日奈子

短気で夢みがち

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記事一覧

新任教師の戯言

 夏ぶりにここを覗くと、足掻いてもがくわたしがいた。だいじょうぶだよ、ちゃんとやれてるよって伝えたいので、書き留める。  じつはね、明日から2月がはじまるよ。  …

日奈子
3年前
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京橋にて

‪ 唐突に自分語り。  わたしは、わたしの人生の一つ一つの選択ぜんぶに意味があるとおもっている。そして、そのぜんぶが間違いじゃなかったと感じる夜に、ときどき出…

日奈子
4年前
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ひとりごと①

 どうにもこうにもやる気がでなくて、ひと口サイズのみたらし団子をヒョイと食べた。こんな日はなんだかあなたのことばかり考えてしまう。  不機嫌で寝不足な朝、ふとお…

日奈子
4年前
1

ほろ酔い

 しっとりとほろ酔いな帰り道は無性に泣きたくなる。    元来さみしがり屋なわたし、「だれかとバイバイする」のはこの世でいちばん苦痛な瞬間だ。その「だれか」が正に…

日奈子
4年前
2

真ん中

 限界だと毎日おもう。  せいしんが、身体が、眠気が  毎日あしたがこわい。打ち勝つぞ

日奈子
4年前

日記を書きます

 「今日は夏至、新月、吉日のドンドンドンの三拍子の日らしいよ。新しい事を始めるのにもってこいらしいよー」  と、職場の先輩からメッセージが送られてきた。  ぼんや…

日奈子
4年前
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子どもたちは怒っていい

 わたしはしがない女子大生だ。そして学生ながらに新型コロナウイルス・正式名称「COVID-19」にふりまわされる社会に不安を感じている。ここではその社会のなかで、息を殺…

日奈子
4年前
1

好きなひと

 愛おしさと憎らしさのはざまで、うまく息ができないときがある。  わたしの好きなひとは爽やかじゃないし、スマートとも言いがたい。また、クールでもないしキュートで…

日奈子
4年前
1

元カノ全員殺す

 扇町駅でおりるとだいたい道に迷うのに、少しでも早く帰りたくって欲をだした。するとやっぱり迷ったのです。  さてと天満駅はどこだ、ときょろきょろするけど、案内表…

日奈子
4年前
1

新任教師の戯言

 夏ぶりにここを覗くと、足掻いてもがくわたしがいた。だいじょうぶだよ、ちゃんとやれてるよって伝えたいので、書き留める。

 じつはね、明日から2月がはじまるよ。
 教師になって初めてのゴールが、ようやっと見えてきたよ。

 子どものことがすごく好きだったり、憎かったり、そりゃあもういろいろあったよ。愛だけじゃ生活できないし、優しさだけじゃうまくやれないことも知ったよ。

 1月はね、つらくてつらく

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京橋にて

‪ 唐突に自分語り。

 わたしは、わたしの人生の一つ一つの選択ぜんぶに意味があるとおもっている。そして、そのぜんぶが間違いじゃなかったと感じる夜に、ときどき出会えるのだった(今日みたいに‬…)。

 たいそうなことを言ったって、わたしはいつまで経っても‬わがままで、泣き虫で、よくないなあと思う。人の優しさに甘えて、ぬるま湯にすぐ慣れて、調子にのってしまう。ぴえん。

 「いつ結婚する〜?」

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ひとりごと①

 どうにもこうにもやる気がでなくて、ひと口サイズのみたらし団子をヒョイと食べた。こんな日はなんだかあなたのことばかり考えてしまう。

 不機嫌で寝不足な朝、ふとおもいたって電話をかけるとすぐに出てくれるあなた。

 昨日は遅くまで仕事をしてたから、とご褒美のチロルチョコ(40個入)を買ってくれたあなた。

 手をつなぎたいと自分から言い出せずに、ちらちら目線を送るあなた。

 デートのとき、わたし

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ほろ酔い

 しっとりとほろ酔いな帰り道は無性に泣きたくなる。
 
 元来さみしがり屋なわたし、「だれかとバイバイする」のはこの世でいちばん苦痛な瞬間だ。その「だれか」が正に今ぞっこんラブな恋人ともなると、なおさらである

 別れることはとてもさみしい。次があるからと彼は言うけれど、その次がかならずやってくるなんて一体だれが保証してくれるんだろう。

 あなたになにか起こったときに、真っ先にかけつける権利がほ

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真ん中

 限界だと毎日おもう。

 せいしんが、身体が、眠気が

 毎日あしたがこわい。打ち勝つぞ

日記を書きます

 「今日は夏至、新月、吉日のドンドンドンの三拍子の日らしいよ。新しい事を始めるのにもってこいらしいよー」
 と、職場の先輩からメッセージが送られてきた。
 ぼんやり過ごした日曜日、PM21:22。
 今から始められることってなんなんだ…?

 考えあぐねた結果、日記に手を出すことにする。

 わたしは今年、小学校の先生になったばかりのヒヨッコ社会人だ。右も左もわからぬまま、コロナ禍に揺れる教育界に

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子どもたちは怒っていい

 わたしはしがない女子大生だ。そして学生ながらに新型コロナウイルス・正式名称「COVID-19」にふりまわされる社会に不安を感じている。ここではその社会のなかで、息を殺して「がまん」している子どもたちについて記していきたい。

 今回これをnoteに残そうと思ったのは、ついさっきインスタグラマーのしろやぎさんの投稿に、はげしく感情をゆさぶられたからだ。

 大騒ぎする大人たちの隣で子どもたちは何を

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好きなひと

 愛おしさと憎らしさのはざまで、うまく息ができないときがある。

 わたしの好きなひとは爽やかじゃないし、スマートとも言いがたい。また、クールでもないしキュートでもないと思う。

 どれだけ、わたしの好きなひとはどんな人だろう…と考えても、うまく言いあらわせないのだった。

 それでも今日もコーラはおいしいし、あげたての唐揚げは灼熱で、まんまと舌を火傷した。そういう、なんでもないことを伝えたくなる

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元カノ全員殺す

 扇町駅でおりるとだいたい道に迷うのに、少しでも早く帰りたくって欲をだした。するとやっぱり迷ったのです。

 さてと天満駅はどこだ、ときょろきょろするけど、案内表示は不親切。正直に①番出口を出たっていうのに、天満駅の「て」の字もなかったです。悔しい。

 いわゆる「天満」はにぎやかで、ハッピーマンデーの香で満たされていた。なのですぐさま友だちにLINEをうつ。なんしか今度天満で飲みたいのです、わた

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