見出し画像

沖縄観光(前編)

両親を、那覇空港へ迎えに行く。

那覇空港までの挑戦については、
「私のトラウマ」をお読み頂けたら幸いです。

無事に那覇空港に到着し、ポーたまで
ゴーヤ天ぷらのポークたまごおにぎりを購入。

ポーたま 那覇空港国内線到着ロビー店

いつも並んでいて、混んでいるけれど、
この日は空いていて、ラッキー!

道を間違えた為に国道58号線を北上し、
「道の駅かでな」へ。

道の駅かでな

展望台から、嘉手納基地を見る。

この時の騒音指数は、57dB。騒音レベルは普通でした。めちゃくちゃうるさい時もあるのに、両親にあの不快さを体感してもらえず、ちょっと残念だったけれど、嘉手納基地のそばに住む人達にとっては、静かな時間が多い方がいい。

2日目は、勝連城跡や中城城跡、中村家住宅の他に、うるま市の海中道路を通り、宮城島の果報バンタへ。

晴れてきた!
果報バンタ

果報(かふう)は沖縄の言葉で「幸せを運ぶ」、バンタは「崖」の意味だそうです。

幸せを運ぶ崖。

高い崖の上から眺める青い海は、本当に綺麗。

三天御座(ミティンウザ)

三天御座(ミティンウザ)の龍神様に、車の運転をお守りくださったこと、両親と旅行できていること、本日の天気を晴れにしてくださったことを感謝し、お礼を伝えました。

果報バンタも三天御座も、ぬちまーす工場の敷地内にあります。工場見学は無料です。

ぬちまーす観光製塩ファクトリー

ぬちまーすは、うるま市の小中学校の学校給食で使われる塩の無償提供を、2010年からずっと続けています。素敵です。

ぬちまーす工場見学後は、浜比嘉島へ。

琉球神話の聖地とされる「アマミチューの墓」を車中から見ながら、「シルミチュー」へ。

シルミチュー
この階段をあがります。

シルミチューの階段をのぼると、お祈りをしている方達がいました。鳥居をくぐり、中に踏み込むことを躊躇っていたら、男性が振り返り、「どうぞ。」と言ってくださったので、邪魔にならないように、静かにお参りした。

私達が訪れた時期は、あの世の正月(旧暦の1月16日)である「ジュールクニチー(十六日祭)」が近かったのもあって、お参りされていたのだと思います。沖縄では「あの世」のことを「後生(グソー)」といい、ジュールクニチーは「グソーの正月」とも言われます。ご先祖さまのお正月です。

茨城では見ることのない、あの世のお金である「ウチカビ(打ち紙)」を燃やしていた。シルミチューは、今も地域の人達にとって、大切な場所です。

シルミチューを参拝した後は、浜比嘉島の海を散歩して、てぃーらぶいで沖縄そばを食べる。

てぃーらぶいの沖縄そば膳

てぃーらぶいには、この前も行ったばかりだけど、両親に沖縄の古民家を見てもらいたくて、選択。

実は、もうひとつ理由があって。

以前、沖縄にパックツアーで旅行に来た時に食べた沖縄そばが、本当に美味しくなくて、両親にとって「沖縄そば=不味い」というイメージが強く残ってしまった。

あれは、普通の沖縄そばではない。

沖縄そばのイメージを良いものにしたかった。

「帆掛きそば」も好きなので、どちらに行くか迷ったけど、浜比嘉島観光もかねて、今回は「てぃーらぶい」に行きました。

沖縄といえば中身汁。
父は、中身汁の沖縄そばを味わう。

メニューはこちら(2023年2月現在)。

父も母も「美味しかった!」と喜んでくれました。沖縄そばはもちろん、じーまーみ豆腐の天ぷらも食べられて嬉しかった。

つづく

この記事が参加している募集

#ご当地グルメ

15,885件

#旅のフォトアルバム

38,828件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?