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毎朝1分で人生は変わる(音声&テキスト)

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「やる気」に火をつける達人が伝授する、人生を好転させるカンタンな方法を、毎朝1分の音声でお届けします。 三宅裕之 プロフィール 日本、中国、シンガポールで教育会社を経営。シ… もっと読む
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#NLP

NLP:ウェルフォームドアウトカム

NLP:ウェルフォームドアウトカム

今日のテーマは、NLP心理学のウェルフォームドアウトカムです。

目標設定の手法で、以下の手順で自分の目標を考えます。

①あなたが創り出したい結果は何ですか?
②その結果が手に入ったことは、どのようにして分かりますか?
③その結果は、いつ、どこで、誰と創りますか?
(どんな緊急性がありますか。)
④その結果が得られるとどのような影響がありますか?
⑤その結果を手に入れるために役立つ
既に持ってい

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NLP:キャリブレーション

NLP:キャリブレーション

今日のテーマは、NLP心理学のキャリブレーションです。

キャリブレーションとは
相手の反応を読み取る・理解する過程のことです。

日本語では観察力になります。

人が様々な思考や感情を経験している時に、
その人の外面に現れる表情や顔色、呼吸や目の動きなど、
非言語的な反応の微妙な変化の違いを、
素早く見分けることがポイントです。

観察するポイントは、基本的に、
視覚・聴覚・体感覚、の3つに分か

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NLP: 変化のプロセス

NLP: 変化のプロセス

今日のテーマは、NLP心理学の「変化のプロセス」です。

NLPでは、私たちやクライアントが理想とする状態になるために、
様々な心理的な手法を試していきます。

うまくいくまで様々なセラピーなどを試していきます。

ちょうどラジオのボリュームを調整するようなイメージです。

ここで大切なポイントがいくつかあります。

まずは、「理想の状態を明確にすること」です。
ゴールイメージが大切です。

次の

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NLP10:心と身体は一つの有機システムである

NLP10:心と身体は一つの有機システムである

あなたは、自分の気分を変えるために、
運動したりすることはあるでしょうか? 

例えば、朝起きて、自然の中を散歩することだけで、
気分は良くなりますよね。

私も朝晩のヨガを習慣にしています。

体を変えることで、気分を変えることができます。

これは認知行動療法と呼ばれるものです。

悲しいと涙が出てくる。
緊張すると汗をかく。

それが人間の自然の反応ですが、
その流れを逆にしてみるのです。

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NLP8:誰かにできることなら、みんなにできる

NLP8:誰かにできることなら、みんなにできる



今日のテーマです。
「誰かにできることなら、みんなにできる。(あなたにもできる)」

あなたは、自分の友人が何か自分ができないことを達成した時に、
「あ、だったら自分にもできるかもしれない」
と思った経験はないでしょうか?

例えば、陸上競技の世界でも、
どうしても長年破れなかった記録を誰か破ると、
立て続けに多くの選手がその記録を破っていく、
ということが起きます。

これは、誰かができる

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NLP7、私たちは必要な資源をすでに持っている

NLP7、私たちは必要な資源をすでに持っている

あなたは、自分がやりたいと思っていることに対して、
必要な資源があると思いますか?

「私たちは、何かをしようと思った時に、
必要な資源をすでに持っている」と考えてみてください。

ポイントは、「必要な資源をすべて持っているというのではなく、
その人にとって本当に必要なものは備わっている」ということです。

その、すでに備わっているものの活用の仕方が分かっていないだけ、
と考えてみます。

例えば

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NLP6、 私たちは現在できる最善を尽くしている

NLP6、 私たちは現在できる最善を尽くしている

今日のテーマは、NLP心理学の前提である
「私たちは現在できる最善を尽くしている」というものです。

あなたは自分の行動に後悔することはどれくらいあるでしょうか?

例えば、誰かが失敗したことに関して、
後からは、「こうすれば良かった」と助言は言えます。

ただ、「その時点では最善の行動を人は取っている」という
前提に立ちます。

「その人の世界観を理解しよう」という姿勢を持ってみます。

そして

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NLP5、 地図は土地そのものではない

NLP5、 地図は土地そのものではない

これは、一般意味論という理論で有名なポーランド生まれの学者、
アルフレッド・コージブスキーの言葉です。

地図とは、頭の中の地図であり、解釈のことです。

これは、解釈なので変えること可能です。

一方、土地そのものとは、
外に起きている現実と体験そのものなので本来は変えられません。

私たちは皆、自分の解釈の中で生きていますが、
それが真実と思いこみ、
現実世界と地図を通した知覚が同じと思いがち

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NLP4、 創始者の2人

NLP4、 創始者の2人

1970年代初頭、
カリフォルニア大学の言語学助教授のジョン・グリンダーと、
当時、心理学を学んでいた学生
リチャード・バンドラーの2人の研究によって始まりました。

私自身はバンドラー氏から直接学んでいます。

2人は当時、天才セラピストとして有名だった
3人の心理療法家-
フリッツ・パールズ、ヴァージニア・サティア、ミルトン・エリクソン、の
コミュニケーションを徹底的に研究し、技術として体系化

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NLP3、内側の世界の変え方

NLP3、内側の世界の変え方

先週は、私たちの外側の世界を
五感の意識を変えることによって変化させる方法を
お伝えしました。

今回は、内側の世界を変化させる方法です。

内側の世界とは何かというと、
私たちが想像して感じる五感です。

例えば、目を閉じた状態で目に浮かぶ世界は、
視界を使った内側の世界で、
内界の視覚、となります。

この、内側の世界の変化のさせ方は簡単ですね。

まさに、想像すればいいのです。

レモンを食

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NLP2、外の世界の変え方

NLP2、外の世界の変え方

私たちは主に五感を使って情報をインプットします。

五感とは、視覚、聴覚、味覚、嗅覚、体感覚、ですね。

一般的に、このように外から入ってくる情報は
変えられないと思いがちです。

目に見えるものは変わらない、という考え方です。

ただ、この外部の情報も
自分の意識を変えることによって、
自分で変化させることが可能です。

たとえば、私が、
「あなたの周りにはどんな白いものがありますか?」
と言う

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NLP1、NLPとは?

NLP1、NLPとは?

今日から平日以外しばらく、
NLP心理学に関してお伝えしていきます。

NLPは、
(Neuro Linguistic Programming:
神経言語プログラミング)の略称です。

NLPは、別名「脳の取扱説明書」と言われているように、
「脳」がどのように情報をインプットし、
内部で処理をして、更にアウトプットしているのか
ということを解き明かしたものです。

私たちは、知識を詰め込んだりする

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