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「輝きながら」 徳永英明

大人への階段を登って行く感覚。そんな感覚を最初に感じたのは卒業間近の小6のころ。

決して、当時放映されていたアニメ「みゆき」のエンディングテーマの影響ではない。

中学は学生服を着る。風のうわさでは、部活やらで上下関係もあるという。

つまりは小6にとって中学は異質な空間だったのだ。別世界のように思えていた。

不思議とそれが大人へのドアのように見えていた。あの春、僕たちはそのドアをくぐり抜けた。

そして同時に古い自分の何かを脱ぎ捨てた。
そして、僕たちはすこし大人になった。

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