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学問のすゝめ・修身要領・福翁自伝

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#読書

情報は活用してなんぼ(韓非子)

情報は活用してなんぼ(韓非子)

こんばんは。読書の秋ですね。📚

 中国古典を中心に日々の組織運営、自己成長に役立つ記事を書いています。自分と組織の成長、そしてこのnoteを読んでくださったみなさんのお役に立てると嬉しいです。

(今日の言葉)
知の難きに非ず、知に処するは則ち難し

(意味)知識を得るのは難しいことではない。難しいのは、知識を使って行動することだ。

知識を得るハードルは下がった
知識や情報は、知りたいという

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活用なき学問は無学に等し (学問のすゝめ)

活用なき学問は無学に等し (学問のすゝめ)

こんばんは。読書の秋ですね📚
 今日は日本の明治時代の大ベストセラー「学問のすゝめ」(福澤諭吉)の言葉です。「学問のすゝめ」からは、これまで何度かピックアップしてご紹介しています。とても溌剌とした、元気の出る言葉たちです。

このnoteを読んでくださった皆さんのお役に立てるとうれしいです。

福澤さん、とても快活にあっさりとした言葉が多いところがまた良いですね。

実学こそ日本を救う! 福澤の

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一人にてこの日本国を維持するの気力を養ひ、もって世のために尽くさざるべからず(学問のすゝめ)

一人にてこの日本国を維持するの気力を養ひ、もって世のために尽くさざるべからず(学問のすゝめ)

 こんばんは。中国古典を中心に日々の組織運営、自己成長に役立つ記事を書いています。自分と組織の成長、そしてこのnoteを読んでくださった皆さんのお役に立てるとうれしいです。

 今回は、幕末から明治にかけて、停滞する人々のマインドを変革しようとする福澤諭吉の「学問のすゝめ」から言葉をご紹介します。

 参考にしたのは斎藤孝先生の「こども学問のすすめ」。このシリーズは論語とともに小学生の息子にプレゼ

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あたかも国は政府の私有にして人民は国の食客たるがごとし (学問のすゝめ)

あたかも国は政府の私有にして人民は国の食客たるがごとし (学問のすゝめ)

こんにちは。中国古典を中心に日々の組織運営、自己成長に役立つ記事を書いています。自分と組織の成長、そしてこのnoteを読んでくださった皆さんのお役に立てるとうれしいです。

本日ご紹介する言葉は、「学問のすゝめ」から、明治時代福澤諭吉が日本国民の現状を表現した言葉です。

 江戸幕府の時代から、明治維新を経て制度やインフラを含め急激に近代化した日本において、日本国民のマインドは残念ながらお上頼みで

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「人生活発の気力は他よりこれを妨ぐべからざるなり」(学問のすゝめ)

「人生活発の気力は他よりこれを妨ぐべからざるなり」(学問のすゝめ)

 こんばんは。中国古典を中心に日々の組織運営、自己成長に役立つ記事を書いています。自分と組織の成長、そしてこのnoteを読んでくださった皆さんのお役に立てるとうれしいです。
 今回は、幕末から明治にかけて、停滞する人々のマインドを変革しようとする福澤諭吉の「学問のすゝめ」から言葉をご紹介します。

「人生活発の気力は他よりこれを妨ぐべからざるなり」 この言葉には、精神の活発さが、当時のお上だのみを

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「私に沈深なるは淵のごとく、人に接して活発なるは飛鳥のごとく」(学問のすゝめ)

「私に沈深なるは淵のごとく、人に接して活発なるは飛鳥のごとく」(学問のすゝめ)

 こんばんは。中国古典を中心に日々の組織運営、自己成長に役立つ記事を書いています。自分と組織の成長、そしてこのnoteを読んでくださった皆さんのお役に立てるとうれしいです。

 今日の一言は、日本の明治時代。いまから100年ほど昔の言葉です。

(意味) 一人でものごとを深く考えて、一方、人に語るときは飛ぶ鳥のように活発に話そう。

静かに思考し、明るく語る 論語に「巧言令色鮮(すくな)し仁」とい

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