
お仕事紹介:国連機関本のカバーイラスト(彩流社)#004
※お仕事の詳しい内容については、無料で最後までご覧になれます。
私のメインの仕事はイラストレーターです。
現在この記事のように、今までのお仕事履歴として、2006年の単行本デビュー作から、各お仕事ごとの詳細を書いています。
今回のお仕事は、2010年に描いた単行本のカバーイラスト。
このお仕事は、その時には気づきませんでしたが、実は後になって考えると「その後の自分の仕事にとって転機となった」大切なお仕事でした。
編集Dさんは、私のサイトをご覧になって、アクリルの絵本のようなイラストで、と指定がありました。今度はタッチを指定してご依頼いただけたのです。当たり前のことなんですが、うれしかったです。
地球で出来た大きな船にいろんな動物が乗っている絵
ということで、完成したのがこのイラスト。
この頃、通っていた絵本塾の講師である児童書出版社の編集長にも
「この絵はいいね」
と褒めていただけました。今見ても絵本っぽいね。
後日談1:チャリティー展で販売
それから6年後の2016年に、平成28年熊本地震復興支援のためのチャリティー展に参加しました。大手印刷会社のトッパンさん主催の展示です。
クリエイターのイラストをチャリティーオークションで販売し、その収益金で支援しようという試みで、東日本に続いて二度目の開催でした。
原画を出展するため、悩んだ結果、この2点を出すことに決定。
この国連機関の絵はたぶんA2サイズくらいに描いたもので、私のイラストの中でもかなり大きなものです。右のイラストに合わせて、背景をカットしました。
参加されたクリエイターも、錚々たる方々ばかり。。。
結果、全部のイラストが完売したとのこと。私のイラストも、この日本のどこかのお宅に、飾られているのかもしれません。
後日、トッパンさんからは、結果報告と共に、冊子、ポストカードとトッパン・フォームズさんの50周年記念誌が届きました。
私たちのイラストを元にポストカードが作られ、その販売も収益の一部となったそうです。
ここから先
・お仕事をいただいた経緯
・どのような理由で仕事に結びついたか
といった内容に関しては、有料での記事公開となります。大したことは書いていませんが、やや個人的に突っ込んだ内容となるため、大っぴらに公開するのは避けたいと考えてのことです。
もしご興味あれば、投げ銭していただけると幸いです。