのです。昼間の気温そのものは20度台後半ですから、そんなに低いわけではないのですが、湿度が
スポケーンぶらり(5)テレビ小僧編
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昨年のロンドン編でも書きましたが、わが家にはテレビ小僧がいるもんで(約2名)、今回のスポケーンでも、ホテルの部屋に滞在中はテレビが消える時間がありませんでした、寝てる間以外は。
さすがはテレビ大国アメリカ。今回のホテルは、衛星放送のディレクTVが入っていたせいで、なんと視聴可能なチャンネル数は50以上。これは見ごたえ充分。
と思ったんですが、チャンネルが多す