期待せずに人と会うと仕事に結びつくという法則
イラストレーター&文筆家&漫画家の陽菜ひよ子です。
このnoteでは、今までしてきたお仕事をご紹介しています。
主な内容は、お仕事の詳細や感想、依頼されたきっかけなど。
イラストをご依頼される方にとってのサンプルとなるだけでなく、イラストレーターを目指す人が参考にできるような内容を目指しています。
今までの記事は、コチラからご覧になれます。
初めての雑誌のお仕事
今回のお仕事は、初めての雑誌のお仕事。
ここに載せるお仕事としては5つ目ですが、実際には12~3個目くらいのお仕事です。
ららはぴVol.7(コスミック出版)
もう表紙を見るだけで「金運上がるパワー」がもらえそうですが、特集記事のイラストを描かせていただきました。
真ん中あたりちょい下あたりの「オレンジの長財布で一攫千金!」という特集です。金運以外にも、恋愛運・仕事運・美容運・健康運などをよくするためのヒケツがたくさん載ってます。
シンプルな水彩画イラストは当時のメインタッチ
この前にご紹介した「国連機関本のカバーイラスト(彩流社)#004」は2009年で、このお仕事は2011年。途中ご紹介できないお仕事などもあり、間が空いています。
この間に私は、絵本づくりを主軸に置きはじめました。2年前にはアクリルで描いていましたが、その後、慣れた透明水彩で描くようになりました。
誌面はこんな感じ。
気に入ってるイラストはコチラ。
2014年頃までは、このようにお目目が点々のシンプルなスタイル中心でしたが、最近では、TOPやアイコンのようなざっくりしたお目メパッチリなものと、二つのスタイルを使い分けています。
お仕事のキッカケ
このお仕事のキッカケは、ズバリ友人との飲み会でした。
パーティーとか飲み会とか、そんなんばっかかよ!と言われそうですが、フリーランスにとっては、いつでもどこでも仕事に繋がる出会いは転がっています。
お仕事のクライアントになりそうな相手との出会いには、常にアンテナを張り巡らせなくてはイケマセン。
とはいえ、このときは作家の友人が誘ってくれた女子会で、まさか仕事に繋がるとは期待してなかったんですけどね。意外と期待しない時のほうが、良いことがあったりもします。
私にお仕事を振ってくれたのは、企画を担当した、編集のCちゃん。
初めて会った日から、お仕事をいただくまでに3年くらい経ったと思いますが「ずっとお願いしたいと思ってたの」という言葉に、感涙。
そうなのです。このときに限らず、出会ってから数年とか十数年経って「やっとお願いできたー」と言われることって多いんです。
イラストを気に入っていても、その方の現状のお仕事に作風が合わないということはよくあります。すぐに仕事が来なくても、腐らず待ちましょう!
この「ららはぴ」のお仕事、私の東京での最後のお仕事で、数か月後には名古屋に引っ越しました。
名古屋に引っ越し後は、まさに私の不遇の時代が始まります。。。
その「不遇」の話と連動して、すごく書きたいことが見つかったのですが、長くなるし、少し話がそれるので、また別の機会に。
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