ガムの匂い、折り紙。
夏の男の臭い(匂い)がやばい…
と、なぜかネットでは話題ですが、特定の匂いを嗅ぐことで幼き頃を思い出し、「あの頃はよかった」とひとりで勝手に泣きそうになるときがあります。
あ、いえ、泣きそうになるときはめったにありませんが、このガムの匂いによって、わたしは小学生時分にタイムスリップしましたよん。
【コーヒーガム・ジューシー&フレッシュガム】
ロッテさんの「コーヒーガム」 「ジューシー&フレッシュガム」。
レトロないい感じのデザインですよね。フォントとか、昔のやつっぽいのがいい。
で、「見たことあるな」「懐かしい」「よく食べてた」という方は、私と同世代、もしくは上の世代かと思います。
それぞれの発売年は、以下のとおり。
20世紀を知る者は、これらのガムも知る。90年、95年頃に発売しなくなりましたが、2024年3月、復刻されたのでした。
で、この商品パッケージは、「なんか見たことあるな」程度でしたが、くるくると包装を開けたら、なんとも言えないコーヒーの匂いと、甘いフルーツっぽい匂いが漂い、わー懐かしい!ってなりました。
視覚で「わー懐かしいー」は結構多いけど(昔の写真を見たりとかね)、嗅覚で「わー懐かしいー」って、あんまりないっすよね。人類は、視覚至上主義。
で、駄菓子屋とかで買った覚えはないので、親とか大人たちからもらって食べたんだと思う。当時は、「グミとかチョコとかと違って、甘いのに飲み込めない」という理由で、ガムが苦手だったはずなので、自分では買わん。
ガムの中のパッケージも、かなりステキなので見てください。
ひとつひとつデザインが違う。こだわっている。SNSにあげたくなる。特に黄色のほうのデザイン全般的に好き。
「おりがみ部」ってありますが、これは、
ということだそうです。ペンギンとかコアラとかの作り方が公式サイトに書いてあります。公式サイト↓↓
【折り紙と紙の匂い】
そういえば、折り紙で遊んでたな、小学生時分。
学校でも折ってたっけ? 教育プログラムにあっただろうか。全然覚えてない。
祖母と孫のコミュニケーションツールとしても、折り紙は有効だった。
あと、今某ホテルに泊まってるのですが、鶴の折り紙が目の前にある。
なんかひさしぶりに見たな、折鶴。外国人旅行者からの評判が良いとか。
いちおう「匂い」に関する記事でもあるので、紙の匂いについても触れておこう。
紙の匂いは、好きです。多くのnoterさんと同じように、紙の書籍や雑誌の匂いとかを愛する人間。
紙の匂いって、いつから好きになったのだろう。紙ってクセがある。独特の匂いがする。
たぶん、いくつかの、ステキな本とか雑誌に出会ってから。
好きなものや人の匂いは、多少アレでも勝手に好きになるな。
森羅万象に愛を。
小学生時分に苦手だったガムも、好きになった。
(了)
※ステマとかの記事じゃないです