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若い時の淡い感情を思い出してしまうような・・~「ショー・ミー・ラブ」(スウェーデン映画)🇸🇪


基本的に、少年のころって、大人になってから思い出すと、「他愛もないことだったなあ」と思えることで悩んだりするものですね。

好きとか嫌いとかいう感情ってとても分かりやすいもの。

でも、憧れという感情というのはどうなんでしょう。

好きともはっきりいえないような感情。
この憧れという感情が発展していくと、「ああ、この人のことが好きなんだなあ」と思えてくるんだと思います。

そんな憧れを抱きつつも、自分の本当の気持ちに気づいていない女の子が主人公のこの映画。

もやもやした感情を、田舎町に住んでいるがゆえの感情だと勘違いして家出を試みたり、俗に言う若気の至りはどの国でも共通なんだなあと感じます。

この映画のように、女の子たちの抱いている憧れという感情が、
こういう形で成就するなんてことは、現実的にはあまり無いとは思います。

でもいいじゃないですか、これは映画です。
映画の中くらい、素敵な出来事があってもいいはずですもの。

なんとなく、若い時の淡い感情を思い出してしまうような・・

そんな映画です。


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