斉田英子/ヒンメル・コンサルティング

都市(まち)や住宅のあれこれを研究していたら、一周し巡りめぐって人や家族のことにたどり…

斉田英子/ヒンメル・コンサルティング

都市(まち)や住宅のあれこれを研究していたら、一周し巡りめぐって人や家族のことにたどり着きました。夫婦で起業。学者Ph.D/大学/コーチ/キャリアコンサルタント/3男児母(14歳11歳5歳)

マガジン

  • ファミリー&キャリア

    夫婦がお互いの幸福度を高めながらキャリアを描くこう~ジンセイ100年時代に、どう生きようか、とワクワク考えています。家族を愉快に楽しむため、生活を彩るために、対話には知恵と工夫を^^/学者・コーチ・コンサルタント・母・妻・生活者の視点から、研究と実践のなかで考えています。世界平和は家族の笑顔から(^^)

  • ヒュッゲな暮らし ~デンマークと私

    心地よい暮らしについて綴ります。

  • 人生を彩る夫婦の対話

    話さないと分からないね!と思うことが夫婦でも家族でもたくさんあります。鏡のような関係。似ているようで違う、違うけれど重なり合う凸凹の愛。それぞれの違いを楽しもう。本音で語り合います。

最近の記事

考え動く: think future, make my story

小学校のPTA関係で、『子どもとICT(Information and Communication Technology)教育』に関する研修会を、後日視聴の形で学びました。 私たち親世代はネット環境のない、allアナログな世界だったのが、一気に様変わり。コロナ禍もあってオンラインでの作業・学習が日常に。 子どもとネット、子どもとyoutube、子どもとゲーム、子どもとスマホ、、、とにかく皆が悩むところ。我が家もしばしば「家族会議」します。 参加した研修会で子どもとICT

    • 父さん/母さんって〇〇だよね!

      子どもは少なからず両親の関係を見て育ちます。よね? 家族の中の小さな政治を見ています。例えば、力関係があり、発言力があり、決定権がどちらにあるかも感じています。 子どもの話をよく聞いているかな、もし、間違っていたら、間違っていましたと認め、ごまかさずに自分のことばで説明責任を果たしているかな。 政治家みたいに言い逃れだけはしてはならない。子どもたちよく見ていますよーー。 「父さん/母さんって、○○だよね」というときの○○はかなり言い当てて妙です。ありのままの不完全な人間

      • 光と影の美しさ

        デンマークでどの家庭、どの施設にも見かけるといっていいかもしれない、ポール・へニングセン(1894年-1967年)のランプ(PHランプ、1958年)。 光と影の絶妙な考察の結果として生れたランプが照らす光は、本当に美しいです。光も影も美しいのですね。デンマークで生活していた時から、いつかはと憧れていたランプを我が家に迎えました。テーブルから60cmほどの高さから優しく照らします。眩しくはなく、暗いと感じることもありません。食卓を囲む家族皆の顔が、本当に優しく見えます。プラス

        • 経験が糧となる

          12/20(日)に区が主催する学校区別の子ども駅伝大会がありました。中学校区がひとつの単位となり、小中学生合同のチームが編成されます。 「5、6年生で希望者は是非、参加してみてください。毎年、とても熱心に練習をして、上位に入賞もしているので、大変盛り上がりますよ」等と、担任の先生からアナウンスがありました。 「やってみる?母さんは是非、どうかなと思ってる。」と長男に一番はじめに聞いた時は、「んーーー考えとく」とあまり関心がないような返事だったと記憶しています。そして、同日

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        • ファミリー&キャリア
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        • ヒュッゲな暮らし ~デンマークと私
          3本
        • 人生を彩る夫婦の対話
          8本

        記事

          父子時間は大事!

          子育てにおいて、父親的役割、母親的役割の両面が必要だと感じています。片親家庭でも、血のつながりはなくても、子どもたちの周辺環境に「母親」とは違う役割が必要だということ... 母体から生れた子どもがどこか母子が一心同体のような、否が応でも「つながり」が強い関係で、それはそれで素晴しいのだけど、母子の密な関係を解きほどくための父子関係、父親的役割。 どうしても、父子時間がまだまだ短い日本だからこそ、父親側も時に強く意識して、子どもと関わろうとする姿勢が大事。息子と父、娘と父。

          【家族は練習の場だ】と子どもたちに強く伝えた日

          カップル・セラピーの分野では、「夫婦は基本的に自分と同じくらいの心理的な成熟度の人をパートナーとして選択すると考えられている」そうです。つまり、成熟度の高い人は高い人を、低い人は低い人をパートナーとして選択すると。ふむむ。そして、「心理的な成熟度」は、年齢には限らないナと、実感としてあり、子どもだから若いからといって未熟なわけでもなく、年齢を重ねているから心理的に成熟しているとも限らない、、、私たちはどういう育ち環境を経て今に至るか、そのプロセスでたくさんの人に出会い、モノに

          【家族は練習の場だ】と子どもたちに強く伝えた日

          カップルは共にサポーター^^

          20代~60代の男女、既婚未婚問わず、たくさんの方の意見をお聞きしたく、アンケート(回答時間は1分かからない程度)を作成し情報収集しています!ぜひご回答ください!(下記リンクから)個人が特定されることは一切ありません。 https://jp.surveymonkey.com/r/RZ3K3PX ご自身のパートナーと、仕事に関すること他、どの程度、日ごろ、話していまする?知りたいですか?  仕事もその他家族のことも「一緒」に考えて、相乗効果でハッピーにという願い。「一緒」

          夫婦で話す時間の「アポ」を取る

          この数週間、夫婦ふたりとも、とても大事な予定満載の週末(その準備もある平日)が続き、この冬の山をひとつ越えて、ホッとする週明けです。 今日は気分転換がてら、わくわくする買い物リストを持参して外出予定。心底ワクワクしています。これが終わったらご褒美にこれ。「これ」にあたるコト/モノは何でもよくて、たいてい大げさなことはあまりなくて、毎日の一連の時間の流れに変化球を与えるという感覚。走り続けない。立ち止まって、ふっと深呼吸して、さあ次!みたいなリセットです。 忙しい日々が続い

          夫婦で話す時間の「アポ」を取る

          1ミリも好きじゃない

          年齢が一回り下の従姉妹(30代半ば)がママになって、girl babyは何とも愛くるしく、元気に1歳になりました。本当に可愛い。抱っこした時のフワッとした感じは我が家の男児にはまるでなかったなぁ。笑。 私が大学生の頃、ランドセルを背負っていた彼女と、「母親」「働く親」というカテゴリーで同じ目線で社会を見てお喋りできることは感慨深く、年齢を(世代を)超えて(!)つながる嬉しさ。 「仕事復帰はどんな感じ?」ー慣らし保育で早々に発熱して保育園のお休みが続いて、仕事復帰を遅らせて

          我が家は3世代同居~リスペクト

          母が新聞の「人生相談」の記事を読みながら、本当に人生いろいろあるもんだね~、、、と苦笑いしながら、お茶時間にお喋りしました。 ある記事:「70代女性。息子夫婦と10数年同居。当初、同居のための新居建設には1千万円ほど補助もし、暮らしてきたものの、今では【出て行け、早く死ね】などと息子から暴言を吐かれる」と。「孫にはいっさい関わるなと激怒され、お嫁さんは家事をあまりせず息子がしている」ことにも気をもみながら。「一日も早く仲良く暮らしたい」との相談。 はーーー。 親子も(夫

          我が家は3世代同居~リスペクト

          想ひ出ぽろぽろ

          11歳、8歳、2歳の男児たちは、特に、上ふたりはコロナ禍の自粛期間があったために今は土曜登校が多めで、さらに、友だちとの約束、サッカーの練習や試合もあり、、週末に家族皆の予定が空白で勢揃いできるのは結構レア。 私たち夫婦も週末は極力家族優先ですが、それぞれ仕事や勉強会が入ることもあり、だから、予定表の空欄、空白はいっそうキラキラ輝いています。笑。 そしてその空白に何する?と提案したり意見を出し合ったり。「本当に寒くなる前に屋外で過ごしたい」、「密にならない場所でね」、「走

          夫婦で未開の窓を開ける

          私はこんなニンゲンだな、夫はこんなヒトだなと、だいたいは分かっているのですが、それでも、「私も知らない私」や「特に意識していない私の一部」の窓がオープンになると、面白いものです。 AHA体験。 ご存じの方も多いはず、ジョハリの窓。4つの窓:①自分も他人も知っている性質、②自分は気づいていないが他人は知っている性質、③他人は知らないが自分は知っている性質、④自分も他人も知らない性質。 手持ちの資料から、以下の20項目。3つを選び、夫にも選んでもらいました。自分が自分をどう

          優しい手触り

          みーくんの保育園便り:家族皆が平和な笑顔になったエピソード: 【登園して部屋に入ると、すぐにしほちゃんを探して、ほっぺたに触ったり、泣きたくなったりしても、しほちゃんのほっぺたに走って行きます。”いきなり触るとしほちゃんびっくりするから声をかけてね”と約束すると、「しほちゃんいい?触らせて・・・」とお願いしています。しほちゃんもみーくんがお友だちとケンカしたりして泣いているのを見ると、そばに来て、ほっぺたをさしだしてくれます。しほちゃんのほっぺたが一番ですが、かのちゃんとリ

          変わる教育、変わらない教育、私たちの教育

          私より25歳ほど違う、ん、つまり、我が子世代とも言える大学生S君(中央大学)の高校生活(東北地方出身)は、the昭和の、私の育ち環境と全くと言っていいほど変わらなくて。①受験は現役で"国公立"に、②県内のいくつかの進学校とその合格者数を競い、③部活では罵声に怒号にダメだしによる練習(褒めて伸ばす的なことはほぼ無し)。「変わらないね~」と二人して苦笑い。これがもし「地方ならでは」の教育観ならば、どうしたものか、と思ってしまいます。 個の力を信じるでも、もちろん、S君なり、その

          変わる教育、変わらない教育、私たちの教育

          親しき仲に、言葉あり。

          身近な夫婦や親子、家族だから、言い方がキツくなったり、イライラをそのままぶつけたりすること、ありますか? 英「貴方は、私にどういう時、イラッとする?」 季「んーー、どうかな、なんで、イラッとするかと言われたら、【何かしら相手に期待があるから】じゃないの?」 英「あ、私に期待してる?」 季「こういう風な期待があるのに、違う行動、言動をとるからイラッと。なぜかと聞かれたらそうじゃないかな、その期待が相手に伝わっていない時。」 英「冷静やねえ。」 季「でも、そうでしょう?」 英

          働くことを、夫婦で、話す。

          日々、目にする記事や書籍の中のことばを通して考えたことを議題に、夫はどう考えるかな、と話しかけます。 自分以外の一番身近な人、一番大切な仲間で、一番の味方であるはずのあの人は、どんな意見を持っているかなあ?予想外の意見でも、また楽し。 駅まで歩くちょっとした時間、お昼ごはんを食べながら、夜お酒を飲みながら、できるだけ二人ともリラックスしている時に。忙しくない時に。 *** 英「ある本の中に書いてあったことが気になって、貴方はどうだろうと思うんだけど、【ほとんどの男性は女