見出し画像

ガムの匂い、折り紙。

夏の男の臭い(匂い)がやばい…

と、なぜかネットでは話題ですが、特定の匂いを嗅ぐことで幼き頃を思い出し、「あの頃はよかった」とひとりで勝手に泣きそうになるときがあります。

あ、いえ、泣きそうになるときはめったにありませんが、このガムの匂いによって、わたしは小学生時分にタイムスリップしましたよん。

【コーヒーガム・ジューシー&フレッシュガム】

ロッテ「コーヒーガム」 「ジューシー&フレッシュガム」

ロッテさんの「コーヒーガム」 「ジューシー&フレッシュガム」

レトロないい感じのデザインですよね。フォントとか、昔のやつっぽいのがいい。

で、「見たことあるな」「懐かしい」「よく食べてた」という方は、私と同世代、もしくは上の世代かと思います。

それぞれの発売年は、以下のとおり。

コーヒーガム:1962~90年頃迄
ジューシー&フレッシュガム:1970~95年頃迄

参考:https://www.lotte.co.jp/info/pdf/20240228181757.pdf

20世紀を知る者は、これらのガムも知る。90年、95年頃に発売しなくなりましたが、2024年3月、復刻されたのでした。

で、この商品パッケージは、「なんか見たことあるな」程度でしたが、くるくると包装を開けたら、なんとも言えないコーヒーの匂いと、甘いフルーツっぽい匂いが漂い、わー懐かしい!ってなりました。

視覚で「わー懐かしいー」は結構多いけど(昔の写真を見たりとかね)、嗅覚で「わー懐かしいー」って、あんまりないっすよね。人類は、視覚至上主義。

で、駄菓子屋とかで買った覚えはないので、親とか大人たちからもらって食べたんだと思う。当時は、「グミとかチョコとかと違って、甘いのに飲み込めない」という理由で、ガムが苦手だったはずなので、自分では買わん。

ガムの中のパッケージも、かなりステキなので見てください。

ジューシー&フレッシュガム
コーヒーガム

ひとつひとつデザインが違う。こだわっている。SNSにあげたくなる。特に黄色のほうのデザイン全般的に好き。

「おりがみ部」ってありますが、これは、

ただ捨てるだけなんて、もったいない。
という新発想から、ガムの包み紙で楽しく遊ぶ
「おりがみ部」を立ち上げました。

引用:ロッテおりがみ部

ということだそうです。ペンギンとかコアラとかの作り方が公式サイトに書いてあります。公式サイト↓↓

【折り紙と紙の匂い】

そういえば、折り紙で遊んでたな、小学生時分。

学校でも折ってたっけ? 教育プログラムにあっただろうか。全然覚えてない。

祖母と孫のコミュニケーションツールとしても、折り紙は有効だった。

あと、今某ホテルに泊まってるのですが、鶴の折り紙が目の前にある。

某ホテルの折鶴

なんかひさしぶりに見たな、折鶴。外国人旅行者からの評判が良いとか。

いちおう「匂い」に関する記事でもあるので、紙の匂いについても触れておこう。

紙の匂いは、好きです。多くのnoterさんと同じように、紙の書籍や雑誌の匂いとかを愛する人間。

紙の匂いって、いつから好きになったのだろう。紙ってクセがある。独特の匂いがする。

たぶん、いくつかの、ステキな本とか雑誌に出会ってから。

好きなものや人の匂いは、多少アレでも勝手に好きになるな。

森羅万象に愛を。

小学生時分に苦手だったガムも、好きになった。

(了)

※ステマとかの記事じゃないです

いいなと思ったら応援しよう!