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わかめの仕込み作業がはじまりました

少し前にこういうnoteを書いたんだけど、今日からわかめ種の仕込み作業がはじまりました。

わかめは季節的なものだからずっと続く作業ではないので、どうせなら何日かかけて、わかめの養殖手順を説明していこうかと思います。

おおざっぱな流れはこんな感じ。

① 陸上で養殖ロープをつくる
② 海にロープを張りにいく
③ 陸上でわかめ種を紐に挟み込む
④ 海に行って種紐を養殖ロープに巻きつける
⑤ 3月中旬頃に刈り取りスタート

わかめは結構短期間のものなのです。

今日は海に養殖ロープを張りにいった話。

全然関係ないんだけど、わかめの養殖ロープを海に張りに行くことを、このへんの言葉で「けだ張り」と言います。
「けだ」とは「桁」が訛った言葉らしく、綺麗な言葉で言うなら、たぶん「桁ロープを張る」ということ。

ということで、けだ張りをしてきました。

けだ張りを一言で言うと、陸上でつくった養殖ロープを船に積み込んで、手作業で少しずつ海におろしていく作業。

言葉では伝わりづらいこともわかるので、写真を見て感じとってもらえるとありがたいです。

わかめの養殖ロープを張る手順

① 船にロープを積む


② 生産者別に割り当てられた施設の場所の両端に、目印になる浮き球をつける

③ 両端の目印がついたロープと、陸上でつくってきた養殖ロープを連結する


④ 少しずつロープを手おろししていく

⑤ ロープを全部おろし終わって反対側にたどり着いたら、③と同じことをする

⑥ 張り終わるとこんな感じ

(やっぱり線路にしか見えない。)

ざっくり言うと、こんな感じ。

このロープを海に張ったら、紐にわかめの種を挟み込んだものを巻きつけるんだけど、それは明日以降に書いていこ〜。


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